すごしやすい秋の季節が過ぎ
冬の寒さが一段と増してきました。
ブログのテンプレートも、季節に合わせて
変更しています。どんな感じでしょうか?
さて、今年の9月に表面化した金融危機に関する
評論が次々と本になって出版されています。
この本もその一つ。
「強欲」という過激な題名もさることながら、
アメリカ金融経済を完膚なきまでに批判しているところが
小気味よいですが、やや一方的な論評である印象も否めません。
外資系金融機関のやりたい放題をにがにがしく思っていた人には
拍手喝采の書かもしれませんが、
もはや、ひたすら批判してもしょうがない時期に来ているかもしれません。
強欲資本主義 ウォール街の自爆 神谷秀樹著 文春新書
本書の第7章にも書いてあるとおり、
オバマを選んだアメリカは
明確に近年のウォール街のやり方を否定したのであり、
政治的には、日本に比べて「まとも」ではないのかとも
思います。
金融危機、景気後退を理由に解散を先送りしていますが、
それは現政権が強力に経済改革を推し進めることができる
ことを前提としています。
景気を回復できないのであれば、
現政権を維持する理由はないはず。
単に自政権の延命を図っている口実に
経済を持ちだしているにすぎない様に思います。
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
あなたのポチっとがとても励みになっています。
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さて、今年の9月に表面化した金融危機に関する
評論が次々と本になって出版されています。
この本もその一つ。
「強欲」という過激な題名もさることながら、
アメリカ金融経済を完膚なきまでに批判しているところが
小気味よいですが、やや一方的な論評である印象も否めません。
外資系金融機関のやりたい放題をにがにがしく思っていた人には
拍手喝采の書かもしれませんが、
もはや、ひたすら批判してもしょうがない時期に来ているかもしれません。
強欲資本主義 ウォール街の自爆 神谷秀樹著 文春新書
本書の第7章にも書いてあるとおり、
オバマを選んだアメリカは
明確に近年のウォール街のやり方を否定したのであり、
政治的には、日本に比べて「まとも」ではないのかとも
思います。
金融危機、景気後退を理由に解散を先送りしていますが、
それは現政権が強力に経済改革を推し進めることができる
ことを前提としています。
景気を回復できないのであれば、
現政権を維持する理由はないはず。
単に自政権の延命を図っている口実に
経済を持ちだしているにすぎない様に思います。
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