五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ハートキャッチプリキュア! 第49話(最終回) 「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」

2011年01月30日 | ハートキャッチプリキュア!
ついに「ハートキャッチプリキュア!」も最終回。
殴ったり蹴ったりは、先週で終わり。

というか、

  

デューン様にオーケストラオバサンが効かなかった上、巨大化デューン様が地球を直接攻撃。
デューン様:「僕の憎しみの前には、君たちの愛など無力!」

事態が悪化してしまいました。
しょんぼりしかけたプリキュアチームを鼓舞したのは、マリンさん。

  

「笑っちゃうよね、14歳の美少女がデューンと戦うなんて」
「ちょっくら地球を救ってこよう」
か、格好いい…。さすが私が見込んだえりか様。


  

デューン様に、「悲しみや憎しみが終わらないのは、私たちの愛が足りないから」
そう言うブロ子さんの悲痛な表情がググッときます。
さり気なく怖い発言ではありましたが。

デューン様の憎しみの根源って何?と思って見ていましたが、結局闇に葬られた。
皆でもう一度力を合わせる前に、それを聞き出して欲しかった。

  

4人合体巨大プリキュアさん:「喰らえ、この愛」
                  「こぶしパンチ!!」

誰やおまえ。
声はブロ子さんだけど、「無限シルエット」というのだそうです。
ハートキャッチミラージュから力を得ているところからして、(ハートキャッチ内での)
歴代プリキュアの権化、という捉え方で良いのかな…?それだとオーケストラオバサンの立場が
無いような気もします。

CM明けには、既に地球は救われているわけですが、回想部分のこのシーンを繋いでみたい。

  

デューン様が少年態に戻り、微笑みながら浄化され、パンチDEハートキャッチした無限シルエットさんが
涙するこのシーン。 無限さんの、何とも慈愛に満ちた表情が印象的でした。
「愛で戦う」と言ったムーンライトさんの言葉どおりの、感無量展開。
プリキュアさんの愛でもって、憎しみの塊であったデューン様をも成仏させた。
まさに番組名に恥じない「ハートキャッチ」。


■後日談

半分は、後日談です。数カ月後…

  

花咲さんには予定通り、ふたばという妹さんが生まれ。
花咲さんが眼鏡をかけているのは、もう中身がチェンジしたから外見から変える必要は無い、とも
受け取れます(考えすぎか)。

  

明堂院流に入門した、クモジャキーさんの本体・熊本さん。
サソリーナさん(幼稚園教諭)、コブラージャさん(ファッションデザイナー?)も元に戻っているであろうという
描写は、救いがあって良し。出来れば想像ではなく、実際の姿が見たかった。。

結局は、ダークさんと月影父が割を食ったのがちょっと気になりました。

最終回の来海えりかも、彼女らしいウザ可愛さ連発。
地球を救ったのは私たちだ文句あるか。

  

お子様人気はともかく、えりか様はこの一年間、優遇されまくった。
ウザカワカッコイイ子なんて、今までのプリキュアさんでは考えられないタイプでしたし。

  

無限の力、無限の愛などに頼らず、自分の力で人生を進んで行こうという月影さん。
夢は宇宙飛行士だなんて自己評価の高いところを見せる花咲さんのことも、生温かく見守ってる
素敵お姉さん。さすが、年下の彼氏がいるだけのことはあります。

花咲さん:「私たちは親友ではありません。大親友です!」
その科白は、デコがテカってる青い先輩に捧げる科白ですか。


個人的にですが、「ハートキャッチ」は歴代プリキュアの中で1位だと言い切ってしまいましょう。
一話も欠かさず感想を書ききったのはこれが初めてですし、根気の無い私をも虜にした功績は大きい。

この番組に携わった全ての皆様、一年間本当にお疲れ様でした。

  


  ハートキャッチプリキュア!  完


■受け継がれるもの

最後の、花咲妹らしい子がココロパフュームを持っているシーン。
こうして「プリキュア」は受け継がれていく。

  

「新しいシールが、どんどん増えるよ!」
プリキュアパンも、次の番組に受け継がれる…。。

■受け継ぐ者

  

「スイートプリキュア♪」のヒロイン、北条響さんと南野奏さん。
最初から喧嘩ばっかりという異色の二人が次週、発進する…!
北条さんはヘソ出しじゃないのに、キャラリートを着た女児様はヘソ出し。
不公平だと思うんだ。


まあ、二人がいかに輝こうとも来海えりか/キュアマリンが私の心から消える事はありません。
えりか様は大事なオカ…