「鶴の一声」というのは、
意見や利害が対立する多くの人を
否応なしに従わせる権威者・権力者の一言を言います。
うちの会社も、オーナー会社なので
「鶴の一声」が起きることがあります。
最終的にはオーナーが責任を持つのだから
それも仕方がないかなと思う面もあります。
保持する情報量も違いますし、
判断力も経験も違うので、
別の面からリスクを感じることがあるのでしょう。
ただ、「鶴の一声」が頻繁に起こる組織というのは
確実に疲弊していくというというのは確かなことだと
感じています。
人事案にしろ企画案にしろ
組織の中で積み上げた議論が
最後の最後で逆転するということが
たびたび起これば、組織の人間は
本気で仕事に取り組まなくなるという指摘には
うなずけるものがあります。
今、読んでいる途中の
「ナンバー2が会社をダメにする」岡本浩一著 PHP新書
の中に次のような指摘があり、なるほどなぁと思いました。
「優れたトップは
原案形成過程でリスクをさりげなく上手に指摘し
それにきちんと対処できる組織力をつくり、
トップの声としてではなく
中間指導者層の声として
その問題が解決されて
決済段階に上がるように促すものである」
このような発想は
「人を育てる」側面においても有益であると
思います。
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
あなたのポチっとがとても励みになっています。
意見や利害が対立する多くの人を
否応なしに従わせる権威者・権力者の一言を言います。
うちの会社も、オーナー会社なので
「鶴の一声」が起きることがあります。
最終的にはオーナーが責任を持つのだから
それも仕方がないかなと思う面もあります。
保持する情報量も違いますし、
判断力も経験も違うので、
別の面からリスクを感じることがあるのでしょう。
ただ、「鶴の一声」が頻繁に起こる組織というのは
確実に疲弊していくというというのは確かなことだと
感じています。
人事案にしろ企画案にしろ
組織の中で積み上げた議論が
最後の最後で逆転するということが
たびたび起これば、組織の人間は
本気で仕事に取り組まなくなるという指摘には
うなずけるものがあります。
今、読んでいる途中の
「ナンバー2が会社をダメにする」岡本浩一著 PHP新書
の中に次のような指摘があり、なるほどなぁと思いました。
「優れたトップは
原案形成過程でリスクをさりげなく上手に指摘し
それにきちんと対処できる組織力をつくり、
トップの声としてではなく
中間指導者層の声として
その問題が解決されて
決済段階に上がるように促すものである」
このような発想は
「人を育てる」側面においても有益であると
思います。
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