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ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

フレーム用治具Ⅱ

2008年08月13日 | ゴム銃_道具・治具

ゴム銃フレームの軸穴が見えないようにするには、左右フレーム側面の対称位置に、中ぐりの穴を正確に開けなければなりません。
そのための治具を新しく作ってみました。

使い方は下の写真で説明すると、左フレームの上部と後部を治具にきっちり当て、裏側から貫通した軸穴位置をポンチでフレームに印をつける。右フレームはこの反対の作業をする。
各印をボール盤で、フレーム表面を1mmほど残して中ぐりする。
ということは、フレームの板厚は5mmほどないと強度が心配である。

▼連発ゴム銃フレーム用治具(新)
 赤印は2枚板回転翼用、黒印は四角翼回転用
 治具の貫通穴は、φ1.5 瞬間接着剤で補強


今までのフレーム穴貫通の治具は、12mm厚ベニアの裏側から長さ13mmのクギが打ってあります。フレーム上部と後部を治具にきっちり当て押し付けると、クギ先で位置が決めれます。
穴あけは左右フレームを2枚合わせてボール盤であけます。

▼今までのフレーム穴貫通の治具 



卓上糸ノコ盤

2008年07月12日 | ゴム銃_道具・治具

工房ができたとき購入した電動工具の一つが卓上糸ノコ盤で、型式はマキタのMSJ401です。
まだあまり使っていませんが、使ってみた感想を報告します。

選んだ理由:ゴム銃作りではプロクソン製を使っている方が多いようですが、ホローポイントさんのHPを見てもう少し力のあるものとして日立、マキタ、リョウビが候補にあがりましたが、日立製は品切れで入荷が1ヵ月後ということではずれ、少し高価だがテーブルのデザイン、重量が重い、本社が愛知県ということでマキタにしました。(製造元はリョウビと同じのようです)
振動:盤の下部にゴム系の柔らかめの板を引きました。重量が14kgとかなり重いので動作中に動くことはありません。しかし、隣に置いてあるプロクソンの丸ノコ盤が作業台の振動で動いてしまいます。
ノコ刃の交換:上下とも6角棒レンチを使って替えます。下はテーブルを傾けなければ作業がしにくいのが欠点です。
刃の張り具合は簡単にできます。
付属品:平行や角度切りガイドがついてはいない。精度に期待しないがあったほうが便利だと思う。
ノコ刃は荒目だけだが細目もほしい。(細目を別途購入しました)
その他:電源スイッチと回転数の変更ダイヤルは一体で、電源スイッチはプッシュプル方式で非常に使いやすい。(方式は違うがプロクソンの丸ノコ盤と比較して)

ざっとこんなところでしょうか、また気がついたことがあったら報告します。

▼マキタMSJ401


ソウテーブルを使ってみて

2008年06月17日 | ゴム銃_道具・治具
下の写真は、プロクソン スーパーサーキュラソウテーブルを庭で使ったので,掃除機をつながないで板を切断したとき、器内にたまった木くずです。
しっかりたまっています。掃除機をつながないと大変なことになりそうです。



掃除機をつないで切断したのが下の写真です。
掃除機のつなぎ口と反対側にはどうしても木くずが残るようです。


電動工具の入荷

2008年06月06日 | ゴム銃_道具・治具

注文してあった電動工具が入荷しました。 
丸ノコは プロクソン スーパーサーキュラソウテーブル No28070
糸ノコは  マキタ 糸ノコ盤 MSJ401です。
ボール盤 もらいもので、中古の東芝製。 
選定はホローポイントさんのホームページなどを参考にしました。
両方ともネットで購入したのですが、店によって値段の差がかなりあるのには驚きです。
よく調べればもっと安い店があったかもしれませんが、まぁよしとしましょう。
あとベルトソーがほしいのですが、量産をするわけではないのでしばらくはこれで我慢したいと思います。
電動工具はそろったのですが、室内の電気配線はまだで、延長コードを仮に引き込んでいます。


定規

2008年05月04日 | ゴム銃_道具・治具

私は板に採寸して切り出す作り方なので、定規はゴム銃作を正確に作るのに欠かせない道具です。
私の経験でゴム銃を作る上で、使いやすい定規というのはもちろん寸法精度が正確なことですが、次のようなことてないでしょうか。
・端部が「0」から始まる。
・本体が透明。
・平行線が引いてある。(5㎜毎)
プラスチック製の定規で端部が「0」から始まる安い定規はなかなかないので、写真の定規は「0」から始まるように、端を5㎜程切り落とし使いやすくしました。



カンナの改良

2008年04月26日 | ゴム銃_道具・治具

先日、カンナ掛け治具を紹介しましたが、これを使うときカンナを横にして使うのだが、下になる側面が板に当たるのでカンナをうまく持てず、力が掛けにくいのでカンナの背面に取っ手を付けました。
これで力を十分に加えることができます。
カンナを普通に使うた時のために、取っ手は2本のビスで取り付け取り外しでがきます。
これは、師匠の池崎さんから伝授されてものです。


カンナ掛け治具

2008年04月14日 | ゴム銃_道具・治具
DIYのホームページを見ていたらカンナ掛け治具があったので、前からほしいと思っていたので作ってみました。
削る板幅を蝶ネジで調節して決め、カンナを横にし刃を垂直にして削るので、のこぎりで切りだした面がきれいに仕上がります。また、同じ幅のものが何枚でも作ることできます。
カンナは池崎さん手作り品を頂いたものです。


続・続木工用接着剤

2008年03月24日 | ゴム銃_道具・治具

以前に紹介した小西(株)の木工ボンドプレミアムです。
これがゴム銃作りにものすごく重宝しています。ノズルが細いため出る量が少なく、今までのように付けすぎなくてすみ、接着面からはみ出すこともほとんどないので後始末がすごく楽です。非常に作業効率もよく経済的です。
容器が歯磨きのチューブと同じなので、絞り出しやすく今ではてばせないものになっています。
30mlで248円と通常売られているものに比べれば2倍以上するのですが、1個買えば中身は速乾性のものなので、使い切ったら今までのボンドを補充して使っています。


続・木工用接着剤

2008年02月07日 | ゴム銃_道具・治具

先日購入した小西(株)の木工用ボンドプレミアムを使っているのですが、これが非常に使いやすいのです。
写真でもわかるように接着剤が出る口が細いので、接着剤の出る量が少なく、使いすぎずはみ出しもほとんどなくなり、特に小さい部分には使いやすいのです。
今まで使っていたものに比べれば、出る量は1/3以下です。使用量も減り、はみ出した接着剤をふき取る作業も減り一石二鳥です。


使いやすい容器だが詰替えができないものと思っていたら、先端のノズル部が外せることがわかりました。
これからはこのプレミアムの容器を使って、接着剤を詰め替えて使っていく予定です。


大事な小道具

2008年02月05日 | ゴム銃_道具・治具

ゴム銃作りで、板に穴をあけるのは正確な作業が要求されます。その時位置を決めるのがポンチです。板の木目に当たると、位置決めがなかなか難しいものです。
今使っているのは、1年以上前、東急ハンズで求めた小形の千枚通しを使っています。
まだ157円という定価が貼ったままですが、使いやすく、無くてはならない大事な道具です。


木工用接着剤

2008年01月27日 | ゴム銃_道具・治具

木工工作には欠かせない接着剤について。
ホームセンターで売られているのは、小西(株)かセメダイン(株)のどちらかか両方がほとんどです。一般的には木工ボンドと呼ばれていますが、ボンドと呼んでいいのは小西(株)の製品だけのようです。
この製品には、速乾と一般のものとがありますが、私はせっかちなので速乾のものを使っています。速乾のものは成分の水の割合が少ないので早く接着するようです。
この木工用接着剤の使い方のコツは、使用量は少なめにし、強く圧着すること。そしてはみ出た接着剤はすぐ濡れ布できれいに拭き取っておくことです。多く使うと圧着したとき接着物がずれやすくなるので注意が必要です。

私の師匠は、小西製のプレミアム(下の写真左)というのがいいのだけど最近見かけないと言ってましたが、いつもは行かないすこし遠いホームセンターで見つけたので購入してみました。いつも使っているもの(下の写真右)は、50ml入り140円ですが、プレミアムは30ml入りで240円ほどでした。
師匠の言うには、容器の口先が細いので接着剤が出すぎず使いやすいのだそうです。確かにそうなのですがチョット高すぎるので私には使えそうにありません。


メッシュ両面ヤスリ

2008年01月21日 | ゴム銃_道具・治具
先日、ダイソーでメッシュ両面ヤスリというのを見つけたので購入してみました。
購入したのはいつも使う、#100、#240、#400の3種類ですが、#600までありました。サイズは、93×230で4枚入っています。袋には、「両面使えてサンドペーパーより3倍長持ち!!」と書いてあります。
板状になっているので、木片に巻きつけて使うことはできませんが、使い方によっては便利なものです。
名前のようにメッシュ状なので目詰まりにくく、両面使えるので3倍は長持ちしそうです。


切断用治具

2007年12月10日 | ゴム銃_道具・治具

以前に比べるとゴム銃の製作ペースが落ちています。そこで治具の紹介です。
この切断治具は、ゴム銃作りで一番よく使う治具ではないでしょうか。以前にも紹介しましたが、これが4代目です。
電動工具のない私にとっては大事な治具です。
今回のものは、直角、20°、25°、30°、45°に合わせて切断できるようになっています。
台は、池崎さんに頂いた30mm厚のチーク、側板は12mmの合板を使っています。


材料の切り出し

2007年08月25日 | ゴム銃_道具・治具

以前もらった木がまだ沢山あるので、工作材の規格30mm幅に合わせるため切り出しました。
線引きは、安物の毛引きでします。これだと正確な上、浅い溝の直線が引けるので、のこぎりで切る時も木目によってのこぎりが流されることが少しは防げます。
でも、まだまだ直線を切り出すのは難しい作業です。

今日も日陰を選んで庭で作業しましたが、風が通るので家の中よりはよっぽど涼しいのですが、作業量が多かったのでチョッと疲れました。



毛引き


ボロ布

2007年07月27日 | ゴム銃_道具・治具

ダボ爺のゴム銃作りに欠かせない道具、いや消耗品を紹介します。

ゴム銃の組み立ては、ほとんど木工用接着剤を使います。接着する時、どうしても接着剤を多めに出してしまうので、部品を圧着すると接着面から接着剤がはみ出ることになります。
そこで必要になるのが、水に濡らしたボロ布です。そのままにしておくと見た目も悪いし、きちんと拭き取っておかないと塗料を塗ってもうまく塗料がのってくれません。
そこで必ずはみ出た接着剤は、きれいに拭き取るようにしています。
ボロ布は、棉100%の古い下着が使いやすいです。今は、着こなしたTシャツを10cm四方の大きさに裁断して使っています。Tシャツ一着で1年分は十分使える量です。