テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ピックでギターの音は変わるの?

2018年07月27日 | 日記

暑い日が続くが如何お過ごしだろうか?

メインギターのアリアを修理に出している流れでストラトを弾いてみた

最近はギター弦のレビューなどをする人も減ったようだ

「特に拘りとかないわ」

「何でもいいって感じ」

少し寂しい・・

 

個人的には『ピック』に拘りたい

 

正直な話、弦の太さが同じならば、『劇的な差』は生まれない

これは長年の研究?の結果なのだ

 

その差を感じる人はそれで良いと思う

信じた道を突き進めば良いと思う

 

当ブログの読者の方には効率良くギターを楽しんでいただきたい

必要な物は潔く買うべきだと思う

一方、ムダな物は買う必要はない

 

今回はストラトのS-1スイッチを使った『疑似ハム』の音でお届けしたい

 

私は良く使うモードなのだ

特にクリーンで弾く場合、好みの音になる

 

リアとセンターを一個のハムバッカーに見立てたモードなのだ

適度な音の太さが心地良い

 

シングルで物足りない時にこのボタンをポチッと押し込むのだ

「そんなスイッチ必要ないよ」

という生粋のストラトマニアも多いと思う

 

私は使えるものは何でも使いたい派なのだ

 

機材はGT-001なのだ

 

クリーンが欲しい場合、このパッチを使うことが多い

 

 

今回、サンプル音源に使用したピックたちなのだ

厚さ、形、素材・・

かなり異なる

 

各ピックの説明は割愛させていただきたい

むしろ、

”ピックによる音の違い・・・”

を音として感じていただけると良いと思う

 

音の傾向としては厚く硬いピックは音の輪郭がハッキリする

ピッキングのニュアンスもコントロールし易い

ある意味では中級以上向け

適切なピック捌きが不可欠になる

オルタネイトなどのピッキングが必須になる

 

一方でヘルコの薄く柔らかいピックは初心者でも扱い易い

ピックよりも弦が勝っている状態なのだ

多少ラフなピッキングをしても音の粒が安定する

反面、音の強弱がつけ難い

ピッキングのスキルがある中級以上には物足りない

総じて、音にパンチもない

 

カッティングなどの場合にはそれがメリットになることもある

 

一概に厚いピックが上級者向けとも言い難い

ピックの世界は深い

 

 

滑りやすいピックはカッターなどでキズを入れる方法もある

失敗しても痛くない

ドリルなどで穴をあける人もいる

「特に滑らないけど・・」

というのが一番良い

 

デフォルトの状態で滑り止めの加工が施された製品を選ぶのも良いと思う

 

弦選びで迷うよりもピックを試してみると良いと思う

『究極の一枚』よりも用途に応じて複数枚を決めておくと良いと思う

 

ちなみに一枚しか使えない状況ではヘルコのシルバーなのだ

未だにそれを超える万能ピックに出会っていない

 

しかしながら、今回のようにアルペジオなどに特化した場合にはヘルコよりも良いピックがある

 

ピックによる音の違いを感じていただけるだろうか? 

 


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