ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

ベンチバイス

2007年06月29日 | ゴム銃_道具・治具
万力と呼ばれる物をはさみ固定する道具です。
今使っている工作台の天板が30mm厚あるので、そこに固定できるベンチバイスを購入しました。ホームセンターで1580円でした。
これで今までより早くて綺麗な仕事ができそうです。

ゴム銃のこと

2007年06月28日 | ゴム銃_全般

最近、日本ゴム銃射撃協会が、いろいろなメディアに取り上げられて、少しは知られてきたようで、大変嬉しいことです。
協会の理事長はTVや新聞によく登場しているし、会員の私もローカルですが、CBC放送のインタビューが放送されました。
日本ゴム銃射撃協会について「日経BPnet」にわかりやすく紹介されています。会員の方はすでに知っているかと思いますが、会員でない方はぜひ覗いてみてください。
ここで紹介されている6月3日の大会には参加していませんが、今年は3月4日の大会に参加しました。会場が遠いので度々参加するということはできませんので、当地方でも競技会を開催出来るといいなと思っています。


ゴム銃UG035の修理

2007年06月25日 | ゴム銃_全般
昨年のゴム銃製作教室&競技会に参加した子が今年も参加して、2人が競技会入賞し貰った連発ゴム銃を持ってきた。
そのうち1丁は何のトラブルも無かったが、もう1丁は竹製トリガーガドの本体側が外れてしまったので、修理してあげることにした。竹の跳ね戻りで接着剤がはがれてしまったのだ。今回は接着剤だけでなく、竹ひごも打ち込んでおいた。
ほかの部分も点検してみると、トリガーの回転翼が当たる部分が欠けていたのと、わずかだがヒビが有ったので瞬間接着剤で固めておいた。
このUG035の製作は昨年の3月である。こうして1年前の作品を見てみると懐かしいのと、今後の製作の参考になると思う。

ゴム銃工作教室&競技会2日目

2007年06月24日 | ゴム銃_教室・イベント

ゴム銃工作教室&競技会の2日目です。
昨日で全員のゴム銃が完成したので、今日はゴム銃射撃競技会です。参加者は2名欠席があり、14名での競技です。
各自が作ったゴム銃で、マッチボックスを5ラウンド行い、合計点を競う競技です。
練習と違って本番になると、なかなか当たらず皆真剣な表情でした。
優勝は小学6年生の13点です。昨年の14点より低い結果でした。
今年も1位から5位までダボ爺の連発銃を進呈しました。
アンケートを見たら、ほとんどが「楽しかった」に丸が打ってあったのでホッとしました。

真剣な顔

得点表


ゴム銃工作教室&競技会1日目

2007年06月23日 | ゴム銃_教室・イベント

ゴム銃工作教室&競技会の1日目です。
16名参加予定が急に2名キャンセルで小、中学生14名。
オリジナルはハンターさんの「ST2006FR」を電動工具を使って作る本格的なゴム銃です。
昨年参加した子もいては、自分からどんどん作業を進めていく子もましたが、定規をうまく使えない子もいました。
しかし、スタッフのアドバイスや手伝いもあって、全員が何とか完成しました。

明日は、自分で作ったゴム銃で競技会です。競技内容は、マッチボックスだけで、5ラウンド行いその合計点で争います。

採寸

木取り

穴あけ

完成品(ダボ爺の作品です)

 


続・焼印

2007年06月21日 | ゴム銃_全般
引き続き、焼印作業について。
・鏝先の温度を上げすぎない。(温度制御器を使っているが注意は必要)
・まず、同じ材料で試験押しをする。
・最初に右面を押してから左面を押す。(ゴム銃を右手に持つと左面が表になる)
・押し面に鏝を垂直に立て、前後左右に微妙な力加減で押す。(これは経験による)
この最後の作業がゴム銃のできを左右するのでかなり緊張します。

例1.チョッと焼きすぎだがまずまずの焼印


例2.Yが薄い


例3.Yが焼きすぎ

焼印

2007年06月18日 | ゴム銃_全般
親父が焼印を持っていたことを思い出し、ゴム銃作りをはじめるとき私もほしくなり買い求めました。確か1万円弱だったはずです。
焼印は電気式の80W を使っています。どうしても加熱過ぎになるので、入り切りを小まめにして温度調整していましたが、半田ごて用の「パワーコントローラPC11 」というのを見つけたので、それで温度制御しています。鏝先の温度が一定になるので作業が非常に楽になりました。
焼印を押す時はまず同じ材料の木端に試験押しして確認から、ゴム銃に焼印を入れています。それでもなかなかうまく行きません。
最後の仕上げにいい緊張感があるのでこの焼印作業は結構好きです。




ゴム銃UG103・104完成

2007年06月16日 | ゴム銃_ガンロッカー
作り慣れた連発銃2丁完成しました。
2丁とも嫁入り先が決まっているのです。写真も、UG103は写真を撮るのを忘れてしまって、すでに手元にはありません。
急いで作ったのでトリガーガードはつけませんでした。

最近の作品の焼印とシリアル番号の位置を色々と変えています。デザイン的にどこにつけたらいいか色々と試験中です。

方式:4角翼連発式
全長:260
銃身長:235
全高:125
使用材:檜、杉、米モミ、アガチス、竹

ゴム銃材料の仕入れ

2007年06月13日 | ゴム銃_全般
昨日、名古屋で注文家具を作っている同級生のところへ行ってきました。
以前から「オモチャ作りに使う木ならいくらでもあるよ」といわれていたので、ゴム銃に使う材料を貰うのが目的です。
5、6mm厚の丁度いいものを探し出してきてくれ、結構な量になりました。ケヤキも少しありましたが、私には名前のわからない木がほとんどです。
ローズウッドは角材なので、薄く挽いてもらわなければなりません。
これだけ材料があると、気兼ねなくゴム銃作りに励めます。

ゴム銃UG102完成

2007年06月10日 | ゴム銃_ガンロッカー
迫ってきたゴム銃工作教室のデモンストレーション用に、ホローポイントさんの「P212ぷるおーと」を参考に26連発のセミオートゴム銃を作りました。

材料は、友人から沢山頂いた端材の12×15×800mm 杉の角材です。
ホールドノーズは2段式、ホールド部は8mm間隔です。
輪ゴムの装填は間違いの無いように、ホールド部を13個ずつを色分けしてみました。
発射プレートをゆっくり引いてゆくと、タッタッタッタッと小気味よく連射してくれます。
製作上の注意点は、ホールド部の間隔と仕上げ、発射プレートの角度とスムーズな動き具合でしょう。発射プレートの握り部分にコルクを張ってみました。

3丁作りましたがすでに2丁は貰われていきました。

この26連発ゴム銃で、子供達を驚かしてやろうと思っています。

型式:斜面滑射式 26連発
全長:575
銃身長:215~311
全高:188
使用材:杉、檜、ファルカタ、コルク


圧着機

2007年06月06日 | ゴム銃_道具・治具
ゴム銃工作用工具の紹介です。
ボランティア仲間の永野さんから頂いたものです。グリップや積層材を作る時に使います。
構造は上下の板を左右のねじで締め付けるといういたってシンプルでものです。
木工用接着剤で接着する時、圧力を加えると、早く確実に接着できるので重宝しています。

ゴム銃UG101完成

2007年06月04日 | ゴム銃_ガンロッカー

新生1号機に作るゴム銃を何にするかと考えた末、割り箸ゴム銃にすることにした。
デザイン性を考え、トリガーとグリップにウェンジュを使いました。トリガーガードは檜の1mm厚を3枚積層して作りました。

ホールドグループは輪ゴムをかけやすくするため、先端に短いの1本を追加してあります。

ホールドフックの戻りにはFDのバネを使っています。しかしこのバネの手持ちがなくなってきたので心配です。
ホールドフックに切り込みを付け、バネが外れないように改良してあります。

トリガー用のバネは、ステンレスのφ1.4が沢山手に入ったので使ってみましたが、逆U字型の形状にすると今までで一番いい強さになりました。


射的精度はまずまずといったところでしょうか、チョッと左方向へ行く癖があります。

型式:瞬間開放式 単発
全長:375
銃身長:282
全高:112
使用材:竹割り箸、檜、ウェンジュ、竹ひご、SUSバネ鋼