ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

トリマビットの購入

2009年12月29日 | DIY

先日トリマを購入したのですが、付属品として付いてくるのはストレートの6㎜1本しかありません。

ネットで調べてみると1本1000円以上はします。近くのホームセンターへ行ったついでに工具コーナーをのぞいてみると、15本セット 5980円で木箱入りというのがあったので、すぐに使ってみたかったので思わず衝動買いしてしまいました。

値段から見ると品質はあまり信頼できないのではと思うのですが、まだどの形状のものをよく使うかわからないし、15本もあれば大抵の形状はできるので取り合えずこれを使ってみて、よく使うものが痛んだらその形状のものだけを買えばいいっか、という感じです。



トリマを初めて使ってみて、「トリマ本体も加工するものもしっかりと固定する」、「木屑が(ものすごく)散乱する」、「甲高い金属音がやかましい」ということがわかりました。

木屑対策はなんとかしないと、小さな工房の中は大変なことになりそうです。
もう一点、高速で刃が回転するので、安全には十分気をつけなければいけないということです。


今年の出来事 ゴム銃編

2009年12月27日 | ゴム銃_全般

今年もゴム銃のおかげでいろいろ楽しむことができました。
ゴム銃に関係するイベントなど、主な出来事をまとめてみました。

 2月 半田小学校 割り箸ゴム銃作り (半田)
    東海高校・中学サタデープログラム/中村理事長講師 (名古屋)
 3月 福祉まつり 割り箸ゴム銃作り (武豊町) 
    愛知ゴム銃射撃大会in東浦 (愛知)     
 4月 ゴム銃製作教室&競技会 (武豊町)
 7月 大足児童館 七夕祭り  割り箸ゴム銃作り (武豊町)
 8月 関西ゴム銃射撃大会 (大阪)
 9月 イオン名古屋ドーム店 ゴム銃工作教室 (名古屋)
    中部ゴム銃射撃大会 (名古屋/天白)
11月 第5回全国ゴム銃射撃大会 (東京)
         知多ブロック ボランティアフェスティバル 割り箸ゴム銃作り準備のみ
     (武豊町)

今年は初めて大阪の関西 大会へ遠征することができました。
また、コジソンさん、フォレストさんの熱意で愛知県で2回も射撃大会が開催できました。 

また来年もゴム銃で楽しく頑張れるようにしたいものです。


ABS製回転翼の連発ゴム銃

2009年12月24日 | ゴム銃_ガンロッカー

忘年会の時フォレストさんから頂いたものの中に、連発ゴム銃用のABS製回転翼があります。
フォレストさんが、おんちゃんさんに特別に注文して作ってもらったものだそうです。その貴重のものを3種類6個戴いたのです。

私はなるべく木を使ってゴム銃を作ってきたので、樹脂製の回転翼の利点がわかっているのですが使ったことはありませんでした。
ABS製の板厚3mmで、強度もあり薄いので輪ゴムの装填数を増やすことができます。私が木で作る回転翼は4mm以上はあり、強度もかないません。

戴いた四角翼は大きさが30mm角で、私の四角翼は25mm角なので設計しなおさないと使えないので、まずは切り欠きのある三角翼を使って連発ゴム銃を作りました。

▼ABS製回転翼各種


ゴム銃本体は、白と茶系色のオール欅で作りました。
三角翼に切り欠きがあることで、連発もより安定して動作してくれます。
気に入った三角翼連発ゴム銃に仕上がりました。



型式:UGR-04P
方式:三角翼回転式  セミオート
適合装弾:オーバンド#16
装弾数:6発
全長:227
銃身長:170
全高:122
幅:19
使用剤:欅、ABS、竹ひご、皿木ねじ、ステンレスバネ線
仕上げ:オイルスフィニッシュ


トリマの購入

2009年12月21日 | ゴム銃_道具・治具

ゴム銃作りには必要はないのですが、日曜大工に前からほしいと思っていたトリマを購入してしまいました。
日曜大工にはあれば大変便利なものなのですが、それほど使うものではないので無くてもよかったのですが、ネットで見ているうちに衝動買いしてしまいました。

購入先は以前電動工具を購入したことのあるお店で、機種はリョウビ TRE-40です。
この機種を選んだのは「起動時の反動がないソフトスタート起能」というのが決め手です。

これからビットをそろえなければいけないけど、さて、このトリマを使って何を作ろうかな。


再度CP用横掛けゴム銃の制作

2009年12月19日 | ゴム銃_ガンロッカー

今月の初めCP競技用横掛け式ゴム銃を作りました(ここ1)が、何かまだしっくりこないので、2年近く前に作った横掛け式の1号機(ここ2)を思い出し、再度横掛け式ゴム銃を作りました。 

参考にした1号機はハンターさんのST2006FRの銃身を左へ90度回転したものです。

1号機から大きく変更した点は 
①ノーズ幅変更
ノーズの幅を3mmで試射したところ、すべて狙ったところより左側に当たるのでノーズを8mmに変更してみたら射的精度が抜群によくなりました。 


②トリガーを引くとホールドフックとの接触部は上に跳ね上がり輪ゴムがホールドフックから解放されるようになっています。このことによりトリガーを前にもっていき、全長を短くしました。
③トリガー戻しは輪ゴムからバネに変更しました。上から抑えるようにして使っています。



④機構部を隠すために本体の厚さを上と下をそれぞれ11mmとし厚くなっています。

CP競技用のエース銃になってくれるといいのですが、果たしてどうなるのやら。

型式:UGT-08
方式:横掛け瞬間解放式
適合装弾:オーバンド#16 1発
全長:238
銃身長:155
全高:107
幅:30
使用材:ゴムの木、ケヤキ、ヒノキ、パドウク、竹、皿木ねじ、真鍮釘、
     ステンレスバネ線
仕上げ:ウッドオイル


連発ゴム銃用バネの改造

2009年12月15日 | ゴム銃_工作
以前に連発ゴム銃の設計変更記事を掲載しましたが(ここ)、手元にある4翼連発ゴム銃(UGR-06E)のトリガーの引き戻しバネ(市販品)を自作バネに改造してみました。

使ったのはステンレスバネ線φ0.5です。写真の作りはトリガーをはさんで軸での2点支持です。φ0.8を使えば1点支持でもほぼ変わりない力でトリガー引けます。

バネが装填した輪ゴムに当たりますが、8発ほど装填しても問題なく連発できました。

▼改造前


▼改造後


▼改造後 上部から

フォレストさんの連発ゴム銃組立て

2009年12月12日 | ゴム銃_ガンロッカー
先日の忘年会で、フォレストさんから頂いた連発ゴム銃のキット(FAF07)を組み立ててみました。
下の写真でわかるように、各部品はきれいに切り出され、すでにトリガーや回転翼の軸は固定されていて取り付け位置も鉛筆で記入されているので、木工ボンドと+ドライバーがあれば簡単に組み立てられます。

このキットで工作教室をされたそうですが、沢山の部品をこんなにきれいに切り出せるフォレストさんの技術には感心します。私にはとてもできないことです。

▼部品一式 


▼組立て完成品 軸穴が貫通していないシャレたつくりになっています。


▼トリガー戻しの輪ゴムから自作のばね線に変えてみました。隙間に関係でバネはトリガーの向こう側に隠れています。


連発ゴム銃のキットは調整などもありなかなか難しいのですが、このように簡単にできるように親切な作りになっているのには参考になりました。
キットを作るフォレストさんはきっと大変だったでしょう。

黒竹割り箸ゴム銃

2009年12月08日 | ゴム銃_ガンロッカー

全国大会の時、ブラックさんから分けてもらった黒竹割り箸でゴム銃を作りました。
普通の白っぽい竹の割り箸に比べるとこげ茶色をしていて趣があります。

作りは今まで皆さんからいただいたり、見たりした割り箸ゴム銃を参考に、いいとこ取りをして私が作りやすいように作りました。



トリガーとリヤフックの戻しは一本の#16輪ゴムでできるようにしています。



写真の2丁の割り箸ゴム銃は、先日の忘年会のお土産にしたので、私の手元にはありません。

型式:UGT-03
方式:瞬間解放式
適合装弾:オーバンド#16 1発
全長:249
銃身長:227
全高:94
幅:15
使用材:黒竹割り箸、ケヤキ(ゴムの木)、真鍮釘仕上げ:ウッドオイル(つやあり)


愛知ゴム銃仲間の忘年会

2009年12月06日 | ゴム銃_全般

フォレストさんの提案により、愛知のゴム銃仲間の忘年会が名古屋の金山「赤から」でありました。

参加したのはフォレストさん、コジソンさんと奥さん、そして私の4人です。料理のほうは私があまり辛いには苦手なので、ランク2にしてもらいました。

食事はそこそこに、それぞれ自作のゴム銃の説明、そしてお互いにプレゼント。二人からのプレゼントですばらしい沢山のお土産がありました。

愛知での競技会ですが、会場探しをコジソンさんがしてくれるということで、来年のに2月か3月ごろに開催できそうです。

皆さん今日はありがとうございました。来年はもっと沢山の仲間と忘年会ができるといいですね。



ゴムからバネへ変更

2009年12月04日 | ゴム銃_工作

よく作っている連発ゴム銃の2枚羽根式や3角翼式は、トリガーの引き戻しは輪ゴムからステンレス線の自作バネに変更することはできたのですが、4角翼式だけは以前から市販の引きバネを使っているのですが、コストの面から自作できないかと考慮中でした。

ありがたいことに、つい最近マイスターさんから機関拳銃「MP3」と自動拳銃「P2D」をいただきました。この2丁とも自作のバネを使っていて輪ゴムは一切使っていないのです。

さっそく「P2D」のバネを参考に、私の4角翼式(UGR-06E)に取り入れてみました。結果は良好です。トリガーと4角翼の位置寸法を少し変更したこともあって、引きバネに比べると少し弱いけど8発の装填で安定して連発できます。

マイスターさんありがとうございました。感謝します。この方式使わせていただきます。


横掛け式ゴム銃

2009年12月01日 | ゴム銃_ガンロッカー

先月行われた「第5回全国射撃大会」で、CP競技に初めて横掛け式ゴム銃を使用しました。
得点は今までの成績とほぼ同じでしたが、フリスビー効果と練習をして慣れればもう少しは得点も伸びるのではないかと思い、目と耳で収集した情報を忘れないうちにと思い、ダボ爺色を出した横掛け式ゴム銃を制作しました。

フロントフックには久しぶりに真鍮釘を使っています。



トリガーとリヤフックの戻しには輪ゴムを使い、外から交換できるようにしてあります。



型式:UGT-05
方式:横掛け瞬間解放式
適合装弾:オーバンド#16 1発
全長:285
銃身長:165
全高:125
幅:21
使用材:ゴムの木、ヒノキ、コルク、竹ひご、真鍮釘φ1.8
仕上げ:写真では未塗装ですが、後でウッドオイル(クリアー)で仕上げました