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ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

治工具の更新

2010年05月17日 | ゴム銃_道具・治具
今使っている治工具が、かなり使いこんで傷んできたので作り替えました。

まずは手鋸用切断治具、使えば使うほど側面の溝や下部の板を削っていくので精度も悪くなってきます。これが5代目位になるでしょうか、電動工具があってもよく使う治具です。
直角と20度、25度、30度、45度の角度が手鋸を使って切断できるようになっています。

もう一つは仕上げの時に使うハンドサンダーです。
大きさは、A4のサンドペーパーから4等分したものが取り付けれる大きさです。
手に持って使うことはもちろんですが、小さいものを仕上げるときは作業台の上に固定して使うこともできます。市販のものは手に持つ部分が平坦でないので、裏返して使うことができないから自作しています。
3台あり、各番手ごとのサンドペーパーを取り付けて使い分けています。


カッターマットを買い替える

2010年04月30日 | ゴム銃_道具・治具

このブログに掲載するゴム銃を撮影する時に使っているカッターマット (青緑色)の一部がひび割れし、歪んで波打っているので思いきって買い替えました。

今まで使っていたものは娘がパッチワークに使っていたものを譲り受けたもので、シート厚が1.5mmでしたが今回購入したのは2.0mmでした。大きさは共にA2です。

本来の目的のカッターマットとしてはあまり使わず、ゴム銃の大体の大きさがわかると思いこのカッターマットの上で撮影してきました。
今後、ゴム銃の撮影は新しい薄灰色に変わります。




バンドソーの使い方

2010年04月14日 | ゴム銃_道具・治具
白牛さんが私も使っているバンドソー、リョウビ/TBS-80を購入されたそうです。白牛さんもゴム銃の症状がだんだん銃症になってきたようです。

私がリョウビ/TBS-80を使ってみて私なりに改造した点や、調整方法を書いてみます。
① テーブルの上にt5.5ベニヤ合板を両面テープで固定しました。テーブルを大きめに使いたかったこともありますが、小さなものでも切断できるようにブレード用の穴を小さくするためです。
② テーブルとブレードの角度を直角になるように調整する。角度目盛りはテーブルの下にありますが、あてにせず定規を使い目測で合せてから、何度も実際に板を挽き割りして正確に直角を出します。(これ重要!)
③ 直線切りガイドはないので、アルミのL形アングルをクランプで固定しています。その都度寸法だしするのがかなり厄介です。(涙)
④ 角度切りガイドとブレードの隙間が大きいので板を追加して小物でも使えるようにしました。この角度目盛りもあてにしないほうがいいです。

その他、切り粉の集塵に家庭用掃除機を接続していますが、バンドソー内部の隅にかなり切り粉が溜まります。こまめに掃除する必要があります。



定規用治具

2010年02月14日 | ゴム銃_道具・治具
木取りする時よく使うのがストッパー付きの直定規です。特に同じ寸法を複数引く場合は助かります。

木工関係でよく見に行くHPのほほん木工房さんの記事で、参考になる定規用ストッパーが載っていたので作ってみました。

使用したのは書類を整理するクリップです。クリップは少しカラフルですが、定規が薄いので3mmの板をはさんで接着しました。
市販のものは締め付けのねじが小さいのでしっかり締め付けないと緩みやすいのですが、クリップ式は簡単に移動できしっかり固定できるの使いやすいです。

市販のものに比べれば価格も安く、幅広の定規にも使えるので便利です。


トリマの購入

2009年12月21日 | ゴム銃_道具・治具

ゴム銃作りには必要はないのですが、日曜大工に前からほしいと思っていたトリマを購入してしまいました。
日曜大工にはあれば大変便利なものなのですが、それほど使うものではないので無くてもよかったのですが、ネットで見ているうちに衝動買いしてしまいました。

購入先は以前電動工具を購入したことのあるお店で、機種はリョウビ TRE-40です。
この機種を選んだのは「起動時の反動がないソフトスタート起能」というのが決め手です。

これからビットをそろえなければいけないけど、さて、このトリマを使って何を作ろうかな。


T シャツの再利用

2009年10月07日 | ゴム銃_道具・治具
衣替えの季節になったので、古くなったT シャツを再利用することにしました。もちろんゴム銃作りに使うためです。

目的は、木質の部品を接着したときはみ出たボンドをふき取ったり、仕上げでオイルを塗るときに使います。

再利用するT シャツは綿100%が最適です。大きさは適当に裁断しましたが、T シャツ2枚で50枚近く取れました。


カンナ台の修正

2009年08月10日 | ゴム銃_道具・治具

カンナも小刀も池崎師匠から頂いたものです。切れ味が悪くなれば砥げばいいのですが、自分で砥ぐとかえって切れなくなるのでいつも師匠のところで砥いでもらっています。

今回も砥ぎに持って行ったら“カンナの台が傷んでいるから直してあげるといって”定規と台直しカンナを使ってカンナ台を修正してくれました。

私のカンナの使い方は、カンナ掛け治具を使っているので台も刃も一定の場所だけを使っているのです。師匠はこれを防ぐには、“治具の下に薄い板を敷いて高さを変えて使うといい”ということを教えてくれました。


鞘の外し方

2009年07月09日 | ゴム銃_道具・治具
池崎さんから教えてもらった小刀の鞘の外し方です。

鞘を外すのにきつい場合や、初めて使う小刀は右手で柄、左手で鞘を持ち力をいれて引きぬくと、簡単に抜けた時は、反動で元に戻そうとして刃先で手を突き怪我をする恐れがあるそうです。

▼危ない鞘の外し方。


安全な鞘の外し方は、柄を持った右手の親指で鞘をゆっくり押し出して外します。
今まで何気なく鞘を外していましたが、この方法を聞いてからは気をつけて外すようにしています。

▼安全な鞘の外し方。

小刀を貰う

2009年07月06日 | ゴム銃_道具・治具

先日、池崎さんの工房へ行った時、また手作りの小刀をいただきました。
柄はケヤキで刃は使わないカンナのものを利用したそうです。
手頃な大きさでよく切れそうで、ゴム銃作りには活躍してくれそうです。



鞘がついていなかったので作ってみました。材料はこれも池崎さんにもらったケヤキです。
板の片側を刃の形に削り落としたものを2枚作り、貼り合わせました。道具は彫刻刀だけでやったので、時間がかかりましたが私には楽しい作業です。
鞘を作るのにチョット工夫したのは鞘を納めるとき、かぶせ終わる3、4mm手前で少し硬くなりきっちりと納まるようにしたことです。



塗装は、オイルフィニッシュのクリヤーで仕上げました。


卓上バンドソーの使用報告

2009年05月07日 | ゴム銃_道具・治具
ゴム銃作りで使っている電動工具のうち、一番重宝しているのが卓上バンドソーです。
先日、カー○ホームセンターでパイン集成材の端材(300x65x18)が10円だったので
購入してきました。
卓上バンドソーを使えば、この10円の材料で連発ゴム銃が1丁作ることができます。


10mm厚 1枚、5mm厚 4枚に挽き割りました。これで連発ゴム銃を作る板材ができあがりました。


購入してから8ヶ月過ぎましたが、このリョウビの卓上バンドソーTBS-80でほぼ満足しています。
使い始めてそれほど経たないとき帯鋸刃を破断しましたが、よくわからずテンションをかけすぎたようです。それ以後は順調に働いてくれています。
使用するときは、左下に掃除機のホースを接続して木屑を集塵しているのですが、写真でもわかるように右下に木屑がたまってしまうのが難点です。

回転翼製作治具と玄翁

2009年04月03日 | ゴム銃_道具・治具

連発ゴム銃の回転翼を作る時に使う治具と工具を紹介します。

回転翼用治具は、厚手の小さな木片に、軸よりわずかに太めの穴を開けただけのものです。
回転翼の軸は、φ3.0の竹を使うので木片にφ3.1の穴を垂直にあけてあります。
最近作る回転翼は軸に固定されている方式なので、木片の上に回転翼を置き、回転翼の中心の穴に竹軸を通すように打ち込みます。打ち込んだら瞬間接着剤で固定しておきます。これで軸がほぼ直角に回転翼に固定されます。

竹軸を打ち込む玄翁は、お手製の木製の玄翁です。
100円ショップで購入したすりこぎ棒にφ8.0の丸棒を取り付けただけのものです。



いい仕事は、いい治具といい工具から。   ダボ爺

といっても私が、いい治具といい工具を持っているわけではありません。私のモットーです。


回転ドリルスタンド

2008年11月28日 | ゴム銃_道具・治具
前からドリルを整頓して、使いやすくしたいなぁと思っていたら、ネットでちょうどいいものが見つかったので購入しました。
今までは3個のタッパーにドリルを大中小と分けて入れていましたが、これで整理ができ探すのも早くできるので作業能率が上がることでしょう。
この回転ドリルスタンドは、φ1.0~φ10.0で91本、φ10.5~φ13.0で9本の計100本も保管できます。


紙ヤスリホルダー

2008年10月07日 | ゴム銃_道具・治具
組み立てが終わった18丁のゴム銃を紙ヤスリで仕上げをやっています。単純で埃も出るのであまり好きな作業ではありませんが大事な作業ですね。
この仕上げ作業に使っている自作の紙ヤスリホルダーを紹介します。
写真①の(a)のホルダーは、B5の紙ヤスリを4等分したものを取り付けれる大きさです。
このホルダーのいいところは、既製品と違い(b)のように置いて、部品を動かして研磨できることです。
写真②は(a)をわかりやすいようにバラしたものです。
写真③は友人から頂いた#100の紙ヤスリです。一緒に使っていたコルクの台座も付けてくれました。
(b)のホルダーは、もらった小さい方の紙ヤスリ(黒色)に合わせてホルダーも作りました。




バンドソーを使ってみて

2008年09月27日 | ゴム銃_道具・治具

卓上バンドソーを使い始めてまだあまり日もたっていないのですが、使ってみた感想と使いやすくするために改良した点です。

使ってみた感想
①鋸幅(6.35mm)が狭いせいか思っていたより切断の直進性はない。
②板状に挽いた面はかなり粗い。
③切断面下側にバリが出やすい。(写真下)
④掃除器を接続しても、ケース内に切り粉がたまり易い。

改良点
①テーブルが広く使えるように合板を敷いた。
②角度切りガイドに当て木を追加して小物も切断できるようにした。
③直線挽き用にアルミアングルを追加した。


ざっとこんな事でしょうか。また気がついたことなどあったら報告します。


卓上バンドソーを購入

2008年09月15日 | ゴム銃_道具・治具
以前からほしかった卓上バンドソーを購入しました。工房ができたとき購入したかったのですが、ネットで探して一番安いところが、品切れで納入が9月になっていたので遅れてしまいました。
購入した機種は リョービ 卓上バンドソー TBS-80 です。狭い作業台にこのバンドソーが加わったため、全く余裕がなくなりました。
これで卓上丸ノコや卓上ジグソーでできなかった作業ができるので、作業効率が上がると思います。

▼卓上バンドソー