朝方は海外の堅調を受け100円高で推移するものの、10時頃には持ちこたえることが出来ず、為替のドル売りと共に値を消す展開となった。
やはり、大台替えからの調整となりそう。11月も23000円から調整となり一時22000円割れとなったところからリバウンドした。その水準は一目均衡表の転換線に当たるところであった。今のマーケットはほぼ転換線に支持されており転換線を割ったところから切り返してきている。
上のチャートでは緑の線であり、分かっている方には釈迦に説法ですが 転換線とは26日間の高値と安値を2で割った数字をプロットしたものです。簡単に言えば過去26日間の半値押し或いは半値戻しの水準です。
手元に細かいデータが無いのでラフに書けば今回は23400円くらいまでの調整のイメージか?
時間で言えば10日間くらいかな?その時に外部環境がどの様になっているかにもよると思いますが大きな押し目は想定していない。
懸念は信用残が思っていたよりも大きくなっていること。買い方は利が乗っているので余裕があり慌てて投げないかもしれないこと。とすれば調整期間は長くなりやすい。
あとは仮想通貨が不正引き出しなどが出ているようで、同じ投資家がビットコインも為替も株もやっている事。
ビットコインの穴埋めに株が売られる可能性があることくらいか?
まあ、週末ですからゆっくりしましょう。では。