今日も想定した通り日銀のETFの買付があり、ほぼ変わらずで引ける。官製相場チックではあるがここから小型株にでも物色対象が変化してくればETF買付も意味のあるものになる。ただ単に株価を釘付けさせる為なら悪影響が出てきそうですが、信用の担保になっているであろう一部の銘柄が下げないなら担保余力や相場のモメンタムの改善には有効だろう。
全体的には買い疲れ感がある印象なので、価格が横ばいで日柄が経過してくれるのは願ってもないところである。先行した銘柄群が小休止し、出遅れが追いかける展開は来年の相場には良いと思います。ただ、出遅れの中では如何しても薬が出遅れがちになる。以前の電力株の位置付けか?指数が下げる時には出番となるが、上昇時は避けておいた方が良さそうです。指数上昇時は足を引っ張られるかもしれない。
リスクは大きくなるが、IOT絡みの小型株をやりたい感じがします。今日はタカラトミーが大きく上げましたが、1月はこのサイズの株に目が行くと思っています。IOT関連は輸出企業でも無いので円安メリットも受けず、放置されている。10月にあれほど資金が集まったのだから3ヶ月後はいったん相場になると考えています。トランプ相場の前のポジションは棚ざらし状態なので、動き始めれば上昇率は大きいと見ている。
市場も変化を求めている気がするので、金融がもう一段あげる前に小型株をやる様になると思う。
ハズレているかも知れないので不安な人は金融・消費に行って下さい。では。