五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

味楽る!ミミカ  5月 第4週

2007年05月25日 | 味楽る!ミミカ、マリー&ガリー、マリア様がみてる

…とういうわけで、今週は若旦那が主役。

若旦那のお家は料亭。
お客様に持たせるお土産は、倉で見つけた梅干入りおにぎり。
若旦那の祖母、ウメおばあちゃんがにぎります。
……梅干のことはよくわかりませんが、倉で見つけた梅干って
食べても大丈夫なのだろうか。

しかし、沢山あると思っていた梅干が、底をついてしまいました。
あのお土産おにぎりが無いと、お客さんが来なくなって
料亭が潰れる・・・。
若旦那のお店って、売り物の料理にそんなに自信がないのか。

オロオロするだけの両親に代わって、若旦那が
梅干おにぎりの代わりになるお土産を考えることに。
ミミカさんも一緒に考えますが、いいアイデアはさっぱり・・・。
若旦那よ、ミミカさんを当てにしてる時点で駄目駄目だぜ。

かなりどうしようもないインスピレーションで
「いなり寿司」をお土産にしようと思いつきますが・・・。
そこで二人は、回転寿司で働いてるクラスメイト、あがりちゃんに
相談することにしました(小学生が働いていいのか、というツッコミは
しないことにした。きっと”お手伝い”なんだ)。
若旦那・・・あがりちゃんの事、好きなのか・・・。

 プ・・・
 
あがりちゃんに、いなり寿司の作り方を教わった若旦那とミミカさんは、
早速学校の自習室でいなり寿司作り。
寿司飯に、黒胡麻と刻んだニンジンを・・・
なんか苦そうですけど、今までのトンデモ料理と比べたら
随分マシな料理です。

油揚げに味付けするときに落し蓋を忘れるなど、紆余曲折を経て
堂々のいなり寿司完成。
ポイントは、普通のいなり寿司のように包んでしまうのではなく、
ニンジンと黒胡麻の美しさが見えるように、太巻き寿司のように
輪切りにするところ。

お客様にも大好評で、めでたし、めでたしと思いきや。
実は梅干の在庫はまだ沢山あって、ウメばあさんが隠していたのだった・・・。

 こ の 意 地 悪 バ ● ア

しかしウメばあさんは、若旦那を成長させるために梅干を隠して
いたそうな。

若旦那:「僕、必ず一流の料理人になるんだなー」

感激する若旦那。と同時に「苦労していなり寿司を作った意味が・・・」

 馬 鹿 者 !

倉で見つけた梅干だって、いずれは底をつくのです。
いなり寿司を開発したことは、無駄ではなかったのです。
若旦那には、あがりちゃんとのデート(?)というご褒美が
待ってました。
ミミカさんたち、出歯亀かよ。

あれ・・・?
なにこのマトモな料理番組。
「ミミカ」といえば、ろくでもない料理を創作することで有名になったアニメ。
これではパワーダウンじゃ…
う~ん、再来週の新作に期待してみよう。。

ところで、金曜日は視聴者の女児のお料理ビデオコーナー。
今週は、「ニンジン入りホットケーキ」
友人か姉妹か、これを喰わされてる女児二人の表情が微妙なのが
笑えた。
今週の欽ドン賞は、この場面だと思った。