ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

VT-62アンプの組み直し(3)

2013年09月29日 | スピーカー・アンプ

昨日の続きです。

回路は何度も点検しました。抵抗器もコンデンサーも良さそうです。
まさかと思いながら真空管をLR逆に差し替えてみました。今まで出ていた音が出なく、出ていない方から音が出るようになりました。

真空管が1本オシャカなようです。組み直す前までは正常に働いていたはずです。何度やっても同じです。こんなことは初めてです。

VT-25も同じ3極管でプレート電圧は少し低めなのですが、ペアで頂いていたので差し替えてみると正常に左右のスピーカーから音が出ます。間違いなく何度やっても同じです。

VT-62(801A)は古い球で高価であまり出回っていないようです。ネットで探してみたいと思います。


VT-62アンプの組み直し(2)

2013年09月28日 | スピーカー・アンプ

アンプも組み終わりました。出力管はシングルなので回路は簡単なのですが、B電圧が高いので耐圧対策として電解コンデンサーを沢山使っています。

信号回路の抵抗器やコンデンサーは、音にいいと言われる少し高価なものを使ってみましたがどうなのでしょうか。その他にSさんから頂いた部品も使っています。

このアンプはB電圧が600Vほどあり電源の投入は今までのものより慎重になりました。
今回も即ヒューズが飛びました。電源回路のご配線に違いないと調べると、整流管の配線が違っていました。写した回路図のピン番号を間違えて記入していたのです。(情けない)

正常に配線をして気を取り直し、電源SW ON。つないであるラジオの音が作ったばかりの16cmのスピーカーから出ました。
でも変です、左のスピーカーからは音が出ていないのです。(ヤレヤレ)

また配線違いかと配線を調べたが違っていません。各部の電圧もほぼ規定の値です。

“エッどうしてどこが悪いの”です。この続きは眠いので明日にします。


16cmユニット用エンクロージャー製作(5)

2013年09月26日 | スピーカー・アンプ

昨日書き忘れたことを追加します。

諸元
 大きさ:W285×D325×H490   内容量:32L  重量:12.5kg 
 板材:シナアピトン合板(18mm)  
 ユニット:FOSTEX FF165WK(16cmフルレンジ)
 ダクト:調節可  
 吸音材入り

スピーカー端子はシャシー用のものをアクリル板に組付けて自作しました。

気に入った音が出ることを信じてエージングしています。


16cmユニット用エンクロージャー製作(4)

2013年09月25日 | スピーカー・アンプ

やっと塗装も終わり、各部品を取り付けやっと完成しました。

塗装には苦労しました。塗装色はウォルナット色です。
下地にオイルステイン2回塗って着色、その上に油性ニススプレイーで4回ほど塗ったでしょうか、1台に1缶使いました。
塗ったニスが垂れないように塗装面を水平にしてり塗り、乾くのを待って次の面を塗るので手間と時間がかかりました。その割にはうまく仕上がったとはいえません。まだまだ塗装は未熟です。

最初の音出しした感じはなんかぼやけた感じでしたが、10時間ほどエージングした感じではすっきりしていて、バックロードホンの特徴のある音とは違ってキレがあるようです。もう少しエージングが進むのを待って吸音材、ダクトの長さを調整してみたいと思います。


VT-62アンプの組み直し

2013年09月23日 | スピーカー・アンプ

真空管801A(VT-62)用の専用電源トランスをオークションで入手できたので、エンクロージャーと並行して依然組み立てた真空管アンプも組み直すことにしました。

専用電源トランスを使えばヒーター電圧が7.3V、+B電圧も600V近くが取れるので真空管の規格通りの性能が出せます(出せるはずですが)。

シャーシーの外枠は木製とし操作や端子類は天板に取り付けたので、以前の外形寸法よりかなり大きくなりました。

これも製作の進行を順次報告していく予定です。


Windows8購入

2013年09月21日 | 日記

パソコンのWindows8機種をを購入しました。

今使っているノートPC(Vistaを7にヴァージョンアップ、14インチ)が、かなり前からSDカードとUSBが両方とも接触不良でなかなか繋がらなかったのですが、さらに半月前ほどから、ディスプレーの液晶を囲んでいる樹脂製のケースが割れてしまい、開閉がうまくできなくなっていました。

8が出た時から今度買い替えるときは、HDDはハイブリットでドライブはブルーレイと決めていました。価格.comでチェックし大体機種も決めていました。

先日、別件で町内の○'sデンキに行った時、PC売り場に狙っていた機種があったので買うつもりはなかったのですが、交渉してみるとほぼ価格.comと同じ値段にするというので買うことにしました。
無線LANも古いので高速のものを購入しました。

やっとパソコンとiPhoneもWi-Fiでつなががり使えるようになりました。
スタート画面もガラリと変わり操作方法を覚えなければならないし、各設定もしなければならないし、今まで使っていたソフトも入れなければならないのでこれからが暫らく大変です。

起動や各操作も早くなったのですが、すぐに慣れてしまうのでしょうね。


オーケストラ・アンサンブル金沢を聴く

2013年09月19日 | 日記

毎年夢プラでのオーケストラ・アンサンブル金沢の演奏はオーケストラなのですが、今回は「彩りと華やかなハーモニー」ということで木管五重奏で、ピアノも入れた6人構成です。会場も200人弱収容の響ホールでした。

演奏曲目は4曲でしたが、私にはみな初めて聴くものばかりでした。
が、アンコールで、朝ドラで人気の”あまちゃん”の主題歌を演奏してくれました。

真空管アンプやエンクロージャー作っているので、このような生の演奏を沢山聞いておくといいのですがなかなかチャンスがありません。


16cmユニット用エンクロージャー製作(3)

2013年09月18日 | スピーカー・アンプ

箱の組み立てが終わったので、難しくて時間のかかる塗装に入ります。

今までのエンクロージャーのほとんどがケヤキ色で仕上げていましたが、濃色系のウォルナット色にしました。
今までの経験では濃い色は難しそうですが挑戦してみます。

塗料はいつも使いやすい水性を使っていましたが、今回は油性にしました。
下地にオイルステインで着色しました。

2回塗りしましたが、もう1回塗るつもりです。

 


16cmユニット用エンクロージャー製作(2)

2013年09月16日 | スピーカー・アンプ

箱組です。接合面は木工ボンドをたっぷりを使い木ねじで固定します。
内面は軽くオイルを塗りました。

組み終わった箱には確認のためユニット、グリル、ダクトを取り付けてみました。内部には吸音材を入れました。
ダクトは木で作ろうと思ったのですが、後からの長さ調整が難しいので調整のできる既製のものを使いました。

この後塗装ですが、この塗装が厄介でむずかしいです、どうなることやら心配です。


16cmユニット用エンクロージャー製作

2013年09月13日 | スピーカー・アンプ

エンクロージャー作りはもうしないつもりでしたが、変な虫が起きだしまた作ることにしました。
今度こそ最後ということで一度使ってみたいと思っていた板材シナアピオン合板を使うことにしました。価格は今まで使っていたパイン集成材に比べると6倍ほどしますが、表面は白く切断断面は積層部が綺麗で、エンクロージャー作りには評判の板材です。

方式はバスレフで、ユニットは16cmフルレンジのFOSTEX FF165WKにしました。メーカー推奨の大きさ(内容量)は18Lですが、3×6合板目いっぱい使うようにして32Lほどの大きめにしました。
作るにはバックロードホン方式の比べると簡単で面白味はないのですが、今回は音を重視してみたいと思っています。

シナアピトン合板は近くのホームセンターでは入手できないので、ネットの米屋材木店でカットしてもらい購入しました。切断寸法はバッチシです。

自作エンクロージャーの作り方は接合面に木工ボンドを塗り、クランプで固定するのが一般的のようですが、長いクランプもないしクランプで締め付けるとズレやすく後での修正が難しいので、木工ボンドと木ネジで組み立てています。この方法の欠点はダボ跡が表面に出ることです。

 

製作状況は順次掲載していきます。

 


各地でゴム銃競技会

2013年09月10日 | ゴム銃_ガンロッカー

9月に入ったら全国の各地でゴム銃の競技会が予定されています。その競技会にはなるべく賞品用のゴム銃を提供しているのですが、手持ちのゴム銃はしばらく作っていないので、暇を見つけてぼちぼち作っていました。

板材、デザインを変えてUGR-06タイプを3丁作りました。

板材は上から、ヒノキとニレ
中は、オールヒノキ
下は、ヒノキタガヤサン

近日中に各地へ送りたいと思っています。


おとなの木工工作教室

2013年09月07日 | ダ・ヴィンチスタッフ

ゆめプラで6,7,8日おとなの木工工作教室が開催です。
ということで昨日、今日とお手伝いに参加してきました。

製作するものは試作会で作ったトコトコあひるです。参加者は6名でその内2名が女性でした。若いママは自分の子供のためにと参加されていました。

ほとんどの方が電動糸鋸は使ったことがない方でしたが、スタッフの熱心な指導でなんとかあひるさんを切り抜くことができました。

あひるさんがコトコトと滑り台を下っていくのには重心を出すのが難しいのですが、皆さんなんとか完成したようです。

最終日の明日は塗装の予定です。


100均の機関銃

2013年09月04日 | ゴム銃_全般

ゴム銃のページの掲示板バンタムさんの20連発機関銃コンバット仕様の中で100均で機関銃音付機関銃の部品をKEROKERO火器商会さん設計の機関銃に組み込んだという書き込みがありました。

興味があったので乙川のカーマへ行ったついでに、隣のダイソーに行っておもちゃコーナーで探してみたらありました。 電池別で105円です。

Shooting GUN-MG 片側ケースを外した内部の写真

トリガーを引くと、銃身の先端が前後に動きランプが点滅します。そしてバリバリという機銃音もでます。(弾は出ません。)

私のガトリング銃に、この光と音声の部分を利用して組み込んだら、少しは迫力がますかなと思っています。


おもちゃの修理

2013年09月03日 | おもちゃ病院

まさか生前お世話になった池崎さん作のおもちゃに出会うとは思ってはいませんでした。

折れた後輪の車軸は、すこし細いようだったのでΦ6のものに替え修理しました。

写真ではよくわかりませんが、上から見ると木目をうまく活かした仕上げのきれいな作品です。


おもちゃ病院で

2013年09月01日 | おもちゃ病院

おもちゃ病院の開院日でした。懐かしいおもちゃに出会いました。

大足児童館の方が見えて、木製の犬のオモチャを修理に持ってきました。
生前いろいろとお世話になった池崎さんの作品です。一目見てすぐにわかります。池崎さんの工房に数体あったのを覚えています。
何体も作ったので児童館にプレゼントしたのだと思います。

後輪の軸が折れていました。机の上から落としたのだそうです。

軸径はφ4.7と少し細かったようです。材料がないので修理はあす以降の予定にします。