1月17日のマーケットから(19:40記)

市場に少し恐怖心が芽生えてきた感じがします。当然に一直線で走る相場なんてありませんから押し目は入れるでしょう。ここでビビって降りてしまう投資家が現れて目先の底が入るのだと思います。降りたらなかなか次に乗るのは難しいのではないか？市場の餌になってしまうかも知れません。

とは言いつつ、売りたいところもあるのでしょう。売らせて差し上げましょう。でも、このところのソニーの確りさは勇気を与えてくれる気がします。目端の利くところは、一旦売って下で待つのも良いでしょう。自分は不器用ですからこのままにするつもりですが。

まあ、目先は日経平均の採用銘柄の入れ替えがあるので裁定買いが入りにくいことは否めない。ミツミがミネベアと統合して大塚HDが採用になったのだからミツミが631円で大塚が5637円ですからミツミを1000万株売っても大塚は110万株しか買えない。だから、この機会に裁定解消売りを出してポジションを軽くする。そうすれば他の224銘柄をいくら売らなければならないなんて計算することも無く利益確定できる。これが市場内部の要因による下げです。23日にはこれは終わるのでもう直ぐニュートラルになります。



為替の円高もこの調整の要因になっている。上記シカゴのポジションをでは差し引き6925枚ドル買いが減って79839枚のドル買いです。あと3万か4万枚減らしたいところです。ドタ勘では111.50円くらいはあるかも知れないあと1円50銭ですから株価では250円くらい下があるかな？18500円でしょう。それ以上は下げないと思っています。シカゴの通貨先物は1枚1250万円だから4000億円くらいのドル売りは出るかも知れない。それらが出てしまえば上がみえるようになる。

しばしのひと休みです。では。