かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2024/6/23)

2024-06-23 10:07:00 | 日記
今週気がつくと投稿900回目となりました。

特別の感慨がある訳では無いのですが、証券マンとして良く続いているなぁという思いは有りますね。




さて、marketは良くもなく悪くもなくダラダラしている感じです。

日本株は外国人が4週でしたか連続して売り越し。これではなかなか盛り上がらない。以前に比べれば日本人が日本株を買うようになったと感じますが、外国人は6割の売買シェアを持っている上株主総会も終わりつつあり自社株買いが新たに発表されるわけでもない。このような中では停滞やむなしか?

実際セルインメイかセルインジューンか判りませんが、9月のセントレジャーデーまでは一進一退かも?因みにセントレジャーデーは日本で言えば競馬の菊花賞の頃です。そこまではレンジ内で小すくいの売買になるのだろう。

米国はNVDAは相変わらずしっかりですが、その間にニューヒーローが必要だろう。目先、ある程度いいところまで来たNVDAを更に買い上げられる主体はあまり無いのでは。










一応上記はウォッチリストですがなんかねぇ?

自分ではいつか来る3Dプリンターとか、燃料電池とか5%くらいに持ちたいと思ってはいるのですがその勇気もない。
将来性あると思うんだけどね。相場にならないかな(^^;;

個別は書かないので興味がある方は調べてみてください。

ということでここまでにします。
元気出して行こう!


6月17日のマーケットから

2024-06-17 17:11:00 | 日記



月曜日に有給休暇をもらっていたので、マーケットはほぼほぼ見ていない。
今日はフランスの政治を悪材料にして、大幅安を正当化していたようですがそもそもは売りたい投資家が溜まっていたこと。SQ明けに売却を考えていたところの売り物が嵩んだのが実情なのではと思っています。

ただ、日本株は米国景気のリトマス試験紙なので米国の景気減速はドル安も含めて悪材料と捉えて良さそうだ。
加えて 買い材料がない中なので仕方なしか?

今日は75日線の攻防となったようなので、ここ下回ると結構キツイ。

一旦は資金作りつつ押し目待ちかなぁ!

元気出して行こう!


CPI発表(2024/6/12)

2024-06-12 23:27:00 | 日記
CPI発表
前月比 前年比の順に表示












これで利下げは年2回になるのか?


週末雑感(2024/6/9)

2024-06-09 13:13:00 | 日記
東京は上が相変わらず重たい。
需給がまだ改善されてはいないのだろう。

そんな中、米国株はジリジリと上げてい
米国景気の減速が観測され、米国金利はこのブログで言っていた4.3%に接近した。
僕はこの金利水準が適度でありゴルディロックスなのだと主張したわけだが、この水準で保てるか?が問題だ。
景気が良すぎても悪すぎても、ここから過度に動きそうだ。

そして、週末には雇用統計が発表された。







失業率は予想を上回ったが、非農業部門雇用者数や平均時給が高かっ


た。
これでは金利は下げられないだろう。
年2回の利下げもこのままでは無理だ。

その割にはNY市場は健闘したと言って良いだろう。





来週こそ正念場じゃないかなぁ?
少し遅れたsell in mayか今年は違うのか?
年後半を占う上では大事な週だろう。

来週を乗り切ると日本にも外国人が買いが期待出来るのではないだろうか?
そうすれば、再び40,000円にチャレンジとなる。

元気出して行こう!


週末雑感(2024/6/2)

2024-06-02 16:55:37 | 日記
↓NASDAQ総合

今週末はMSCIの銘柄入れ替えやPCE価格指数などの発表がありました。
株価はNVDAの決算発表後は特段注目されるものが無い中で高値を取ってきました。
そんな中、金曜日はPCE価格指数の発表がありました。
investing.comさんのHPより引用すると



金曜日の寄り前に発表になり、予想値に届きませんでした。
金利は低下したものの それ以上に景気悪化懸念から大きく下落してスタート。
しかし、ザラ場は安値から大幅に回復し下ヒゲを手繰った形となりました。
このチャートを見ると来週も期待できそうに見えますが、この位置では利益確定のタイミングを待っている玉も多くあることが想像される。
出来得ればこの位置で横ばいで2週程度売買高を作った方が相場が長続きします。特に半導体は銘柄ごとに値動きがまちまちであり、何かあれば売りたいという投資家さんが多そうです。ここからは今期の売上や利益の見通しの上方修正が必要ではないかと思います。

PERだけ見ると今期の決算予想だけから想定するPERは高く見えます。
今期・来期・再来期のEPSの平均をとってPERを計算するか3年後あたりのEPSを金利で割り戻して判断した方が良いと思われます。
NVDAなどはクイックの3期後のEPSからみて30倍程度ですから割高感は感じないのですが、その他の半導体は??と言う感じもあります。


さて、日本株はこのところはTOPIX>NK225になっています。
値がさハイテクの上値が重たいところからバリュー株に目が行っています。

あとはグロース250が安い。
この辺りは東京市場に実はグロース株が無いという事ではないだろうか?
時価総額が50億~100億円程度の銘柄で売り上げが10億円もないものが結構あります。そのような企業はほぼ赤字であり、売り上げ5億円 当期純損失5億円なんてのもざらにある。1期2期程度ならまあ容認されるかもしれないが継続して赤字で黒字化の目途も立たないなんてのは退場してもらった方が良いですよね。
売り上げがある程度ある企業はオペレーションの改善で黒字化できるところもあるかもだけど、売り上げが上がらない企業はご飯食べない子供と同じで成長するわけがない。それで債務超過懸念→新株引受権発行で増資して債務超過だけは避けるけどその資金がどうなったかわからない。M&Aしても資金抜かれるだけですから、M&A業者のいいカモになっています。
増資で手数料抜かれM&Aでまた抜かれる。既存の株主にはいい迷惑ですよね。
こういう所は取引所も目を光らせるなり、基準を厳格化するなりしてほしいと思います。IPOで2億円の資金集めてどうするの?って感じです。あとは創業者が株価が高いうちにストックオプションを行使して売却。そのあとはマーケットに聞いてくれ!では通りません。

ですから、銘柄選びでも売上高基準とかで選択すべきなのではと最近特に思います。

来週は半導体でどんな動きになるかで相場の方向は決まりそうですが、個人の投資家さんの比率の高いグロース株が変化していかないと継続的な買いにはつながらないかもしれません。

元気出して行こう!