五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

絆されちゃった・・・ プリキュア SplashStar 第22話

2006年07月09日 | ふたりはプリキュア(無印・MH・SS)

オープニング。

ダークフォール・・・。
満:「アクダイカーン様、もう少し時間をください。
   少し気になる事があるのです」
アクダイカーン様:「ぬおおぉぉ~~~!!」怒り爆発。
「行けぃ!野望の妨げになる事は考えるな!」

ゴーヤーンも満も薫も、ビビりまくりつつ本編へ。

ひょうたん岩の上にたたずむ、満と薫。そこへゴーヤーンが
現れて、嫌味を言います。
ゴーヤーン:「気になっている事とは、どのような?」
満&薫:「わからないから、もどかしいのよ」
ゴーヤーン:「まさか、プリキュアと本当に友だちになって
       しまったとか・・・」
・・・図星です。満と薫は、ゴーヤーンを睨み付ける。
ゴーヤーン:「あうぅ・・・プリキュアさえ倒せば、全て
       問題解決で御座います」

学校。
満と薫への疑念で頭が一杯の舞、テスト中もため息をつきます。
ふと、満と薫の瞳が光ると
フラッピ:「ラピーーーーッ!」
咲は、不審がる級友を何とか誤魔化しますが・・・。

放課後。
舞:「悩み?」
咲:「なんか授業中も考え事してたみたいだし。ち、違ったら
   いいの!」
フラッピ:「ラピーーーーッ!」
咲:「うぉう! やめてよ、ここ学校だよ!」
フラッピ:「なんか、嫌な感じがするラピ」
・・・・
今までも、満と薫がそばにいたのに、なぜ何も感じなかった?

舞:「実は・・・満さんと薫さんのこと・・・」
言いかけたところで、満と薫が登場。

美術部員:「美翔さーん!遅れるよー」
それをいいことに、逃げるように舞は行ってしまう。
・・・ちょっと見損なったな、舞さん。

咲:「薫、みのりがまた、家に来てほしいって!」
  「満、方程式教えて!さっきのテストもダメダメでさぁ」
暢気な咲に、表情を緩める、満と薫。
そして咲は、部活が終わったら一緒に行きたいところがあると
満と薫を誘う。

絵を描いていても、身が入らない舞・・・「まさか・・・」

咲との約束をすっぽかして帰ろうとする薫に、
満:「いいの?」
薫:「待っていれば、もどかしい気持ちが増す。ダークフォールの
者として、これは排除しなければ」
・・・薫、自分の気持ち、ちゃんとわかってんじゃんか。。

そこへ、みのりが。
みのり:「薫おねえさーん!薫お姉さんに会えてラッキー♪
     みのり、薫お姉さんの事大好きだもん!」
・・・さらに心を揺さぶる人物に迫られて、タジタジの薫。
みのり:「一緒にお姉ちゃんの練習、見に行こうよ!」
薫:「あ、ああ・・・」
・・・咲との約束は、すっぽかしたくせに!

グラウンドの近く。
飛んできたボールが、みのりに当たりそうに!薫は魔法パワーで
ボールを消してしまう。
みのり:「え?なに??」みのりは気づかない。
しかし・・・「!!」
舞は見ていた!

後半。

咲が、満&薫と舞を連れて来たのは、大空の樹の下だった。
相変わらず元気の無い、舞。「鉄の女」でも、この状況はなかなか
つらいものがあります。
咲:「みんな、大空の樹にペッタンコしてみて!とっても気分がいいよ」
・・・そりゃ、咲の胸ならペッタンコできるわな、という突っ込みは無し。

4人で大木にペッタンコしている様は、どこか微笑ましい。
満と薫の表情も、穏やかになっていく。。
しかし、舞の落ち込みようは、ひどいものです。ときめきます(←鬼)

満&薫:「なんで、私たちをここに?」
咲:「友だちを誘うのに、理由なんかないよ」
満&薫:「私たちが・・・」
    「咲の友だち・・・?」
咲:「やっと私の名前を呼んでくれたね!本当の友だちになれた
   みたいで、嬉しい~!」
満&薫:「フ・・・」
しかし、
フラッピ:「ラピーーーーッ!!」
咲:「あわわわ、ちょ、ちょっとごめんね!」
舞:「すぐに戻るから・・・」
舞も逃げるように、その場を離れます。

薫:「やっとわかったわ。私たちはプリキュアに・・・」
満:「言わないで!!お願いだから言わないで!!」
満の表情が、人間くさい。そんな事は、とっくにわかっていたのだろう。
意を決して、プリキュアに闘いを挑むことに。

・・・満と薫の、菱形のペンダント・・・嫌な予感がします。

「変身するラピ!」
咲と舞が変身し、待ちに待った満&薫vsプリキュアの大激闘が始まる!
満と薫が、ダークフォールの人間(?)だったことに、咲は信じられない
思いであった。舞は、「やっぱり・・・」。

満と薫がうって出た!
・・・スカートの下は、タイツとブーツでした(嗚呼・・・)。

激しい攻撃を喰らいながらも、魔法パワーで守られるプリキュア。
1回くらい殴られて、鼻血でも出してほしかった。
満:「なぜ、反撃しないのか!」
イーグレット:「住む世界が違っても、友達にはなれる・・はず。。」
満&薫:「黙れ!」

満:「生きとし生けるものは全て死に絶え、全て無に帰す」
薫:「ならば、初めから命など生まれる必要はない。
   私たちの滅びの世界こそが、理想の世界なのだ!」
イーグレット:「嘘よ!じゃあなんで、みのりちゃんを助けたの?」
満:「見てたのか・・・」
イーグレット:「あなたたちは、本当は心の優しい人なのよ!」

激しい舌戦です。さすがの満と薫も、押され気味です。

満&薫:「黙れプリキュア!」
ブルーム:「プリキュアじゃない!私は、プリキュアである前に
      日向咲、あなたたちの友だちなの!あなたたちも戦士 
      である前に、私たちの友だちでしょ?!」
そして・・・
ブルーム:「友だちとは、闘えない」
出てしまいました。この科白が出たら、もう闘いは終わりです。
しかし・・・
満&薫:「とどめだぁーーーーっ!!」

異様な雰囲気のまま、次週に続きます。

次週予告。
『ついに対決!脅威のアクダイカーン』
咲&舞:「絶対に許せない、アクダイカーン!」
満と薫の悲しそうな顔、アクダイカーン様の怒る顔・・・なんとなく
先が読めるような気もしますが。。

想像。
アクダイカーン様:「裏切り者め、手討にいたす!」
満&薫:「きゃぁぁぁ!」
・・・こういうベタな展開は、出来れば勘弁・・・。
しかし、まだ7月の時点で敵ボスとの対決とは。何か、急ぐべき
何かがあるような気がします。

今回は、非常にシリアスな展開でした。
「プリキュア」には付き物の、笑いが無かった。
先週と同じく、満と薫の視点で描かれていて、彼女らの変化・葛藤が
とてもせつなく、やりきれないものでした。
まるで、SplashStarがもう終わってしまうかのような・・・。