五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スマイルプリキュア! 第36話 「熱血!?あかねの初恋人生!!」

2012年10月21日 | スマイルプリキュア!
今週から、映画宣伝特殊OPです。

  

ニコさんかわいいよニコさん(*゜▽゜)ノ
このOPさえ見れば、映画を見なくても良い仕様(えー)。


星空さんのクラスに、イギリスから交換留学生のブライアンがやって来た!
…脚本は成田先生…ナリタブライアンという馬がいたような…

  

黒板には、「ブライマソ」と書いてありましたが。

ひと足先に知り合っていた日野さんが、ブライアンのお世話係に。
とりあえず、学校内を案内する日野さん。

ブライアン:「アカネ、女の子。アカネ、レディ」
日野さん:「ッ!!……」

一言で落としたブライアン。憎いね、おい。

その日から、日野さんはブライアン漬け。

  

黄瀬さん:
  「あかねちゃんさぁ、最近ブライアンの話しかしないよね?」
  「あかねちゃんさぁ、もしかしてブライアンのこと、好きなの…?」
日野さん:「ッ!!……」

プリキュア娘たち:
  「うきゃーーー!!」
  「それは、リア充だよリア充!!(大意)」

ガチヲタめが…いや、色恋沙汰には敏感なお年頃です。微笑ましい。

何とか日野さんに告白させようと、無い知恵をしぼるプリキュアチーム。
「シンデレラ作戦」とか本気でやっちゃう星空さんが、限りなく残念で惚れます。

それはともかく。
ブライアンの滞在期間は三週間。

  

楽しい時間は、あっという間に過ぎ去る。
…なんかブライアンって、男友達が全然出来なかったような。。

日野さんは、個人的に動物園や水族館デートもキメていました。
そりゃ、「もう(国に)帰ります」とか言われたら凹むのが当然です。
…いきなり「マタアシタ」とか言わずに家まで送ってやれよブライアン。。

恋に生きた三週間が、日野さんのメルヘン時間。
いつかはお別れの時が来る。
…ひみつ基地の図書館から、イギリスくらい簡単に行き来できそうですけど。。

「恋」であることを認めなかった日野さんですが、みんな大好きウルフルンさんとの戦いを経て
自分の気持ちに気が付く。
てっきりブライアンがバッドエナジーを吸い取られて「むがーー!!」というベタなパターンかと思ったら
若干違いました。留学生は大事にしないとね、うん。
ウルフルンさん、どこか愛情に飢えてるような感じ。今後プリキュアさんが彼に愛を説く…みたいな
展開になったら胸熱。

悲しくて、悲しすぎてブライアンを空港に見送りに行けない日野さん。
そんな彼女の気持ちをくんで、見送りに行かせるプリキュア仲間のシーンがとても良かった。
持つべきものは、同性の友達ですよブライアン。

最初はバス、次が自転車で、最後は自力で走れ!とばかりに夕焼けの中を走る日野さんが
スポ根青春ドラマしてます。

泥んこで髪振り乱して見送りに来られても、ちょっと引くと思いますが。

  

ブライアン:
 「アカネのおかげで、この国が好きにナリマシタ」
 「おおきに」
終始、爽やかで紳士的でしたとさ……「○○逃げブライアン」じゃなかった(当たり前です

「好きです」とは絶対に言わせないのかな、『プリキュア』という番組は。。
視聴者女児様には、少し早いですか。
この微妙な恋のニュアンスが、女児様に伝わるかどうか。

戦闘シーンが入るのはノルマだから仕方が無いですけど、もう少しクラスメイトとブライアンとの
ふれあいが描かれていたら、もっと良いお話になったのではと、やや残念。
まあ、時間が足りないのでしょうけど。
作画もお話も良好な佳品でした。

■追記
ウルフルンさんが、重要な役回りをしている。
あの戦闘シーンが無ければ、日野さんが自分の気持ちに素直になれなかったわけですから。
そしてハッピーさんの「(恋した時間が)無駄だなんて…」に繋がる。深いですね狼さんひとつとっても。


■今週の星空みゆき

  

(*゜∀゜)=3 モモリアンが鼻血ブー!(下品