五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

「日ケニア外交関係樹立50周年」「日本の城シリーズ 第1集」発行

2013年12月12日 | その他・趣味
今日は新切手発行日。
他にお遣いもあるし、郵便局へ寄ってみました。

来春、消費税増税に伴う郵便料金値上げ(封書82円、はがき51円)が予定されているので
あまりシートで切手を買わないようにしていたのですが。

こりゃ、シートじゃないと見栄えが…
「ケニア」のほかに、最近は「日本の城」シリーズの発行が始まりましたが、こちらも
縦5枚に切ってしまうのが、どうにも気がすすまない…

    
こうしてシートで買わせて保存させれば、切手の原価がいくらか知りませんが丸儲けだもんなぁ。
テレカやオレカ全盛期に、JRの社員さんが「オレンジカードで切符を買われては商売にならん」
みたいな発言をされていたのを思い出します。

まあ、そういうオヤジ臭いことは良いとして。純粋に楽しもう(^_^)/
「ケニア」は、動物図案で媚び媚び。最近、こういう動物切手多いなぁ。
”マンガ”っぽい絵とか動物とか、堅苦しいだけでは売れない時代ということでしょう。
ゾウさんなら、子どもの頃に世界一小さいゾウさんを毎日(^_^)b<もしもし110(゜Д゜)え?

「日本の城」に関しては、ようやく出たかという感じ。
たしか1980年代はじめ頃、郵政省(当時)に「名城シリーズの発行を」と要請したという
切手雑誌の記事を読んだ記憶があります。

それを受けてか、1987年「第3次国宝シリーズ」に彦根城と犬山城の切手が出ました。


こちらの方が、大型で立派です(額面も高いけど)。切り離した1枚でも絵になります。
(この彦根城の切手をデパートで買った日(1988,8,27)の宵に、部分月食を観測したのも良い思い出)

同年、世界歴史都市会議記念切手に、二条城が取りあげられ。


これもなかなか良いです。
最近の切手は印刷が綺麗になったのは良いけど、ただのシールみたいだ…
そう思うこと自体が時代遅れで、フィラテリーを衰退させたのかも。


最近、「さくら日本切手カタログ 2014年版」を購入しましたが、久しぶりに手にする
切手カタログは驚くほど分厚くて重くなっています。


ワシが収集を始めた頃に使われていた「原色日本切手図鑑 1980年版」(さくらカタログの前身)
子どもたちが競って切手を集めた時代。
今や「懐古主義的おっさんの趣味」ですよ。

気が付けば、自分がおっさんになっていたのだから笑えないよ…。。。。