上のチャートを見比べていただくと一目瞭然ですが、株価と円相場はもはや双子の関係です。
11月から顕著になっていますが、最近は1円の為替変動で179円株価が上下します。ですから、ここ4円の円高で750円株価が下がっている訳です。
チャートを見れば75日移動平均線が接近しています。
為替は110円、株は18000円近辺です。昨年の今頃の相場なら共に下回っていたことでしょう。でも、今年は違う。昨年の閉塞感のあった経済環境と今年は異なっています。昨年は米国の利上げ後にいつ再利上げするのか見通しが固まらなかった。だからいつも疑心暗鬼になって結果として米国に資金が逃げた。中国然り、日本然りです。今年は利上げは当然あるものとしてマーケットが捉えているので、迷いが少ない。
実際にトランプが就任してしまえば、政策が出てくる期待感がある。何も出なければ↓でしょうが、そうはならない期待がある。20日過ぎればマーケットは↑だろう。
話は変わりますが、お客様との話の中でトランプは暗殺されるのではなんて物騒なことを言われることがあります。そう言われると有りそうな感じになりますが、トランプが倒れたらペンス副大統領が大統領になります。それこそ、共和党は狂喜乱舞してしまうのではないか?タダで共和党保守本流の政権が出来上がるのだから。その時株式・為替がどう動くのかは今は想像つきませんが。
その時は↓だとは思いますがね。
やり辛いマーケットですが、この2日間で株を沈めておいた方が良いと思います。では。
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