愛丸のサッカー観戦記

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バレンシア-エスパニョール

2007-04-04 00:01:34 | リーガエスパニョーラ
観戦日 4/3(火)       
 
愛丸’s チェック        
難敵エスパニョールをカーサで粉砕。
エスパニョールは6戦負けなしの好調な状態だっただけに、またメスタージャでって心配もあったが・・・。
休ませる選手はきっちり休ませ、しっかり勝利。
休養を与えながら、CL用のシステムも試せた。
これはでかい。
リーガも重要な状況でよくやれたと誉めてあげたい。
お見事、キケ。
その新システム、アジャラのパートナーに左SBのモレッティ。
空いた左SBにはデル・オルノ。
ピボーテにアルビオル。
この試合、もうひとりのピボーテはマルチェナだったが、この男はインテル戦でのサスペンシオンで2試合出れない。
ここは休養十分なアルベルダがいるから問題なし。
課題も見つかりいいテストになったはず。
アジャラへの負担が大きくなるが、ここはこの男がしっかりやってくれるはず。
が、この試合でタムードに肘を食らいほほに怪我。
これはあまり心配ないと思うが、アディショナルタイムにピッチに倒れこみ担架で運ばれたのは心配。
WOWOWの実況陣は時間稼ぎだと軽く流してたが、違うと思う。
もっと勉強してくれ。
デル・オルノはまだ攻守に不安が。
ビルバオの頃の輝きは当分戻ってこないだろう。
古巣相手にひとつ暴れてほしいが。
攻撃陣に関してはビセンテ、ホアキンの元代表コンビがそこそこの出来。
あの当時の切れはないが、現状ではベストの状態かも。
ビジャはリーガで約2ヶ月ぶりにゴールし、気持ちの面でも上昇。
スーペルゴラッソなジャンピングボレー。
いい状態でCLに挑めそう。
エスパニョールは非常にいいサッカーをしたが、あと一歩足りなかった。
デ・ラ・ペーニャのスルーは芸術的。
それを信じて周りもしっかり動けてる。
L・ガルシアをパンディアーニに代えてくれたのはバレンシアにとってありがたかった。
けっこうやられただけにほっとしたはず。
ルフェテがひさびさのメスタージャで活き活きとプレー。
フィニッシュにも絡んできて怖い存在だった。
途中交代の時はメスタージャから盛大な拍手が。
ここはあったかい。
勝負のCLベスト8。
相手の方が2枚ぐらい上だが、いつものサッカーが出来たらなんとかなるかも。
よそいきにだけはならないでほしい。

スコア 3-2
<得点者> 
バレンシア   ビジャ、ビセンテ、アングロ
エスパニョール L・ガルシア
~愛丸's MVP~
ホアキン(右サイドはホアキンのものに。スピードは明らかに落ちてるが、テクニックはあの時に戻りつつある。2アシストは立派)