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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

馴染みの楽器店を見つけよう!

2017年01月15日 | 日記
昨日は音源も無く、一話限りの投稿になってしまった・・・

期待してご訪問いただいた方々には失礼したのだ


とりあえずの結果報告なのだ




その後、スポーツジムに行き汗を流し・・

暇潰しに行きつけの楽器店に遊びに行ったのだ

「急なんだけど・・スタジオ空いてるかな?」

とダメもとで連絡してみたのだ


何故だか急にスタジオでギターが弾きたくなったのだ

読者の皆さんにはそんな事はないだろうか?


レスポールで『試したい音』があったのだ



そんな私の我がままにも対応してくれるお店なのだ

『馴染みの楽器店』を確保しておくと何かと便利なのだ


”自分のスタイルを把握している・・・”

これが大事なのだ

私の行き付けの楽器店は私の性格や好みまで知り尽くしているのだ

新規に楽器を買う場合なども話が早い



時にギターのお医者さんであり

良き相談相手でもある

私にも知らない事が沢山あるのだ

楽器店で教えてもらった事を積み重ねる事で自分の知識にしてきたのだ


行き付けの楽器店のお兄さん達は実際に『ギター弾き』なのだ

「楽器店なのにギターを弾かない人っているの?」

実は少なくないのだ


元々は弾いていた・・

そもそも楽器屋さんに就職するのだからギターが嫌いなはずはない

もちろんギターもそこそこに弾ける


何が問題なのか?

それは『現状』なのだ


ギターよりも興味をそそられる対象が現れたのだ

ギターのライバル?がスマホだったりゲームだったりするのだ


これも時代だと思う


新品のギターを買う予算があるならばスマホの新機種を買うという・・

つまりはギターへの情熱が冷めてしまった人々なのだ


こんな店員さんは総じて『勉強不足』なのだ

これは楽器屋さんだけに限らない

家電量販店やその他のショップにも少なくない


もちろんプロなので素人さんよりは知識豊富な事は当然なのだ

問題は実際にギターを弾いているお客さんの立場になって物事を考えられない点にある


ギターへの情熱が冷めてしまった人ほどつまらない者はない


情熱の矛先は色々とあると思う

新品ギターを買いたいという衝動もある主の情熱だと思う


”ヤマハの古いギターを抱えるおじさん・・”



のように手持ちのギターを改造する・・

というのも一つの情熱だと思う


まぁ、おじさんの場合は経済的な状況が少なからず関係しているようだが・・

「金があれば、メチャ欲しいギターあるわ~ マジで」

「カスタムのレスポとか買い漁るわ~ 欲しくね?」

などと言っている


人間故に浮き沈みはある

情熱を失ったギター弾きの『失速感』は半端ではない

私も過去に何度もそんな状況に陥った事があるのだ


それを救ってくれたのが行き付けの楽器店の店員さん達であり

当ブログの読者の皆さんなのだ

「俺、特に何もしてないけど?」

「何か役立っているのかな?」

実は大いに役立っているのだ


私は諸事情でコメント欄などを閉鎖しているのだ

申し訳ないが絡みが面倒臭いなのだ

特に聞きたい意見などないのが本音なのだ

読者の皆さんの『要望』については非常に興味があるが・・

当ブログではあらゆる角度を満遍なく網羅しているので特に問題ないとも思える


読者の皆さんの要望は前日の訪問者数に表れる

そして閲覧回数に反映される


それをどのように読み解くか?

がブログ主に問われる部分でもあるのだ


ギター系のブログランキングに参加している方々のブログを定期的にチェックしている

新着で気になるタイトルなどを見つけると訪問するようにしている

面白ければ過去記事にジャンプする事もある


概ね、読者の皆さんもそんな感じではないだろうか?


小象やヤイリのミニの購入に関しては楽器店ではあまり良い顔をしないのだ



要するにギターという立ち位置で捉えていないのだ


ある意味では当たり前なのだ

本家のレスポールやストラトを弾いている人々が買うギターではないし

そんな層を納得させるものは何もない


『普通の考え方』なのだ


普通の感性の人に惹きつけるブログを書く事は出来ない

単なる報告や日記になってしまう

「昨日、暇だったんで気になるギターを楽器屋に見に行ったんだよね」

「思った以上に音がイイんで驚いたんだよね 金が貯まったら買いたいね」

という日記になってしまう


「久々にギターを引っ張り出したらメチャ、ネック反ってるたのよ」

「ロッドを回したら、まったく効かないんだよね 何でだろ?」

「楽器屋に見てもらった方がいいのかな? でも修理って高くね?」

的なブログもチョイチョイと見かける


そんな記事に興味をそそられる人もいると思うが・・・


私はまったく興味がない


ギターブログを訪れる読者の傾向として(私も含む)・・

ギブソンやフェンダーなどへの強い憧れが感じられる

検索ワードに如実に反映されている


しかしながら、希望と現実はかなり異なる

欲しいギターと実際に買えるギターは違うのだ


小象は欲しいギターではないが・・

読者の皆さんにも手が届く『買えるギター』なのだ




エピフォンやグラスルーツのギターも同様なのだ

欲しいか? 否か?は別といして・・


現実的な対象に成り得るのだ


当ブログが『高級ヴィンテージギターの部屋』的なものなら、ここまで支持されることはないと思う

高嶺の花には興味がないのだ


定期的にエフェクターを取り上げる事もある



エフェクターで検索すると収集家にも出会う

実際に使っているプレイヤーにも出会う


普通の人は自分が持っているエフェクターの性能や価格について切々と解説する

そういう情報が欲しい読者もいると思う


私は少し考え方が異なる


”エフェクターを使った遊び方を提案する・・・”

という切り口なのだ


一生懸命にエフェクターのパラメーターについて説明する人がいる

「ゲインを絞ると芯が残ったまま、クリーン系の音に変化するんだよね」

「単なるクリーンとは少し違う、ブースター的な使い方も出来るんだよね」


この文章の意味を理解し実践できる人は読者の半分にも満たない

理解出来るだけでは『実音』にはならない


そんな意味がない説明を繰り返すくらいならば、使い方を提案した方が良い

ここも重要で自宅弾きの人に真空管アンプの話をしても意味がない


それはマーシャルのミニでありピグアンプであり

場合によると省電力の小型真空管アンプも有りだと思う


つまりは実際に買えるアンプである事が大事なのだ

しかも、それを鳴らすという事に意義がある


GT-001などマルチの使い方や遊び方を提案するのも悪くない



むしろ、自宅弾きにとっては現実的なのだ


ヘッドフォンから聴こえる音は『リアルな音』なのだ

何台も実機を弾いてきた私にはそう聴こえる


私には『欲目』はない

自分が持っている機材だから良いという言い方はしない

したくない


過去の記事をご覧になった方はご存じだと思う


私にも幾度も失敗がある

失敗した機材は躊躇なく売ってしまう

それで良いのだ

買い物の失敗は引き出しになり経験になる


逆算の発想なのだ

つまりは手元に残っている機材(ギターを含む)は
私にとっては『有用な物』という事が出来る

他の人に必要かは分からないが・・・



過去には安ギターを集めていた時期がある

高価なギターに必要性を感じていなかったのだ


読者の方にもそんな持論をお持ちの方がいると思う

高価なギターの購入をお薦めする事はない

個人の自由なのだ


必要だと思う人が買えば良いと思う

買えない人が無理をして買う必要もないと思うのだ


率直な感想を述べるならば・・

高価なギターは安ギターとは別モノなのだ


同じ部分は一見すると似ている(と感じられる)形だけなのだ


本家のギブソンやフェンダーを買う際に馴染みの楽器店が総力を挙げて尽力してくれた



そんな経緯があってこその購入だったのだ


自分一人で決めていたならば、いまだにエピを使っていたと思う

それでもギターは弾けるが・・・


ギター好きとして本質を知らぬままに時間を過ごす事はまったくもってムダだと思う

考え方によっては残念だともいえる


良いギターの性能を引き出すにはある程度の腕前が必要なことも事実なのだ

しかしながら、

初心者に違いが分からないか?

と問われれば、そうではないと言いたい


出音の違いは誰にでも分かる

フレットと弦が触れた瞬間に違いが指先を通して感じられる

「ギブソンって結局、何が凄いの?」

凄いという表現が適切かは分からないが・・・


大きな特徴がある

それは

”低音の抑え方・・”

なのだ


”レスポール≒低音が強調されたギター・・”


と勘違いされる事も多い



レスポールが多用される音楽ジャンルによるところが大きい


認識できる低音はベースやドラムなど他の楽器なのだ

以外にも本家レスポールは低音が痩せている


良い意味で痩せているのだ

これがバンドなどのアンサンブルで抜ける(使い易い)理由になっているのだ


レスポールでもピックアップを交換する事があるが・・

安ギターのそれとは異なる

安ギターの場合、足りない部分を補うという形で進められる


一方、ギブソンの場合、良い部分をさらに伸ばすようなイメージでピックアップを選ぶのだ

デフォルトで100点のギターはさらに上乗せで120点を目指すという発想なのだ


伝わっているだろうか?


良いギターは価格面からも十分に良いパーツや材を使う事が可能なのだ

デフォルトの状態で及第点を満たしているのだ



読者の皆さんも何かの機会の良いギターを手に入れる事があると思う

「そういう事なのね・・分かったよ」

という感じになると思う


多くのギター系ブログに出会う事あると思う

その際、一つの判断基準にしていただきたい事実がある

「物足りないんでピックアップを交換しているんだよね」

「やっぱりダンカンはいいわ パワー感がちがうね~」

という言葉を鵜呑みにしない方が良い


むしろ、無改造を貫いている人の意見に耳を傾けた方が良い情報を得られると思う


好みの音が出せない・・・


ピックアップを交換する・・・



ギターをあまり知らない人が走る安直なパターンなのだ


出来るギター弾きはテクニックや手持ちの機材を駆使する

知識を総動員するのだ

そこに活路を見出すのだ


ギブソンのピックアップは単体でも高価なのだ

ピンキリだが純正ならば3万円以上するのだ

それを取り外し1万円チョイの社外品に交換するという・・


そこに何の意味があるのだろうか?

プロの場合は少し状況が異なる


パーツの交換がイメージに直結する

求める音に近づけるという事もあると思う


素人の場合、そもそもギター以外の機材がショボいのだ

私も含めだが・・


ピックアップだけを交換しても何の意味もない

繰り返しになるが・・

むしろ、純正で何が出来るか?

に知恵を絞った方が賢い


ピックアップの交換で状況が良くなるギターがある

逆の考え方をすれば、デフォルトがダメダメだという事になる


その差が大きければ大きいほど、そんな事がいえる

「ダンカンのピックアップって凄くね?」

ではないのだ


ギター(パーツ)がダメなのだ


現在では有名なブランドになったポールリードスミスもギブソンのコピーからスタートしたのだ

ポール氏が語っていた

「ギブソンレスポールは凄いギターだよ」

「低音域に特徴がある 音が抜けるんだ」

「ピックアップだけの話じゃない 深いんだ」


パワーがあれば良いという発想は安ギターのそれなのだ


コピーの1号機でかなりバランスが良いギターが完成したという

ギター単体では良い音も他の楽器の中では埋もれてしまう

2号機、3号機・・・

と試作を重ねたそうだ


いかに低音域を収束し削るか?

削るという発想はネガだが・・・


”美味しい部分を残しつつ、ムダを削る・・・”

そんな考え方が出来る


未だに自分のギブソンを弾くと感動するのだ

ある意味で幸せだと思う


ストラトとも小象とも違う質感を感じる

その理由がポール氏のインタビューを読み理解できたのだ


過去にエピやグラスに色々なピックアップを積んだ

一瞬は良い音に感じるも次第に使い難さを感じ、やがて飽きてしまう


その理由が出音の帯域に会った事を最近になって知った


過去にトーカイ製のレスカスを使っていた

20万円弱の価格なのだ

悪いはずもない


振りかえれば惜しいギターだと思う

現在は友人が使っているが・・・

もう少し手元で育てたかったと後悔しているのだ

自分の指と耳で成長と伸び代を感じたかった


稚拙な私は購入後にダンカンに交換した

その時点で間違っていたのだ


ダンカンに交換した事でエピと同じような音になったのだ

「ん? エピフォンとあまり変わらないかな?」

飽きの始まりなのだ


非力と感じるその音を味わう余裕とテクが不足していたのだ


ある時、相当に古い時代のレスポールを弾き機会を得た

私のレスポールと比較すると相当に音が小さく痩せている

水分が抜け切ったそのボディからはパキパキの乾いた音が響く


大凡、メタル系には向かないと感じられるギターなのだ

2音のパワーコードが得意な人ならば間違っても良いギターだと言わな

「マーシャルじゃないな? フェンダーの方が合うんじゃない?」

という感じでプラグを弾き抜き、フェンダーのコンボに直結したのだ

「おぉ~ イイ音じゃない~」

「何これ? メチャイイ音だよ」


ズクズクと腹に響く音ではない音に感動するようになったのだ

人間も年齢と共に趣味や趣向も変わる


そんな経験を経て今日に至るのだ


購入時には物足りない部分もあったレスポールだが・・

現在は音に関しては私の中では100点なのだ


決してパワーがあるギターではない

それで良いのだ


クラシックのスポーツカーにスピードを求める人はいない



『淑女』なのだ

優雅に高尚な会話を楽しみたい・・

「俺・・我慢できないですぅ~」

ではダメなのだ

他を探した方が幸せになれる




せっかく、ギブソンやフェンダーのギターを手に入れたにも関わらず

その価値が分からずにピックアップを交換してしまう人も多い


素人の趣味故に自己満足が満たされれば良いが・・

少々勿体ない気もする


賢明なる読者の皆さんにはもっとクレバーなアプローチをしていただきたい

頭が悪いギター弾きになってはダメなのだ

読者の皆さんならば賢くなれる

私が太鼓判を押すのだ


良いギターは


”絃と会話が出来る・・・”


この感じが文章で伝わっているだろか?





色々な音源をお届けしているが・・


時に疑問に思う事も多い


「音の質感が伝わっているかな?」


ギターはボディの振動、アンプの空気感など

実際に耳に届く音『以外の部分』が大事なのだ


自宅のマルチでマーシャルアンプを選択し演奏する場合と実機を目の前で鳴らす音は雲泥の差がある

特に説明は不要だと思う


キャビネットに顔を近づければ鼓膜が破れるほどの爆音なのだ

真空管アンプにマイクを立て、影響を受けない別ブースでミックスする事もある

マルチの音はそんな状況を再現しているのだ



”馴染みの楽器店・・”

の件からこんな着地になってしまったが・・・


とりあえず、1話目はこんな感じで終了なのだ

私のギター談議が止めども無く続くなのだ


「ブログに書くこと無いわ・・・」

という人に分けてあげたい


”ヤマハの古いギターを抱えたおじさん・・”

は365日ネタに枯渇しているらしい


楽器店の店員さんに愚痴っているのだ

「何かネタない? 書く事ないわ~」

「読者って何に興味あると思う・・?」

まぁ、多くの読者はおじさんのブログには興味はない


余談だが・・

おじさんのブログは見つけられただろうか?

偶然にも見つけたという方は是非とも最新記事もチェックしていただきたい

おじさんの頑張りを応援してあげていただきたい

「お祭り騒ぎだわ~ マジで嬉しいのな」

「俺、俺・俺・・興奮してきた~ 出る~


おじさんは使い古しのギターの竿を扱きながら果てるのだ



おじさんに夢を与えていただきたい














ヤマハの古いギターを抱えたおじさんの『本気』・・

2017年01月14日 | 日記
本日は記録的な寒波の襲来が予想されているようだ

センター試験などを受験する学生さんの無事を祈りたい

必ず、各所で交通事故が起こるが・・

何とかならないものか?


私のデータによると・・

複数台の多重事故には
身勝手で強気なおじさんが絡んでいるのだ


とりあえず昨日の訪問者数の報告なのだ

訪問者数は少し下がったがトータルの順位は上がっている



自分のブログが相対的にどの位置にあるか?

を常に把握しておくのも必要だと思うのだ


ヤマハのギターを抱えるおじさんもブログを書いている

おじさんの口癖があるのだ

「順位なんかどうでも良くね?」

なのだ


「順位なんか競っても意味なくね?」

「参加する事に意義があるのよ・・」

気持ちは分かる



順位を競う気持ちがなければ、向上心は生まれない

向上心がないブログなど読者は見向きもしない

読者を甘くみてはダメなのだ


暇な時間にチロチロと書いているようなブログに誰も関心など持たない

それほど暇ではないのだ

選ぶ理由は必ず存在する


個人的には『更新頻度』も重要だと考えているのだ

読者はお気に入りのブログの更新を常に期待しているのだ

この期待を数回裏切れば飽きてしまう


ここは難しい部分なのだ


「今日は家電の調子が悪くて街の電気屋に調査に行ったのよ」

「店員から色々と聞けて勉強になったわ でも機種で迷っているのよ」

「結局、値段で決めると思うけど・・悩んでいる時間が楽しいのな」


おじさんはチョイチョイこんな感じの件を挿入してくるのだ

本当に『日記』なのだ


ここまで『日記色』が強いブログに出会った事がない


ヤル気がないのか?

と問われればそうでもないようだ


当ブログの影響で訪問者が激増すれば、相当に喜んでくれるのだ


おじさんは本音を露呈するのが下手なのだ

可愛くないのだ


”誰からも注目されたくない・・・”

ならばネットに潜りこむ必要はない


如何だろか?


私は日々の更新を『貯金』のように考えている

画像をUPしブログの更新を重ねる事で浸透していくのだ


『レスポール&ストラトの部屋』は一つのカテゴリになりつつあるようだ

実は画像のネタを探す為に自分のブログを画像検索する事も多々あるのだ

純度100%なのだ




もう一枚・・・



かなり便利に活用しているのだ


ところでおじさんの『改造計画』が気になる

おじさんは不器用ながらも改造を自分の手で行う予定らしい

道具を揃えているようだ



まぁ、こんな道具を揃えているかは知らないが・・・




地味なギター故に『大胆さ』は不可欠だと思う


おじさんは色の塗り替えも考えているようだ



「レスカス風に黒とか白のベタ塗りも良くね?」

という事なのだ


良いと思う・・



この色は地味過ぎる


ストラトのボディシェイプにレスポール風の色付け・・

微妙なのだ・・


トップに化粧板を貼り付けるコストをカットした経緯がある

同社のSGが高級路線を狙った事で購買層が絞られた事への反省なのだ


開発コンセプトは『コスト削減』なのだ


一部のマニアが言っている・・

”この時代のギターをそのままの状態で残したい・・”

どこかで聞いたような言葉なのだ


そんな値段と価値のギターではない

不動品ながらもジャンク系のショップに並んでいるようなギターなのだ

同社のSG(高中モデルなど)とは区別したい


むしろ、オーナーの個性と自由な発想で色々と手を加える事で現代に蘇らせたい



そんなギターに感じられる


おじさんにはハンマー、ノミ、カンナなどを揃えてほしい




私も過去にエピのレスポールを削りコンターを加えた

分かった事実が二つある


コンター加工を施したレスポールボディは非常に弾き易い

プロにも本家レスポールを削った人がいる

調べれば簡単に出てくる

しかも59レスポールなのだ


考えてみれば、現在はヴィンテージと呼ばれているが・・

当時は単なる現役の普通のギターなのだ


現在は日本のあるギターメーカーが伝説のギターとして保管している

私と同じ発想のプロが居た事を嬉しく思う


二つ目は削った事によって材の重ね方が分かった

個体にもよると思うが・・トップとその下の材が明らかに異なる

謎の材が現れたのだ

「これってマホじゃないよね・・?」

「何の木だろう? 謎の木だね」

私も材木に精通していなので何とも言えないが・・

さらにチャンバード(中空構造)である事も判明した


中をくり抜く事で重量のバランスを取り、材のコストを抑えているという・・

削った事でかなり勉強になった


そんな流れから、現在所有のレスポールが完全ソリッドである事が確信できる

女子や高齢者には無理な重さなのだ


まぁ、この重さがレスポールの出音に繋がっている事は事実なのだ

試験的モデルとして投入された極薄のレスポールを弾いた事がある

通常の半分以下だと思う


軽く弾き易いが・・・

まったくレスポールの音がしない

ドンシャリで歪ませるステージ系の人には武器なる

そんな印象を受けたギターだった

「レスポールってこの重さでいいのかも?」

最近は不平不満の気持も無くなってきた


精進したのだ


肋骨辺りも痛くない

自分がレスポールに歩み寄っているのだ


ヤマハの古いギターを抱えたおじさんは改造後のギターをイメージして盛り上がっているそうだ




楽器店の仲が良いお兄さんが耳打ちするのだ

「あの人、今度は本気みたいですよ・・・」

「ギター購入は口先だけですけど・・・」

「あの人は本体は絶対に買わないですから」

「最近は少し分かってきましたよ・・・」


店員さんの話は続く・・


「改造はあるんじゃないかな? どうだろう?」

「ビグスビーについて質問されましたよ」



ここまで弄れば地味なギターも『ビザールギター』に変身できる



見た目が地味な嫁を自慢されても答えに困る事がある


「うちの嫁って凄いんだぜ~ 気が効くし・・家事も上手いんだ」

「料理も美味くて太っちゃったよ 健康診断どうしよかな?」

友人に晩婚の者がいるのだ


色々と溜まっていたのだと思う・・

とにかく会うと嫁の自慢なのだ


私は楽しく聞いている

友人たちは飽き飽きしているようだ

まるで興味がないという素振りなのだ


何度か会った事がある

ヤマハの古いギターのような女性なのだ



「ギターみたいな女性ってどんな?」



とにかく地味な印象を受ける

派手が良いとは言わないが・・

「うちの嫁は見た目は地味だけど・・」

「いい仕事するんだよね~ 感動ものだよ」


友人たちは呆れているのだ

「嫁の自慢が出来る奴って凄くね~か?」



「イイ仕事って言われてもね~ どんな?」

という感じなのだ


ギターで喩えるならば


”良い音を奏でる・・・”

という事になるのだろか?



個人的にはギターはルックスも大事だと考える

巷のレスポールが人気が衰えない理由も『ルックス』なのだ


平面にベタ塗りされたストラトよりも万人に分かり易い

言い換えるならば『万人受け』するギターだといえる


誰もが認める美女なのだ

しかも派手でゴージャスなのだ

そのルックスに圧倒される


「このギター・・欲しいな」

と思わせる訴求力がある


最近は慣れたが・・

購入当時、私も少し興奮していた

「俺もレスポールのオーナーか・・」

「何だろう? この美しさは・・・」

角度で変化する杢の美しさに魅了されたのだ


過去に古い年代のギターに興味を抱いた時期があった

ギター弾きとして色々なギターに興味を持つ事は良い事だと思う


実物を目にして、勘違いしていた事に気付くのだ

「汚ね~な このギター・・しかもキズだらけだし」

「相変わらず臭いも酸っぱいし・・音出していい?」


数十年前の古いギターを何本も弾いてみたのだ

ヤマハのギターを抱えるおじさんのような人の言葉に乗ってみたのだ

「ホントにいいのかな?」

私は実際に自分の目と耳で試してみたくなる


ネットで情報を収集するが・・

最終的なジャッジは自分自身なのだ


結論から先に述べるが・・

良いか?悪いか?は私には決め兼ねる


一つ言える事は・・・


”私には不要なギター・・・”

であるという事なのだ


ほとんどのギターの電装部品は傷み劣化している

ピックアップも非力という域を超えている

現代の音楽シーンで使える代物ではない


今回のオジサンのように・・

パーツ類を根底から見直し、徹底的に改造を施した結果には興味がある

木部に関しては何らかの変化が現れている

経年による水分変化はギターとして見逃せない


この時代のギターの材が良いと騒いでいる層がいるが・・

特に良いとも思わない

現代のギターに使われている材が悪いとも思わない


むしろ、そのギターの『価格帯』が重要なのだ


現代のギターのエントリーモデルに高級で良質な材を求める事はナンセンスなのだ


当時のギターも然りなのだ


コストダウンというコンセプトで開発されたギターに良質な材を使用していない事は容易に想像できる


過去を美化する層がいる事も事実なのだ

つねに後ろ向きなのだ

「あの頃は良かった・・・」


懐古主義なのだ


温故知新という言葉は私も好きなのだ

しかしながら懐古主義という言葉はあまり好きではない


こんな層がネットでブログなどを書くものだから面倒臭くなってくるのだ

賢明な読者の多くは欲しい情報だけを効率良くゲットする

しかしながら、良く分かっていない層がそんな無責任な言葉に振り回されるのだ

困った事に初心者だけではないのだ


昨今は特にそんな傾向が強まっているらしい

自分の事を思い遣る近親者よりもネットの書き込みを信じるという

薬の選び方や飲み方、処方に関するような重要な事柄もネットを安易に信じてしまう


”昨今はジャパンヴィンテージが人気・・・”

中古楽器を持て余す業界の『仕掛け』に気付かない


まぁ、価格と価値が見合えば良い買い物も出来ると思う

ここだけの話、フレットの交換時期を自分で見定められない人・・

相変わらずネックのベストな状態が良く分からない人・・

毎度、弦高が定まらない人・・・

基準になる『良いギター』を弾いた事がない人・・・

真空管アンプでギターを鳴らした事がない人etc・・・


キリがないのでこの辺にしておくが・・・

そんな層がネットの書き込みを読み、『その気』になってしまうのだ


立ち位置が微妙なので何とも言えないが・・・

小象も相当に古いギターなのだ



特に初期モデルは軽く20年を超える


このギターが汚く、酸っぱい臭いならば買わなかった

これは本音なのだ

店頭では調整済という事だが・・

あまり良い状態ではなかったように記憶している

『このくらいなら調整で何とかなるかな?』

とういう事で購入に踏み切ったのだ


その値段の安さも背中を押したのだ


ギターを良く分からない層が新品ギターを蹴って

汚い中古ギターに走るメリットがあるのだろうか?

骨董のツボではないのだ

輝きを失ったフレットを磨きあげる根気があるのだろうか?

クリーナーで磨いたところで台形に擦り減ったフレットは元には戻らない


そのギターを当時新品で購入した人は良い思いをしたと思う

そのギターが元気で正しかった時代を知っているのだ


ここのところ、私もギターを長く使うようになった

分かった事がある


新品時から確実に変化している

その変化の過程を感じる事が重要なのだ


レスポールもストラトも新品時に『いなたい感じ』が加わっている

木部か? 電装系か?

理由は分からないが・・


年単位で変化しているのだ

他人が使い倒したギターの場合、そもそもデフォルトが見えない


多くのギターを弾き倒してきたような人ならば、概ね判断もできる


古い時代のギターで良い評価のギターがあるだろうか?

おそらくないと思う


多数キズあり・・ フレットもまだ使えます

電装系チェック済み ロッドも残り少々・・


場合によるとロッドを回し切り

『アイロン』で修正を加えたギターも普通に流通している

「アイロンって何?」

検索してみていただきたい


古い年代のギターに大規模な改造を加える事は『若返り』なのだ

どこまでリフレッシュできるのか? 

これは見物だと思う



余談だが・・

おじさんはレスポールの憧れがあるようで

都心の色々な楽器店に出没しては気になるモデルを弾き倒しているらしい

行き付けの楽器店にもレスポールが数本あるが・・・


”売れれば入荷する・・・”

という流れなので新しい個体は少ない


おじさんは知っているのだ

自分の話に耳を傾けてくれるのは行き付けの楽器店・・・


新しいギターは都心の楽器店・・・

おじさんには僅かながら知恵がある


「ついでに中古屋にも顔を出してきたのな」

「俺と同じギターは少ないな 皆無だわ」

「売れてね~からな 見つけたら買いだろ?」


おじさんは言葉の押し売りなのだ

相手が納得るまで言葉で弄り責める


それがおじさんなのだ


相手を責める事は得意だが・・・


弄られるのは苦手なのだ

「はぁ? 今何て? 何て言った?」

おじさんが店員さんや常連さんを相手に文句を言っている姿を良く見かける


おじさんになると協調性に欠けるのだ



輪の中に馴染めない・・


私も加齢臭と共に常日頃から気を付けているのだ


おじさんはすでにピックアップの交換を済ませているのだ

おじさん世代の定番の組み合わせをチョイスしたらしい


「今度のおじさんは本気だね~」


「ピックアップ交換したの?」


「ヤル気満々だね~ イイ感じだね」


店員さん達も笑っているのだ


「ホントにボディを削って色を塗るんじゃない?」


「あの人ならあり得るかもね・・変態だもんね」


おじさんは完成後のギターでレコーディングに挑むという

準備万端なのだ

のど飴などもネットで取り寄せているという



「おじさん、また歌うの?」

「元気だね~ おじさん・・」


おじさんは

”ハッタリスナフキン・・”

というあだ名で呼ばれているのだ


私の記憶が正しければ・・

おじさんが新曲のリリース宣言をしたのは約1年前なのだ

「ほとんど完成しているんだな」

「あとはミックスだけなのよ」

「まぁ、それが難しいんだけどな」


と言ったきり一年が経過したのだ


私は気長に待っているのだ


おじさんにも色々と諸事情があるのだと思う

おじさんも人には言えない都合があるのだと思う


おじさんは常に気まぐれなのだ

そして自由なのだ




おじさんには欲しい物が山ほどある



その隙間を縫っての『改造計画』なのだ


おじさんも苦しい中で頑張っているのだ



ネットで生徒を募集するのは諦めたようだ


曲も売れていないようだ


ギターでお金を稼ぐのは甘くない

才能があっても難しい時代なのだ


最近は当ブログの影響もあってか・・

おじさんも現実と真摯に向き合うようになってきたようだ

良い事だと思う


”お山の大将・・・”

では伸びない


おじさんはもっと揉まれ、弄られるとよい


そしてギターが楽しかった時代に戻った方がよい

ピグアンプを買った方がよい




余談だが・・

おじさんはこの手の価格帯のツールに否定的なのだ

だからダメなのだ


人気が出ないのだ

読者が欲しがるネタがまったく見えていない

アンテナの向きが間違っているのだ


今回の改造はネタというわけではないだろうが・・

ブログ的には良いかと思う


おじさんが自分のブログで報告する事はないと思うので・・

私が代行しているのだ


おじさんは面倒臭がりで加えて恥ずかしがり屋さんなのだ

訪問者増の興奮するも素直に喜べないという・・・


屈折しているのだ


おじさんの人生に何があったのだろうか?


おじさんの人生にまで言及するのはおそらく私だけだと思う

おじさんは私が読者だという事を知っているのだろうか?


そして、おじさんが定期的にチェックしている
当ブログの主である事を知っているのだろうか?


読者の皆さんも私の『世界観』に戸惑っていると思う・・

その辺りは皆さんの優秀なCPUで解析しながら読み進めていただきたい

現実とバーチャルの融合なのだ


おじさんは現実に存在する人であり、ある意味では架空の部分も併せ持つ・・





話を元に戻そう・・・


まぁ、今回の改造もネタという公算が強いが・・

温かく見守っていきたい



おじさんが真の『ギター道』に出会えるのは何時になるのだろうか?


”ヤマハの古いギターを抱えたおじさん・・”




から今後も目が離せない




読者の方々も色々と検索してみていただきたい

お宝が転がっているかも?
































”ヤマハの古いギター・・”で検索してみた・・・

2017年01月13日 | 日記
私もブログ主として色々な角度から検証しているのだ

製品名での入力はドンズバなのだ

あまりにもストレート過ぎたと反省しているのだ


さきほど

”ヤマハの古いギター・・・”

という検索ワードを入力してみたのだ




「どんな画像が出るのかな?」

と少しワクワクしていたのだ


まぁ、想像通りなのだ

エレキ以外にアコギなどもヒットするのだ

むしろアコギ比率が高いようにも感じられた


99%がそれっぽい画像なのだ

「あれ~ また、俺の画像が表示されているよ」

先日、紹介した面白画像がすでにトップページに表示されているのだ


製品名を入力するとこの画像も表示される



かなり気に入っているのだ

「これは傑作だよな~」

「おじさんも喜んでいたな」


余談だが・・

スケート好きなおじさんは『マイシューズ』を購入したそうだ

「中古の靴を買ったのよ 臭いけど安いからな」

「革が馴染んでて良くね? 臭いの我慢すればさ」


おじさんはどうでも良い事には徹底して拘るが・・

普通の人が気になる部分に関しては無頓着なのだ



「スケートってさ実は初なのよ 子供の頃に滑った事あるけどな」

「カッコ良くね? 相手補修中なのよ マジで 滑る?どうよ?」

楽器店のお姉さんに熱い視線を向けていた


お姉さんは嫌な顔で他の売り場に移動してしまった


おじさんの視線は熱い・・

糸のような細い目でジロジロと凝視するのがおじさんのスタイルなのだ

「おぅ? そこの兄ちゃん? 弦で迷っているの?」

「こんな弦はどうよ? 少し高いけど良い音するのな」

営業妨害ギリギリのラインなのだ


まぁ、ほとんどのお客さんはおじさんの事を無視しているが・・



話をギターに戻そう・・


おじさんは今回、ブログの訪問者が増えた事に気を良くしている

「あのさ・・マジでビグスビーって付く?」

「ピックガードも付けたいわ マジで・・」


私の画像が気に入ってくれたようだ

良い事だと思う



「このギターってマジに地味じゃね?」

「何の特徴もないよな・・ マジで」

「やっぱ、インパクト勝負っしょ?」

という感じでおじさんは改造に前向きなのだ




最近は色々なギターに対応している製品が発売されているようだ



レスポールは勿論の事、テレキャスにも付けられる




おじさんの今後の動向が気になるのだ

逐一、リポートしていきたい




”ヤマハの古いギターを抱えたおじさん・・”

の言動は今回の寒波よりも寒い・・


でも、何故だか興味をそそられるという・・・











そして誰もいなくなった・・・

2017年01月13日 | 日記
行きつけの楽器店でヤマハの古いギターを抱えるおじさんと出遭った・・

実はおじさんと出遭うのはそう難しい事でもない


暇を持て余すおじさんは四六時中、楽器店に入り浸っているようだ

おじさんは特に定職にも就かずフラフラしているようだ

「アルバイトに雇ってあげたらどう?」

「ギターの弦交換が得意だって言ってたよ」

と私が冗談を言うと店員さん達が苦笑するのだ

苦笑いしながら手を左右に振っている


おじさんが唾を飛ばしながら一生懸命に店員さんに何かを言っているのだ

「先週は凄い人がブログを訪問してくれたのよ」

「祭りのような賑わいだったわ マジで・・・」




一転、おじさんの顔が曇り始めた

「でも、一瞬なのよ 昨日なんか散々だったよ」

「何だろ? 俺、夢見てたのかな? 気持ち悪いわ」

どうやら、おじさんのギターブログは平素を取り戻したようだ




おじさんは続ける・・・

「『レスポール&ストラトの部屋』ってブログ知ってる? 流行ってるみたいな」

「あのブログで俺のギターを取り上げた瞬間にお祭り騒ぎよ マジ、凄いわ・・」

「もっとブログでモデル名を書いてくれないかな? そしたらまた来るよな?」


おじさんは私の『正体』を知らないのだ


おじさんはさらに続ける・・・

「でもさ、凄いよな次から次へと曲を作るよな・・ 信じられないわ」

「俺も真似してギターを抱えるんだけど 何も浮かばないのよ マジで」

「俺ってダメだわ せっかくブログの存在を知ってもらったのに・・・」

「まったくチャンスを活かせないんだわ 俺の人生と一緒よ マジで・・」


おじさんはヤマハの古いギターが入ったボロボロのギグバッグを撫でていた


「ギターって深いよな 俺さ・・いままで上手いと勘違いしていたのよ」

「俺に足りない物が何となくわかってきたわ マジで・・修行するわ」

いつになくおじさんは謙虚なのだ


おじさんはいつも強気なのだ

そこに根拠や理屈はない


おじさんもブログを始めた頃は僅かながら謙虚な心を持っていた

何時の頃からはおじさんは壊れ始めた

心理学的にも『言葉の乱れ』は精神の乱れだと言われている


読者の方にも私に促されておじさんのブログを『発見』した人がいると思う

「検索して見つけたよ 何か・・妙なブログだったよ」

「たしかに偉そうだったな・・ もう二度と訪れる事はないけど」

という感想を抱いた方も多いと思う


興味ある方は御暇な時におじさんのブログを訪れてあげていただきたい

おじさんはかなり落ち込んでいるのだ


落ち込むとおじさんの文章はさらに支離滅裂になる

何を言っているのか分からなくなる

「そのブログって何処にあるの?」

「俺も読みたいよ 教えてよ~」


という方は私の近々の過去記事をお読みいただきたい


検索難易度はCランクなのだ

誰でも見つけられる


こんな事を書くと

またまた、おじさんのブログがお祭り状態になるのだ

それも良いと思う


どんなブログでも良い

ギターに関するブログが賑わうのは喜ばしい事なのだ



・・と前置きはこのくらいにして音源なのだ


今回もなんちゃってジミヘン風なのだ




色々なカッティングパターンを弾いてみた

ドラムの調子が悪い事で色々なテンポでギターが弾けるのだ

怪我の功名・・なのだ


ジミヘンのコピーではない


”ジミヘンが弾きそうなフレーズ・・・”


私の頭の中で膨らむイメージを音にしてみたのだ


ギター系ブログでもレッスン風のブログも多い

「カッティングって手首のスナップを利かせて・・」

「ピックを軽く握り・・手首を振り抜く感じで・・」

この手の書き込みは飽きるほど見かける


何の意味があるのか?

文章で奏法のコツが理解できるならば簡単なのだ

そもそも、それを説明している人の腕前はどの程度なのだろ?


むしろ、そこが重要だったりするのだ



私はカッティングで注意している点がある

それは『音作り』なのだ


私はファンク系のクリーンカッティングはあまり弾かない

ロック色が強いフレーズを好むのだ


大切なのは歪みの音色と歪み量なのだ

まぁ、自分が好きな感じで良いと思うが・・


個人的には歪み量を抑えた方が良い結果を生むように感じる

ピッキングのニュアンスが出易い


あとは左指のミュートなのだ

余った弦をいかに効率よくミュートするか?

右手の振りよりも大事だと思う


一気にグルーブが生まれる

さらには今回の音源のようにコードの合間に単音のフレーズを挿入できると尚良い

飽きないカッティングフレーズが完成するのだ


あとはアレンジなのだ

ジミヘンは歌うようにバッキングを弾いている・・


多少のリズムの乱れは御愛嬌なのだ

それよりも重視する物があるのだ


それに気付いた人はカッティングが上手くなる


今回もギターは小象なのだ

小象でもこんな音が出せるのだ


この週末に実物に触れていただきたい

欲しくなると思う 


『色々なカッティング』


2013年ギブソンレスポールトラディショナル

2017年01月13日 | 日記
カスタムショップもレギュラーラインも

2013年モデルは『当たり』が多いと言われているのだ


テキトーな事を言っているのではないのだ

この年は製造工程や材などの見直した『転換期』にあたるのだ

詳しくは割愛させていただくが・・

中古市場でも人気があるようだ


とりあえず昨日のブログの集計結果なのだ



平日の2000人超えは意義があると思う

読者の皆さんと私の間にある『信頼関係』を物語っているのだ


上記画像はカスタムショップ製の59モデルの画像を拝借したのだ

チェリーが少し褪色した感じが良い雰囲気なのだ

私がチェリーのレスポールを購入する時に迷った個体に似ているのだ


今回の音源は久々にレスポールなのだ




年々、音が変化しているように感じられる

ストラトも同様だが・・・

この冬の乾燥を迎え、確実に変化が起こっているようだ

ピックアップも音が変化しているのだ



一言で表現するならば『枯れ』なのだ


”音に枯れが加わった・・・”

という印象を受けるのだ


塗装の関係上、視覚的に劇的に色が変化した印象は受けないが・・

楽器店のお兄さんの弁によると変色が進行しているという



「ストラトも黄色くなったでしょ? どうですか?」

「ラッカーの場合、もっと影響を受けるはずです」


いわれてみれば、僅かに塗装の質感が変化したようにも感じられる

ギラギラした部分が減り、落ちついてきたという印象を受ける


私のバイブルなのだ



少々お高いがレスポール好きならば買って損はない

紙の質感も良い



この本で色々なレスポールの塗装変化などを勉強しているのだ

「59年の頃はすべてチェリー色だったんだね」

この事実はレスポール好きとしては押さえておきたい


ペイジ師匠の若い頃の画像と最近の画像を比較するとギターに色が変化している

59レスポールはいまだに変化を続けているのだ

もはや、後世に残すべき世界遺産なのだ


何年か前にヘッドの塗装を修復した事をリポートした



エピの安いモデルが買えるほどの請求額だった

レスポールの修理や交換は何でも高い

それでも満足度は120点なのだ

通常ならば、どんなレスポールでもそろそろ塗装が剥げてくる時期らしい

経年劣化は避けられない

修復後のヘッドは強靭なのだ



当ブログでも『フレット交換』についての検索が多いようだ

お使いのギターのフレットが減っているのだろうか?


過去にアリアのフレットを交換した

減っていた事も事実だが・・

元々、低いタイプのフレット打ち込まれていた

ギターのキャラに合っていないのだ

他のオーナーも同様の感想を抱いていたようだ


当時は使用頻度が高かったので『経験』の為にフレット交換してみたのだ

費用は約4万円なのだ

好みのフレットは弾き易かった

まぁ、それだけなのだ


ギブソンレスポールは2013年、ストラトはさらに数年前(覚えていない)

ベースは10年選手なのだ


使用頻度や使い方などもあるので一概に比較は出来ないが・・・



あまり減っていない


もちろん、ストラトなどはそれなりに『使用感』はあるが・・

交換の時期ではないのだ

「まだ使えるんじゃないかな?」




まぁ、ベースは使い方なども含め別ものと考えても良い

ベースで激しいチョーキングやビブラートはあまりしない


ストラトとレスポールに関しては遠慮はない

一つだけ気を付けている事があるのだ


”すべてのポジションを使い切る・・・”

これは演奏上にも有効でありフレットを満遍なく使い切るという意味でも有効なのだ


個人的な感想だが・・

エピやグラスなどの価格帯のレスポールタイプはそのまま使い切った方が良いと思う

フレットの摩耗など気にしない方が良いと思うのだ


むしろ、フレットの削れと音との相関関係を感じるべきなのだ

楽器店のお兄さんは何でも自前で実験する人なのだ

「フレットを長持ちさせようと思ってステンレスに交換したんです」

「正直、僕は好きじゃないです 音がダメダメですね・・・」

つまりはフレットが硬過ぎるのだ


金属と金属の擦れ合いなのだ

この場合、弦よりもフレットの強度が勝る

艶っぽいビブラートや粘るチョーキングはフレットが醸し出す音でもあるのだ


ギブソンやフェンダーのフレットは何かが特殊なのだ

他のコピーモデル達とは違うのだ


明確な説明は出来ないが・・

弾き心地や音色など・・

明確な違いを指先と耳で感じる


これが本家の醍醐味だと楽器店のお兄さんが言うのだ

「でしょ? これって数年使ってみないと分からないんです」

「しかも、初心者には伝わらないという・・深い部分です」


安いギターと比較するとアホな値段である事は間違いない

レギュラーラインですら高いと感じる


しかしながら、現在に至っては満足度がかなり超えている

「良い時に買ったな・・」

この一言に尽きる


今回の音源は『トーン』を弄っているのだ

レスポールの音の幅や音作りを感じていただきたい


実は購入当初はこれほど劇的な変化がなかったのだ

ギターの内部で何が起こっているのだろう?


フロントの絞った音は『使えない音』だった

トーンを全開にしてもモコモコしているという・・


リアに関してもカリカリした音ばかりが目立っていた

勿論、安レスポールよりは腰がある頼もしい音だが・・・


自分がイメージしている音とは程遠い印象を受けていた

ストラトも同様なのだ

求める音と微妙に何かが違っていた


昨年の暮れ辺りからレスポールの音が急カーブを描くように変化したのだ

まさに『劇的な変化』なのだ


動画などでプロがデモ演奏するような音に変化した

「フロントが使えるレスポールっていいなぁ・・」


巷のレスポール弾きの多くがリアを多用する意味が理解できた

最近はその心境に変化が見られる

「フロントの乾いた音も捨て難いな」

「これってイイ音? 使えるんじゃない?」


今回の音はトーンを全閉しているのだ


リア、ミックス、フロント、ミックスで前後のボリュームなどを色々と弄っている

トーンも色々と変化させているのだ


アンプはフェンダー系のコンボなのだ

アンプの前段にミッド系のブースターを置いているのだ


ブルースマンが好むセッティングなのだ

実は動画サイトでクラプトンが久々にレスポールを弾いている作品に出会った

借り物をレスポールを弾きながら、記者たちと談笑しているという・・


その音がメチャクチャにカッコいい

「レスポールにフェンダー系のアンプも良いかも?」

と思い始めるきっかけになった動画なのだ


検索してみていただきたい

難易度は低いはずなのだ


このレスポールは外に持ち出す事は少ない



以前はハードケースの中で保管していた


ケース保管にも賛否両論あるようだ

私の結論は・・・



”場所があるならギターは外に出しておく・・・”

数年前から、これを実行している


これによって音が変化したと推測できる

湿度や温度など、何らかの外的な変化を受けているのだと思う



前置きが長くなったが・・

久々のレスポールの音をお聴きいただきたい


フレーズは亡きポールコゾフをイメージしているのだ


伝説のバンド『フリー』のギタリストなのだ

クラプトンとも仲が良かった事で有名なのだ


同時にこちらも検索してみていただきたい

何故だが気が効いた画像がヒットしない

それ故に画像はないが・・・


ソロも泣きのビブラートで味があるが・・

個人的にはリフが好きなのだ


独特のタイム感が良い

上手くはないが味がある・・

そんなタイプなのだ



『ギブソンレスポール』