為替は朝から115円突破。これで方向性は決まった。当然のごとく、利益確定の売り物は出ていますが銀行株は崩れない。銀行が売られるとほぼ同時に食品が買われた。おそらく、何かしらの裁定取引の解消があったのだろう。結果としては良い循環に成っており相当買い余力が出来ているのじゃないか?年金のような資金とヘッジファンドの資金が入っては出ての繰り返しをしている。前場は銀行株の売り方が踏んで高値を付けていたようだが、買い方はそこまで付き合いをせずに押したところを買っていた。だから、押さない。銀行株は明日の個別信用残の発表でいったん頭を打つかもしれないが、下げは限定的であろう。さすれば、消費を買おう。上げ余地は大きいと考えています。
ドル円は本格的にドル買いになって来ました。シカゴのポジションでは33000枚程度差し引きドル買いになっていますが、ドル買い玉は10万枚超えになって来ました。円買いが7万枚なのでこれが何時踏み上がるかにより上値のタイミングが変わりますが、上記チャートを見ていただいて解ると思いますがポジションが転換した後に直ぐには元のポジションには戻らない。おそらく差っ引き10万枚程度のドル買いにはなりそうです。その時は120円をつける時かも知れません。
11月からの株価と為替を比較したところ、1円円安で株価は152円上昇でした。ここに資料を載せていませんが、120円で日経平均は19800円となりそうです。今週は外国人のクリスマス休暇の前の週でありますので週末は多少ポジションを落とす動きがあるかも知れませんが、来週は日本人の天下です。一気に20,000円を目指す動きが出るのではないでしょうか。
印象としては相場に乗れている投資家は30%もいないと思います。彼らが出て来た時が目先の頂点になる確率は高いと思いますが、それでマーケット終了にはならないと思っています。当然、1ヶ月とかの調整が来ることにはなると思いますが、時間が解決してくれるのではないですか?
怖がっていては狩は出来ません。先ずは石斧を持ってマンモスに向かいましょう!(はじめ人間ギャートルズみたいに!)では。