テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ダイソーの100円毛玉取り器

2022年01月23日 | 楽器
昨日は結構な反響があったのだ

久しぶりに訪問者数が伸びたのだ

約1700人だった

足繁く通ってくださる常連さんには感謝!!

読者不在のブログくらい虚しい物はないと思う

誰もいない山に向かって熱唱するようなものだと思う

そんなこんなで今朝になって画像を撮ってみた


片手におさまるほどのコンパクトさ

旅行などに持っていくのも苦にならない

動力は単三電池になる

これも購入の決め手なのだ


私はほとんどの機材を単三電池で統一しているのだ


その他の機材も単三電池仕様になっている

電池も数あれど、色々と試した結果ここに落ち着いた

コスパ最高!

定期的に購入しているのだ

単三を使用したない機材はこの二台


使用頻度などを含めてほぼ無交換という状況なのだ

余談だがこの二台は非常に貴重なエフェクターなのだ

左側のレクティークが市場に流通することは希なのだ

白いツマミは普通に買えるのだ

生産数は300台だということなのだ

右側のディストーションはコンディション良好なヴィンテージなのだ

知り合いを通して入手したのだ

市場ではコンディション良好で軽く5万円を超えるという

壊れていてもボロボロでも引く手数多の人気機種なのだ

この二台を接続すれば、どんなアンプでも良い音になる

元々良い音のアンプに若干の味付けをするような感じなのだ

電池駆動のピグノーズとの相性も抜群なのだ

マイクで録ると真空管のような温かさを感じることができる

魔法のエフェクトなのだ

スタジオ遊びでも簡易なセッションでも荷物は最小

これが私のスタイルなのだ

機材の設置も撤収も簡単なのだ

そもそも、簡易な機材は自身の音作りがブレ難い

身軽な機材は自信の表れでもあるといえる

私の知り合いでも上手い人は身軽なのだ

場合によるとギターだけということも少なくない

アンプもシールドも現場で調達するということもある

「ねぇ このエフェクター貸してよ」

私のエフェクターを貸し出すことも多い

自分の機材を他人のフィルターで聴いてみるのも楽しい

脱線してしまった・・・

構造はいたってシンプル

スイッチ一個なのだ


100円なれど掃除の刷毛なども付属している


こんな感じのゴミ毛玉が出てくる

気持ちが良いのだ


昨日はスウェットパンツなどをガンガンに攻めた

若干生地も痩せるのだと思うがゴワゴワの素材の場合にはむしろ好都合

厚手のトレーナーを就寝用に使っているのだがゴワゴワなのだ

ガンガンに毛玉を取ったことで心なしか着やすくなった気がする

毛糸やアクリルなど素材によって効果は異なるようだ

いずれにしてもこのクオリティで100円は激安だと思う

もう一台予備として購入する予定なのだ

楽器を訪わず、格安で使い勝手が良い製品は心を豊かにしてくれる

100円で興奮している私も安いおじさんだと思う

庶民のささやかな幸せなのだ

ちなみにキッチン用品なども100円ショップで揃えることが多い

金属製のトングなどもかなりの良品だと思う

ご丁寧にサイズなども各種取り揃えているのだ

100円ショップが万能かと訪われれば微妙な部分もある

実際に使ってみるしかないと思う

これは楽器関連の小物にも似ている


巷のレビューなど参考程度なのだ

自分の感性を信じるしかないと思う

本当にギターが上手い人はネットに首を突っ込むことは少ない

製品のレビューをしているほど暇ではないという

かくいう私はどうだろう?

まぁ、多忙な人と暇人の中間的な存在だと思う

ちなみに私は不特定多数の巷に発信している自覚は薄い

むしろ、読者の皆さんを意識しているのだ

足繁く通ってくださる読者の皆さんに何かを伝えたいと考えているのだ

ギターを通して心と生活が豊かになるひとつの考え方をご提案したい

まぁ、そんな感じなのだ😉 


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アコギからエレキに移行する

2022年01月23日 | 楽器
私は常に愛車のトランクにギターを積んでいるのだ

アコギ、エレキ、ベースと何を積むか?は気分次第なのだ

その時の自分のマイブームで決めることが多い

ここ最近はアコギ三昧だった

自分でも嫌になるくらいにアコギを弾き倒した


それなりに成果が得られた気がする

私は嫌になるくらいの凝り性なのだ

アコギにハマると外でも家でもアコギ三昧の生活になる

ギター弾きとしてはどうなのだろうか?

少しアコギに飽きてきたのだ


ということで本日はトランクのギターを入れ替えた

外出時などのちょっとした待ち時間にもギターを弾きたい

スマホをギターに置き換えただけの話なのだ

後部座席に座り、コーヒーなどを飲みながらギターに浸る

落ち着く時間なのだ

あっと今に時間が過ぎていく

今日も家族と買い物に行った際にギターを弾いて遊んでいた

「俺、待ってるから行っておいでよ」

後部座席でテレビを観ながらギターを弾いていた

アンプにエフェクターを接続するのも面倒臭くなってきた


黒テレとアンプを直に接続してみた

「リバーブとかいらないかもね・・」


気が付けば、どんどんとシンプルな方向に向かっているのだ

上手い言葉が見つからないが・・

ギター本来の鳴りのような物を欲している自分がいるのだ


黒テレを弾くのは久しぶりなのだ

久しぶりの黒テレは新鮮に感じられた


張りっぱなしのダダリオ弦はまだまだ使えそう

意外にロングライフなのだ

まだまだ心地良いハイ成分が残っているように感じられた

「一生この弦でいいかな?」

少々大袈裟かもしれないが・・

心の中でそう思ったのだ

無心でギターを爪弾いていると何故だか頭が回るのだ

仕事のアイディアが浮かぶことも多い

不思議なものなのだ

会社のデスクに向かっている時よりも想像力が膨らむのだ

ギターを弾いている時の私はとてもリラックスしている

ギターと戯れる時間を満喫しているのだ

廉価のギターでも安い機材でも構わない

自分がそれを楽しいと感じることが出来るならばOK

楽しい時間は自分自身で創出すべきものだと思う

気分が乗らない時には時間をかけてもお金をかけても盛り上がらない

そんなこともあると思う

私は気乗りしなくてもギターを弾いている

体が自然にギターを欲しているように感じる

ギターを抱えているだけで安心できるのだ

精神安定剤のような役割を担っているのだ

気の持ちようだと思う

視点を変えるだけで見え方も変わってくる

読者の皆さんはギターに何を求めているだろうか?

「もっと上手くなりたいよなぁ・・」

頑張り過ぎない方が良い結果を生むと思う

成果が得られなくても気にしない

飽きずに弾き続けることが大事だと思う

いかに飽きずにギターと向き合えるか?

その辺りに神経を使うと良い結果が得られるかもしれない

私はギター遊びが得意なのだ

とにかく、一人でいくらでも遊べるのだ



こんなご時世なのだ

ひとりで時間を使えない人は辛いと思う

「バンドのメンバーと会えないからさ」

「ギターを弾く気が起きないんだよね」

サボりの理由を考えていてはダメなのだ

私はアホのように電池を消費する




「廃棄電池で何か工作でもしようかな?」

それくらい電池を使うのだ

浪費ではない気がする

廃棄電池の数だけ私は成長しているのだ

そう考えるようにしているのだ

今までにどのくらいの電池を使ったのだろうか?

必要もないギターを購入することと比較すれば、微々たる出費に思える

5万円のギターは大したことがないが5万円分の電池は結構なボリュームだと思う

物事は考えようだと思う😉 







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100円ショップの毛玉取り器

2022年01月22日 | 楽器
以前から毛玉取り器が欲しかったのだ

黒いスェットパンツなど毛玉が目立つ

長年来ているトレーナーなども毛玉が目立つ

外に着ていくわけではないのだが気になる

気になり出すと止まらない

ネットなどで検索してみたのだ

大別してブラシタイプと電池式に分かれるようだ

電池式もUSB充電式と乾電池式に分かれるようだ

以前に電池式を使っていた記憶が蘇る

どこで買ったのか?

良く覚えていない

相場は1500円くらいから3000円くらいなのだ

電池式が良いと思う

充電式は実は面倒臭い

常に充電量を管理する必要があるのだ

そんなこんなで私は完璧な『電池派』なのだ


今回、購入する予定の毛玉取り器も単三仕様で探していたのだ

家族に尋ねてみた

「毛玉取り器って必要かな?」

家族の反応はあまり良くないのだ

毛玉が気にならないのだろうか?

繰り返しになるが私は気になる

読者の皆さんは如何だろうか?

使用頻度を考えるとコスパも気になる

「もっと安いのってないのかな?」

あったのだ

検索でダイソーの毛玉取り器にヒットした

割と良いレビューが多い

「100円で買えるの?」

ということで早速近所のダイソーに自転車で向かったのだ

「電池式の毛玉取り器ってありますか?」

店員さんの反応は早い

良く売れているのだと思う

画像は割愛させていただくが・・

とても小さく可愛らしいフォルムなのだ

検索してみていただきたい

結論から先に述べるならば

「最高!」

なのだ

スウェットパンツを二本、トレーナーを一枚、セーターを一枚

電池の持ちも良いようだ

まだまだ刈り取れる

モコモコの毛がピンポン球のようにゴミになる

伝わっているだろうか?

とても気持ちが良いのだ

実際のところ、毛玉と一緒に生地も削っているのだと思う

気になる人もいると思う

私の場合にはむしろ好都合

ゴワゴワだったスェットやトレーナーが良い感じに馴染んだ

このブログを書きながら毛玉を取ったスェットパンツを穿いている

「これで100円って超安いなぁ・・」

「ダイソーって凄くない? 感動したわ」

超お勧めなのだ

読者のみなさんで衣類の毛玉にお悩みの方はお試しいただきたい

仮に気に入らなくても100円なのだ

最近は100円超えの高額?商品も増えているのだ

1000円という商品もあるようだ

ブルートゥースのスピーカーなのだ

相場よりはかなり格安だと思う

コスパは性能と価格のバランスなのだ

いまのところ、私には必要ないような気がする

いずれにしてもこの毛玉取り器には感動した

楽器を問わずコスパが良い製品は大好きなのだ

逆の言い方をするならば、値段ばかり高いような無駄な製品は好きではない

ギターでも安くて品質が良い製品に出会うと嬉しくなってしまう

以前にもお話したが今は欲しいギターがないのだ

手持ちのギターの可能性を引き出したいと考えているのだ

ここ最近は消耗品くらいしか買っていない



欲しいアンプもエフェクターもない

やる気が失せているわけではないのだ

むしろ、ギター熱は以前にも増して加熱しているように感じる

ダラダラとギターを買っていた過去は遠い昔のように感じられる

それも良い経験だったと思う

散財があったからこその今の自分がいるのだ

散財から何を学ぶのか?

散財と断捨離を繰り返すことで自分に必要な物が見えてきた

ここ最近は楽器以外の製品でちょっとした感動を覚えているのだ

簡易包丁研ぎも良い製品だと思う


楽器での無駄な出費を節約することでお金を他に回せるようになった

非常に充実しているのだ😉 




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楽器店の迷惑なお客さん

2022年01月22日 | 楽器
迷惑な人・・

はどこにでもいるものなのだ

楽器店を訪れるお客さんにも少なからずいるのだ

先日、出先の楽器店を訪れた時の話になる

得意先が近くにあるので月に数回ほど訪れる

弦や小物を買ったことが何度かある

入り口付近からギターの爆音が耳に届く

「何かのイベントでもやってるのかな?」

イベントではないのだ

単なるお客さんの『試奏』なのだ

試奏を履き違えている人も少なくない

その楽器店ではサービスとして真空管アンプを貸し出している

フェンダーのツインなのだ

試奏にしては贅沢だと思う

しかしながら、本気でギターを買おうと思っている通なお客さんには効果があると思う

小型のコンボアンプでは雰囲気がでないのも事実

ツマミはお客さんの常識に任せている

”音量はここまで!”

というスタジオなどで見かける命令口調のシールは貼られていない

場所柄、ギターを良く知る層が訪れる

都内には『楽器の聖地』が点在している

聖地はお茶の水だけではないのだ

客層と品揃えなどで明確に差別化が図られている

楽器を良く知る人は訪れる街を間違えることはない

そのお客さんは友達と二人で来店していた

「たぶん買わないな・・」

私には勘で分かるのだ

その雰囲気と顔つきで分かってしまうのだ

楽器店の店員さんも困り顔なのだ

冷やかし系に2パターンある

ネットで見つけた楽器を確認する為に来店するタイプ

常識としてかなり失礼だと思う

他人の立場になって考えるという教育が逸脱している

親の顔が見てみたい・・

困ったことに結構な年齢にもこういう人がいる

常識&非常識は年齢ではないことが分かる

もう一つはストレス発散タイプ

ここ2年くらいで出没するようになってきた

こんなご時世なのだ

みんなそれなりにストレスや不満を抱えているのだ

楽器店での傍若無人な振る舞いで発散できるのだろうか?

今回のケースは後者のパターンに思えた

まぁ、私も暇ではないので最後まで確認することができなかった

行きつけの楽器店ならば、後日に尋ねることができるのだ

「あのお客さんどうした?」

という感じなのだ

今回の楽器店では私は一般客なのだ

楽器店で試奏するタイプも幾つか分類できる

まったく弾けない人と腕を自慢したい人

面白いことに中間層は意外にギターを弾きたがらない

少し弾けるようになると羞恥心が芽生えるのだ

これは世の常なのだ

ギターのことを良く知らないからこそ恥ずかしげもなく人前で弾けるのだ

少なからずそういう部分はあると思う

読者の皆さんは如何だろうか?

練習過程の過程の曲を他人に聴かれるのは如何だろうか?

「まだ練習中だから下手だよ・・」

心の中でそんな言い訳をしている自分が嫌になってくる

楽器店はある意味では戦場なのだ

そこには小さな戦いが存在する

楽器店を訪れる人の多くは楽器好き

そして、自分でも少しは弾くという人が多いと思う

そもそも、楽器に興味がない人は来店しない

街の洋服屋さんとは違うのだ

マニアックな世界なのだ

他人が試奏していると自然に耳を傾けてしまう

そして、自分と比較しているのだ

無意識に腕前を比較しているのだ

私にもそんなところが少なからずある

ネットなどでも他人のプレイが気になる

自分よりも上手い人のプレイには多大な影響と刺激を受ける

軽い嫉妬心はギター練習に良い影響を与えると思うのだ

「他人なんか気にしね~よ」

と強がる人は伸びないのだ

これはギターの世界だけに限らないと思う

適度な競争心は人間を強くさせる

楽な方へ逃げているギター弾きに希望はない

先日、紹介した『悲しみのアンジー』も上手い人のプレイに刺激を受けた

「もっとアレンジを研究しなくちゃダメだなぁ・・」

そんな感じでかなり頑張って練習したのだ

アレンジも試行錯誤の日々だった

自由なアレンジには終わりがないのだ

それを決めるのも自分ということになる

趣味のギターなれど、極めれば自己責任と自己完結の世界なのだ

結果として私の十八番になった


中途半端な練習はすぐに忘れてしまう

苦労して習得した曲はそう簡単には忘れない

私はブラインド(暗譜)で弾ける曲が数曲ある

とりあえず、ギターを抱えると一回ししてから新たな練習に入る

指を温めるという意味も兼ねる

同じ曲を何回も弾いていると別のアレンジが浮かんでくる

名曲には優れたコード進行という土台があることに気づかされる

アレンジ話はここまでなのだ

私は熱くなってくるとすぐに脱線してしまう

必要以上に説明したくなってくるのだ

この性分は変わらないと思う

それで良いと思う


楽器店の迷惑なお客さんはまだまだいるのだ

使い込んだギターケースを新品に交換しろという人まで現れる

「おたくで買ったケースの取っ手が壊れた」

「えっ? 3年くらい前に買ったんだけど?」

「それくらいじゃ壊れないよね? どうよ?」

困った人なのだ

どういう教育を受けてきたのだろうか?

冗談ではないのだ

本人は至って真顔なのだ

結論を先に述べると有償修理という扱いになった

当然だと思う

保証期間という概念も曖昧なのだ

デジモノに関しては期間も含めてカッチリしていることが多い

楽器やケースなども臨機応変といったところだろうか?

楽器店に要相談なのだ

いずれにしても人間としてどうなのか?

常識として適切なのか?

という部分が大事になってくる

ネットのレビューなどでも苦情を書き込む人がいる

「新品なのに薄らとキズがはいっていました」

「がっかりですよ ホントに・・残念ですね」

どの程度のキズかは不明だが・・

そういうレベルの人がギターを愛好していることが残念なのだ

私も細かい性格だが楽器店を困らせるような苦情は言ったことがない

買ったギターに多少のキズを見つけてもスルーする

正直な話、そんなことをクレームにしているようでは笑われる

楽器店と仲良しにはなれない

まぁ、難しい部分だと思う

私は行きつけの楽器店に関しては身内感が強いのも事実

一般のお客さんとは少し異なる気もするが・・

試奏の時に加減なくギターを弾き倒す人も迷惑なお客だといえる

「ピックを禁止にしたら?」

と提案したことがあるのだ

楽器屋のお兄さんは苦笑しているのだ

「それは無理ですよね 実際のところ」

ちなみに私は試奏は指で弾く

ピックを勧められることもあるが首を横に振る

ピックなど無くても十分に各部のチェックは出来る

むしろ、指で弾いた方が弦の強いアタック感が得られる

強く弾いた時にビビるという個体もあるのだ

ポジションによって微妙な鳴りの場合もある

指で爪弾いて良いギターはピックでカッティングしても気持ち良い

クリーンがキレイなギターは歪ませても良いという理屈に似ている

試奏はギターの経験と技量が問われる

動画などを観ていても上手い人は軽々とギターを弾いている

軽く弾いているのに強い音が出る

音量ではない強さなのだ

言葉は悪いが下手な人や初心者が闇雲に音量を上げている音とは区別したい

良いギターは小さな音量で弾いても心に沁みる

場合によってはアンプレスでも十分に良さを確認することができる

アンプの大音量と周囲の気配で見落としてしまう物も多い

以前にこのブログでお話したが・・

ベッドや布団の上で仰向けになってエレキを爪弾いてみることをお勧めする

色々なことに気づくはずなのだ

「ん? 意外に楽しいかも?」

アンプレスは技量が問われるのだ

ギター弾きとしての技量や引き出しがない人は秒で飽きてしまう

これはエフェクトにもいえる

上手い人は直アンプに萌えるのだ

一流のギタリストは意外にも機材が少ない

音作りに興味がある方は検索してみていただきたい

所謂、名演&名盤と呼ばれる演奏は少ない機材で構成されていることが多い

ペイジ氏がインタビューで語っていた

「一枚目と二枚目のアルバムはドラゴンテレキャス一本だよ」

「必要最小限のエフェクトとスプロのアンプ一台だけだよ」

私はこの言葉に心が揺れた

クラプトンなども名演『クロスロード』ではファズ一個なのだ

ギターの最も楽しい部分と奥深い世界が詰まっている

繊細なピッキングと微妙なボリュームコントロールがすべてなのだ

自分が上手くなってくると機材が不要だということに気づくようになる

自分のスキルアップと同時進行で好きな音の傾向も変わっているのだと思う

私の理想の音はジミヘンのサウンドなのだ

クラプトンと同様にファズとワウペダルだけなのだ

ファズを接続したまま奏でるクリーン~クランチは絶妙なのだ

ボリュームを絞って作り出しているという

英国系のギタリストが好む手法なのだ

トーンはフルテンということが多い

こんな情報もかなり参考になる

伝説は魔法の指先で作り出されている

楽器店を困らせるようなお客さんには遠く無縁の世界だと思う

ギターくらい愛好者の裾のが広い世界も少ない

年齢、性別、環境など色々な要素が絡み合う

ギターの良いところは『平等の理論』に尽きる

ある意味で人間の寿命にも似ている気がする

万人に平等に権利が与えられる

練習をサボっている人にはそれなりの結果しか得られない

真面目にコツコツと練習を続けている人には必ず結果が訪れる

迷惑なお客さんはまだまだ続くのだ

強引に値引きを要求するお客さんも嫌われる

「ネットの方が安くねぇ!?」

そもそも土俵が違うということを理解していないのだ

リアル楽器店のメリットを理解していないといえる

ネットショップのデメリットも理解出来ていない

ギターは買ってからが難しい

弾きこなすことも難しいが管理にも神経を磨り減らす

買ったままのギターが自分の好みにドンピシャというケースは皆無

アコギならば、ナットやサドルの調整も必須項目なのだ



廉価な価格帯になればなるほどシビアだといえる

ネット購入ではその後は自己責任

出荷時の調整と自分の好みの差を埋めるのも自分自身

それが正しいか? 否か?を見極めるのも自分

相談できる友達などがいない場合にはどうするのだろうか?

ちなみにギターに無知で下手な友達には何のあてにもならない

訊くだけ無駄ということになる

一方でリアルショップの場合にはアフターまで面倒を見てくれる

より良い状態になるように調整&指導してくれることも多い

プロのアドバイスは大きいと思う

調整の過程で構造上の不具合が発生した場合にはそれも含めて面倒を見てくれる

中古のギターには注意が必要だと思う

中古ならではの不具合や癖という物があるのだ

経験がない人は素直に新品のギターを買った方が良いと思う

間違ってもお得なギターはゲットできない

非常に難しい世界なのだ

楽器店で遠慮なしにガンガンに弾く人はどんな心境なのだろうか?

スタジオの代用なのだろうか?

自己アピールの場にしているのだろうか?

日々のストレスを発散しているのだろうか?

私には良く分からない

連れで来店する場合、ギターを弾くのは一人が多い

もう一人は応援団なのだ

カップルなどに良く見られる傾向でもある

店内の床にあぐらをかいてアコギを弾き倒しているカップルに閉口したことがある

大声で歌っているのだ

彼女は彼氏の姿に見惚れているのだ

男女関係も摩訶不思議・・

20代のカップルが超高級なアコギを試奏している姿に妙な違和感を覚えた

「結局、何本か弾いて帰っていきましたよ」

案の定のパターンなのだ

幸いにもピックガードに目立つキズはついていなかった

「高級なアコギは難しいんじゃない?」

店員さんは私の言葉に苦笑いしているのだ

楽器店にも格のような物がある

廉価のギターばかり並べている楽器店は馬鹿にされる

そんな状況では間違っても高額なギターは売れない

見せるギターも大事なのだ

書店でも一冊を売るために10冊くらいの捨て本を用意するという

捨てるわけではないが返本を想定しているという

他の商店でも似たようなことがある気がする

楽器店の場合、売れ筋だけを並べていてもダメなのだ

人気色を売る為に不人気な色を揃えることも多々ある

出入りの営業マンとの絡みもあるという

「こんなギター仕入れたの? 売れるかな?」

私は正直なのだ

仲良しだけに何でも言えるのだ

「そうですよね~ でも、面白いかなって?」

時には目立つギターでお客さんの気を引くことも大事なのだ

「おぉ~ 新しいギター入荷したの?」

「派手だね~ 俺は買わないけどさ」

「若い子にはウケるんじゃないかな?」

常連さんの反応も悪くない

迷惑なお客さん・・に戻ろう

使った弦の返品を求めるお客さんもいる



恐い時代になったと思う

「あのね 弦張ったんだけど・・」

「音が悪いんだよね 交換してよ」

音が悪い原因は弦だろうか?

「錆びてるんじゃないの?」

「そういのあるっていうよね」

いつの時代の話をしているのだろうか?

錆びた弦など皆無だと思う

現代はどこのメーカーでも品質管理は万全なのだ

錆びた弦を売っているようでは競争に負けてしまう

悪い噂は光の如く早い時代なのだ

自分の技量を棚に上げる

そういう人も少なくない

残念だがそういう人もギターを愛好しているのだ

誰でも楽しめる敷居の低さが色々な諸悪を呼び込むのだ

安いギターは1万円から揃う

「ギターでも始めてみるかな?」

「俺でも弾けるんじゃねぇ!?」

動画の力は恐ろしい・・・

動画効果でかなりのギター売れたそうだ

そして、かなりのギターが中古市場に流入した

廉価ギターの沼なのだ

読者のみなさんは時代に流されないでいただきたい

古典宜しく自分の信念を貫いていただきたい

ギターを本気で愛している人が迷惑な客になることはあり得ない

私はそう信じたい😉 



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ストラトVSテレキャス

2022年01月16日 | 楽器
読者の皆さんはどちらのギターがお好きだろうか?

おそらくテレキャスと答える方が多いと思う


理由は不明だがネット上ではテレキャスの人気が高い

プロの世界では圧倒的にストラトを使う人が多い

この違いは何だろうか?

私の中の謎のひとつなのだ

いまだに正確な理由が分からない

ギター上達の為には色々なタイプのギターを経験しておいた方がよいと思う

生涯の友になるギターを選ぶ為にも経験は不可欠だと思う

私も経験という意味で王道のレスポールを通過した

結論としては私には合わないことが判明したのだ

高い買い物だったが良い勉強になったと思う

実際に買わなければモヤモヤが残る

読者の皆さんも気になるギターがあるならば買ってみることをお勧めしたい

机上の空論からは何も生まれない

妄想や想像くらい空虚なものはない

「三連サドルのテレキャスってピッチが甘いんだよね」

実際に買って使ってみるまでは信じていた


ちょっとした工夫でそんなモヤモヤも払拭された

ゴトー製の人気サドルなのだ

まさに目から鱗なのだ

こんな簡単なパーツで問題が解決できた

テレキャスの魅力が増したのだ

同じフェンダー系でもストラト派とテレキャス派に人気が二分される

不思議なことに両刀遣いは少ない

有名なところではジョン・フルシアンテが両方を巧みに操る

その使い方はとても参考になる

私の氏の大ファンのひとりなのだ

美味しいカッティングのフレーズを数々コピーしてきた

一見するとシンプルに思えるテレキャスも意外に多彩な音作りが可能なのだ



テレキャスの音作りのキモはピックアップのブレンドなのだ



ストラトの場合には二個のピックアップをブレンドすると鈴鳴りが強調される

一方でテレキャスの場合にはパワーが増すように感じられる

ロック系でもミックスポジションを好む人が多い



フロントとリアの美味しい部分をブレンドできる

シングルながらも腰がある抜けが良いトーンが得られる

非常にロックに向いているギターだといえる

もちろん、ストラトでも十分にロックに対応できるが単体のピックアップのパワーという点においてはテレキャスに劣る


良い悪いというより、それが各々の特長なのだ

ストラトも繊細なトーンは唯一無二の世界だと思う


テレキャスには逆立ちしても真似ができない

ストラトに足りないパワーを補うという意味で疑似ハムは有効だと思う


ストラトの改造でも最も人気がある手法のひとつなのだ

ハム化したストラトは無敵なのだ

ハムバッカーをタップでシングル化させる方法もある

自分に合った方法を選ぶのも楽しいと思う

いずれにしても多彩な音が出せるギターは武器になる

弾いていて楽しいと思う

意味がある改造には意義がある

素人の多くがストラトを敬遠する理由にブリッジの構造がある

プロにとってアームが動かせるという武器が素人にはネガになる


非常に興味深い事実だと思う

「ストラトってチューニングが安定しないから嫌い」

セッティングを煮詰めたストラトはほとんどチューニングが狂わない

グイグイとアーム棒を動かしても問題なしなのだ

私も徹底してバネの位置を調整したのだ


色々な弦を試した時期もある

メーカーは不問だが太さはこの弦に限る

これ以外に選択肢は無し!

メーカーもこの太さを前提に調整しているように思える

話はそこからなのだ

チューニングが不安定な場合、ブリッジばかりに目がいく

実際にはナットの溝が悪さをしていることも多い

ナットの溝が馴染むことで問題が解決することも多い

無理に加工などしない方が良い

時間に任せるのだ

何度も弦交換を繰り返すことで自然に馴染むものなのだ

その都度にグリスアップすることは必須なのだ

これを怠ると台無しになる

レスポールやテレキャスなどのハードテイル系も同じ理屈なのだ

チューニングの不安定さは弦の滑りが影響していることが多い

希に粗悪なブリッジもあるが圧倒的に少ないといえる

現在は廉価なパーツでもそれなりの品質を保持している

粗悪でどうにもならないというケースの方が少ないと思う

微妙な部分だがギターもギターパーツも進化しているのだ

安かろう悪かろうでは生き残れない時代なのだ

安くて良い製品が支持される

高くて良い製品は当たり前なのだ

そこには驚きも感動もない

ユーザーの目はシビアなのだ

本当に厳しい時代になったと思う

悪い噂は光の如く浸透する

恐い時代なのだ

不思議なことに良い情報は意外に広がらない

何故だろうか?

ネットの面白い傾向だと思う

”シングルはノイズが多い・・・”

ピックアップも改良された

時代が変わったのだ

高性能なシングルも多くなった

シングルの良さを残しつつ、ノイズを極限まで抑えている

まさに理想のピックアップが存在する

ノイズレスという技術も6世代くらいになったようだ

クラプトンとジェフベックの要望から開発が始まったのだ

ノイズレスは一流のプロに必須のアイテムなのだ

「音抜けが悪いんだよね~」

は良質のシングルピックアップが解決してくれる

アンプでもエフェクターでもないのだ

レスポール系に不満を抱く人には是非ともテレキャスをお勧めしたい

嘘のように数々の不満が解消されると思う

あくまでもメカ的な話なのだ

ルックスはまた別の話になる

好みは千差万別なのだ

シングルは手強いギターだと思う

しかしながら、頑張ってそれを克服した暁には劇的に腕前が上がっているはず

これは事実なのだ

”玄人はシングル系を好む・・”

これに異論を唱える人は少ないと思う










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