ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

アルコールバーナーの燃焼試験(3)

2018年01月31日 | アルコールバーナー

 アルコールバーナーの燃焼試験をするためにどのようにしたらいいか、水の量や燃料のアルコール量をどのようにしたらいいか予備試験をしました。

温度計は熱電対付きのテスターがあったので好都合でした。時間はキッチンタイマーです。

いろいろやってみた結果、燃料のアルコール量は15mL、水の量は400mLとしました。

試験方法は燃料のアルコールが燃え尽きたときの時間と、その時水温が何度上昇したかを測定して判断したいと思っています。

果たしてこの試験方法がいいのかよくはわかりませんが、ある程度の判断はできるのではと思っています。

五徳の台(トレー)が熱くなるので放熱用の穴を開けました。これでかなり温度上昇が防げました。


アルコールバーナーの燃焼試験(2)

2018年01月29日 | アルコールバーナー

 バーナーはほぼ作り終わったので、燃焼試験をするために必要なものを買ってきたり作ったりしました。

湯沸かし用の容器は100円ショップでもありましたが、少し高価でしたが沸騰したお湯をすぐに持ち運べる小型のヤカンにしました。

五徳は、ステンレスの小型トレーに建築用金具を組み合わせて作りました。
バーナーとヤカン底との距離は燃焼効率と関係すると思うので、キッチンのガスコンロを参考にして25mmほどにしました。
ネジしろが少しあるので多少の調整は可能です。

現役時代には、このように作っては作ったものを試験をしていたので楽しいです。
作っても使用する機会はほとんどないと思いますが、しばらくはアルコールバーナーで楽しめそうです。


アルコールバーナーの燃焼試験

2018年01月28日 | アルコールバーナー

  今日は午後から小雪が降ったり止んだりしていました。まだまだ寒い日が続きそうです。

寒い工房でせっせとアルコールバーナー作りに励んでいます。すでに友人にプレゼントしたのもありますが15個ほどつくくりました。

燃焼効率がいいのはどのような形状がいいのか検証するために、ノズル数、ノズル径などを色々変えて作ったので多くなってしまいました。
ノズル径はφ1.0~φ2.0、穴数は12~24個で高さは38mmほどです。

2個ずつで比較しながら燃焼試験をした結果、私なりにどのような傾向があるかわかりました。

主室開口径が大きいほど本燃焼に移るのが早いというのが意外でした。

 

アルコールバーナー構造図

この後は実際にお湯を沸かし比較してみて、どのような形状がいいか検証したいと思います。


コードレス ドライバードリル の購入

2018年01月23日 | DIY

今アルコールバーナー作りに夢中になっているのですが、空き缶にピンバイスを使ってφ1.5の穴を開けていたら誤ってドリル刃が折れ、掌を傷つけてしまい痛い目にあってので前からほしかった小形のコードレス ドライバードリルをネットで探し購入しました。

もう少し小型のがほしかったのですが、電圧が低く、トルクも弱いのがほとんどなので12V仕様のものにしました。

予備電池もついており急速充電で3時間ほど使える仕様です。

今までAC電源用のドライバードリルを使っていましたが、これからはこれが主役になりそうです。


アルコールバナーを作る

2018年01月20日 | アルコールバーナー

 先日のピザパーティーで教えてもらったアルコールバーナーに興味があったので作ってみました。

作り方などはネットにたくさん投稿されています。(→ココ

私でもすぐできそうで、よく作られている簡単そうなものを作りました。
必要な材料は、空きビール缶2つだけです。
ビールは飲むのですが、その都度つぶしてしまうのでエコセンターへ行って5缶ほどもらってきました。
工具は、ハサミ、カッター、千枚通し、ドリル刃(φ2)、スケール,ラジオペンチ、ヤスリ、ホッチキスなどでみな有る物ばかりです。

とりあえず購入したのは、燃料用アルコール500mL、計量注射器とステンレストレー(100円ショップ)です。

組立前の加工した3つの部品

始めて作ったのですが1時間もかからず完成しました。

燃焼試験   これは高さ40mmほど、ノズル径φ2が16個です。

5ccの燃料で30秒ほどで本燃焼に移り2分ほど燃焼しました。想像していたより火力はあります。

ノズル径やノズルの数によって効率が変わるようなので、何個か作って比較してみたいと思います。

 

 

 


ピザ窯でピザパーティー

2018年01月15日 | 日記

 ピザ焼き窯ができたので”ピザで一杯やらないか”というお誘いがあったので、お昼どきを挟んで山海まで行ってきました。

中学時代の同級生で、住居は阿久比なのだが今は空き家になっている実家に、月の半数近くは帰って畑の作業や趣味のことをやっているH君からのお誘いです。

集まったのは同級生の9名で、昨年の夏前にもこのメンバーでバーベキューパーティーをやっています。
その時、貰った耐火煉瓦があるからピザ窯を作るぞ”と言っていたのが完成したのです。

広い庭の一角に、同級生のお手伝いやアドバイスをもらったりして作ったそうです。

ピザは、焼く前まで作ってあるものをトストコで買ってきたそうです。

焼きたてのピザはビールにもよく合いおいしかったです。

ピザやお酒で一息ついた後、同級生の二人がはまっているというアルコールバーナー作り方や実演の講座がありました。
本体の材料はビールなどのアルミ缶で燃料は燃料用アルコール。屋外でお湯を沸かすことができるそうです。

いろいろな種類があって同じ物や理想とする燃え方は中々できないので、やり始めると病みつきになるといっていました。
材料もすぐに手に入るし費用もかからないようなので、もの作りの好きな私も一度挑戦しようと思います。

気心の知れた同級生ばかりなので楽しい時間を過ごすことができた一日でした。

次回も夏前に”またやろう”といっていたので楽しみです。


ブナ材で連発ゴム銃

2018年01月11日 | ゴム銃_ガンロッカー

 昨年暮れ参加した競技会&忘年会in豊田でゲットしたブナの板を使って連発ゴム銃UGR-06を作りました。

このブナの板はホロ―ポイントさんが賞品として提供されたもので、成績上位を望めない私はブナは好きな板材なので、表彰式前から唾を付けておいたので皆さんが遠慮してくれました。
板材は、厚さ5.5mm、幅70mm、長さ400mm弱ほどの4枚の板です。

普通この連発銃を作るときは銃身に10mm厚の板を使うのですが5.5mm厚で作ってみました。

厚さが薄いので心配しましたが、輪ゴム6発の装填でもうまく動作してくれました。

今までのデザインは直線部分がほとんどでしたが、これはR部分を多く取ってあります。
グリップは少し薄いので3mm厚のコルクが貼ってあります。


ゴム銃初作り

2018年01月05日 | ゴム銃_ガンロッカー

 新年初めてのゴム銃が完成しました。

作ったのはCP競技用横掛けゴム銃です。

今回はミッドシップタイプのUGT-24Yです。
何丁も作っているのですが、横掛け銃作を作るのにはいろいろな要素があり、面白味があるのです。

板材は100円ショップで求めたヒノキです。フレームは5mmに曳き割りした板を4枚合わせになっています。
フロントフックはφ5、リアフックはφ3のアルミ棒です。

フレームの右側後部は輪ゴムが装填しやすいように少し切り欠いてあります。
輪ゴムをかける左側はスッキリするためねじ止めは右側にしました。

リアフックの戻しには、最近手に入れたシリコン輪ゴムを使いました。
グリップの握り部分はいつも左右両側につけるのですが、今回は右側だけで試したらしっくりしたので左側は省きました。
板材はこれだけケヤキです。

銃身長はいつもより少し短く160mmです。
フレーム内の前部に鉛を入れて重心を調整しています。

試射による射的精度はいいのですが、私が競技会で使うと高得点を取れるかというとその保証は(まったく)ありません。(涙)