五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

茜色のふたりの刻 (富士山)

2005年12月28日 | 雑記
海に行った。
この海は、失恋の海(東京湾だろが

失恋をしては、よくこの海に来て泣いたものだった。

たとえば、年の今頃・・・若かったな、あの頃は・・・。ただ好きだというだけで、自分の暴走を止める事が出来なかった。子供のように泣いたあの日を、今でも忘れない。

そして今年の3月・・・。自分の生き方を否定されて、立ち直ることが出来なかったものだ。一時は、その女性を恨みもした。だが、それが彼女の優しさだと信じようとした。いや、信じたかった。その人の名は、(ピ~~~!)強く、美しい女性(ひと)よ。

三十路の心の中にいる大切な人・・・今まで沢山の失恋をしてきたけれど、みんな三十路の心の中に生きている。今でも大切にしている。
この海に来ると、いつもそんなことを思い出すのである(洒落になってない