フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

日本ブログ村ランキング

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ いつも応援していただいてありがとうございます。 ブログを続ける励みになっています!

映画「レッドクリフ」

2008年11月07日 00時02分03秒 | ヒマ話
三国志の「赤壁の戦い」を描いた
ジョン・ウー監督の超大作「レッドクリフ」を
観てきました。

レッドクリフ


製作費100億円!
諸葛孔明に金城武、周瑜にトニーレオンを
配して話題性抜群のこの映画、
期待して観にいきましたが、
期待が大きかった分、期待はずれでした。

確かに、ハリウッド並みのスケールの大きさには感嘆しますが、
何を描きたかったのだろうかと首をかしげたくなりました。

まず、長すぎる。
2時間半もかけて、結局クライマックスの赤壁の戦いまでいけなかった。
次回に続くという終わり方で尻切れトンボの印象が強いです。

アクション・アドベンチャーというわりには
逆に余計な人間関係の描写が多すぎます。

ラブロマンスを描きたいのか
友情を描きたいのか
君主の苦悩を描きたいのか
曹操の悪役ぶりを描きたいのか、
確かに「三国志」自体は群像劇ですが
せっかく赤壁の戦いに焦点を絞って
描いているのに、いろんなことを細切れに表現しすぎて
一体何を描きたかったのかよく分かりませんでした。



周瑜と孔明を主人公に持ってきているのに、
両者の知恵者ぶりが全く描き切れておらず、
周瑜・孔明のすごさが全然伝わってきません。
周瑜と孔明との関係は両者の駆け引きのすごさに
魅力があるのに仲良しクラブのような関係を描いたら
三国志の魅力が半減してしまいます。
トニーレオンにアクションさせてどうするの?



やっぱり、
「三国志」って有名な話だけに
それぞれに思い入れがあるため、
自分のイメージに合わないと
期待はずれに終わってしまいますね。

↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
あなたのポチっとがとても励みになっています。
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ





My Yahoo!に追加

My Yahoo!に追加