テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アコギの弦で指が鍛えられる

2022年01月26日 | 楽器
いまさらだがやはりエレキは楽しいと思う

アコギからエレキに持ち替えたことでより楽に弾けるようになった

押弦もさることながら弦を弾く右手の指も楽に感じられる


アコギの太く硬い弦に指が慣れたことで鍛えられるのだ

まさにトレーニング用のアンクルウエイトのような効果が実感できる

「アンクルウエイトって何?」

という方は検索してみていただきたい

最近は年齢の関係で激しいトレーニングを止めてしまったが・・

30代の頃は体を鍛えることにハマっていたのだ

「鍛え過ぎるとギターが弾き難くなるらしいよ」

と誰かに言われて意識するようになったことを覚えている

何事も良い経験になる

肉体改造も本気で取り組めば結果が出ることを知ったのだ

これはギターの練習にもいえるような気がするのだ

無計画にダラダラと続けることがダメなのだと思う

計画をもって取り組めば必ず結果が出ると信じて突き進むしかない

以前はアンプの前段にエフェクターを接続して弾いていたが今はアンプ直


ちなみにこのアンプはベース用なのだ

ベース用として買ったのだがギターで使っている

ベース用としてはあまりにも低音の成分が足りない

当たり前といえばそれまでだが・・・

ギター用として使った方が好みの音が出る

フェンダーのベースマンというアンプと同じ発想なのだ

要するに音が出れば良いのだ

アレじゃダメ・・これじゃダメ・・・

は私にはあり得ない

有り物で何とかしてしまうのが私流

資源(機材)は大切に・・・

という発想が大事だと思う

機材は使うことで活きる

久しぶりにジミヘンの曲などを弾きながら浸っているのだ

ジミヘンも超小型アンプの愛好者だったという説があるのだ



マーシャルのイメージが強いが部屋ではアンプ直のクリーンな音を楽しんでいたという

実際にエレキ一本で弾き語りしている超貴重な音源が残っている

ちなみに私は持っているのだ

残念ながらネットで検索してもヒットすることはないと思う

著作権上の問題でネットにアップされてもすぐに削除されてしまう

そういう音源は他にも多々あるのだ

ジミヘンのギターの原点がアコギにあることが窺い知れる音源なのだ

シングルピックアップは弾いていて楽しい

ピッキング強弱で生まれる独特の鈴鳴りが心地良い

ジミヘンはストラト弾きだがテレキャスでもニュアンスは感じられる



ちなみにこのギターはダンカン製に換装済みなのだ

ピックアップの交換でかなり本格的な音に生まれ変わった



ピックアップは前後での交換がお勧めなのだ

これはハムバッカーにもいえるのだ

ピックアップをブレンドした音も考慮して開発されているのだ

ダンカンでは組み合わせピックアップがカタログで推奨されている

ポットや配線などもすべて交換しているのだ


結局、オリジナル部分はボディとネックだけになった

廉価のギターの改造には賛否あるが・・・

実際に楽しく使うならば悪くないと思う




おもしろいもので改造をし尽くすと満足してしまう

私の場合には落ち着いたのだ

やり尽くすと落ち着くのだ


真夏でも真冬でも気兼ねなく車のトランクの中に放置している

私にとってはそういうギターが必要なのだ


ギターは良き相棒なのだ

気に入ったギターとはいつも一緒に行動したくなる

家弾きと外弾きのギターを明確に分けることで無駄が減った



自分にとって何本のギターが必要なのか?

不要な物は処分し必要な物は買う

そんな潔さがギター道には必要だと思う



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