日本株は先週の木曜日に高値をとり、金曜日にSQだったが木曜日のチャートがアイランドリバーサルになり、そこから3日陰線で黒三兵。米国では中国向けの半導体製造装置の輸出規制の話が出てきて半導体関連株はほぼ沈没(チーン！)
正直言って半導体の対中規制はどうなのか？株価が半導体をリード役としてここまで上昇してきたのは事実だ。そして先導株として加熱していたのも確かだ。
だから、何が無くても調整やむなしだったかもしれない。
しかし、今回の規制強化が下落を後押ししたことも事実。判断は難しい。
このブログでは何度も投げるべきところが投げないと調整は終わらないと書いてきた。特に短期で勝負している投資家と慎重だが判断が遅い投資家が投げることにより調整が終わることが多くある。
米国は先週の頭からラッセル2000が上昇を加速してきた。これは前者が切るべき玉を切って投資先を変更したのかもしれない。あとは投資判断の遅い投資家が投げれば要件はクリアするかもしれない。この投資家たちは日本のお盆ぐらいまで引っ張るかもしれないので直ぐには立ち直り辛いかもしれない。
だけども、Nasdaq買いたい向きはこの期間が大事になるだろう。どのタイミングで反転するかはわからない。であるから、投資予定の半分を投じ残りを十分の一ずつ5回に分けて買うのはどうだろう？
反転し始めるのはたぶん一瞬のこと。それを見極められる人はそう多くない。
70％買ったところで反転したら、残りはトレンド入りを確認して買っても総コストはそれほど変わらないだろう。
自分は先々週のすっ高値は一部売れたけど、すぐ買い戻しを入れてしまったのであまり効果がなかった。まだまだ修行が足りないようです( 笑 )
元気出して行こう！
