五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

リコリスな秋の危機

2011年09月28日 | 雑記
彼岸花がほぼ満開の中、苦手の床屋さんに行って来ました。
パニック障害(不安障害)患者にとって、理容室は「広場恐怖」の典型的対象です。

しかも昨夜、風呂場で発作を起こして苦しい思いをしたので、今日は
嫌な予感で一杯でした。

嫌だな…という予感があると、大抵は発作を起こしてしまいます。
「靴は右足からはかないとちょっと嫌」とかそういう拘りのある人は、こういう病気に
罹りやすいと思います。脳や神経の伝達物質がどうとか、難しい病気です。

かくして今日も、散髪中に吐き気が始まり、洗髪、顔剃りの段階になってギブアップ。
幸い、ほかのお客さんがいなかったので、順番待ちの椅子で休ませてもらいました。
もう20数年のお付き合いの床屋さんなので、オヤジさんもよくわかってくれています。
服薬のために水をくれましたし、ゆっくり休んでと優しい言葉も頂戴しました。

5分間ほど休ませてもらって、何とか再開、終了。
オヤジさんには本当に感謝しています。こんなお客で本当に申し訳ない。。
ヒステリーを起こした歯医者とは大違いだ(昔の話ですが)。


  

自らの情けなさに、頭を抱え込む。というわけではなく(気にしていたら
病気は喜んで私を蝕む)、白髪が凄いので、夕方には風呂を沸かして白髪染めです。

この歳で白髪染めとはな。。愚兄(45)に勧められて染めるようになったのだけど。

  

無事に染め終わりました。

しかし、体調はここ10年くらいの中で一番悪い状態です。
学生時代の、あの寝込んでいた地獄の日々を思い出す…。
過去のこと、全部忘れてしまえばいいのに。

とりあえず体調が戻るまで油断せず、おとなしくしていようと思ったのでした。


■綺麗に薄く茶色がかった黒髪に染め上がりました。
 十分20代に見えるな、うん(えー