読者の皆さんはFuzzという歪みエフェクターを使った事があるだろうか?
どのメーカーのマルチエフェクターにもファズ系のエフェクトが入っている
しかしながら『使いどころ』に迷ってしまう難しさがあるのだ

特にリフの引き出しが少ない初心者の場合にはまったく無縁のエフェクターだといえる
現在ではディストーションやオーバードライブなど歪み系にも選択肢が増えたのだ
音楽のジャンルで選んでも良いし、音色の好みで選んでも良いと思う
使い方も千差万別なのだ
自分がカッコいいと思える音ならば何でもありだと思う
特に素人の場合には余計な知識に縛られる必要はないのだ
ギターを弾くよりもネット検索の時間が長いというギター弾きの場合には
所謂、『一般論』に縛られてしまう傾向が見られる
それ故に面白い音も作れないし斬新なアイディアと縁遠いのだ
ファズは世界初の歪みエフェクターだと言われているのだ
天才ギタリストであるジミヘンの要望で生まれたらしい

1960年代初頭の話なのだ
当時の真空管アンプにはゲインというツマミが無かったのだ
私の所有しているVOXアンプに似ている
ボリュームを上げていくと音が割れ、歪んでくるという構造だった
つまり、アンプで歪みを作るには相当な爆音が必至という時代だった
ジミヘンは大音量でも知られているのだ
27歳で他界するまでにリリースされた通算4枚のアルバムもかなりの爆音でレコーディングされたらしい
真空管アンプの歪みはオーバードライブのような温かい歪みなのだ
「アンプでは作れないような過激な歪み音が欲しい・・・」
というジミの切望を叶える形でファズが生まれたのだ

円盤のような独特の形をしているが・・・
マイクスタンドの台座を参考に設計されたと言われているのだ
実はかなり大きなボディなのだが中身はスカスカなのだ
しかも、パーツ点数も少なく配線もシンプルなのだ
電気系の専門学校の生徒さんならば簡単に作れてしまうほどシンプルなのだ
実はこの形や大きさが重要だという説もあるのだ
現代風に小型化したファズもあるが微妙に音が違うのだ
エフェクターはボディ材と形も音に何らかの影響を与えているのだ
ファズの進化形としてこんな形のファズもあるのだ

オクターバーとファズをミックスしたエフェクターなのだ
実際に弾いた事があるがかなり面白い音がするのだ
ここ一番の飛び道具的なファズだと思う
ジミヘンを語る上で外せないアイテムが幾つかある
ユニヴァイブという揺れ系のエフェクターなのだ

コーラスとヴィブラートとトレモロを合体させたような音なのだ
ジミといえばワウも外せない
そして今回ご紹介している『ファズ』なのだ
アンプはゲインを持たないマーシャル系で決まりなのだ
現在では復刻モデルも多数販売されている
当時のジミヘンをイメージして機材を揃えることも難しくない
困った事に同じような機材を揃えても同じ音が出ない・・
これがギターの難しくも奥深い世界なのだ
ジミヘンのような丸型のファズと迷ったが・・
角型のファズを購入したのだ

私が大好きなMXR製なのだ

定番過ぎて面白みに欠けるという人もいるが・・・

間違いない選択という表現も出来る

これで質感の異なる歪みが揃ったのだ
楽曲やフレーズで使い分けてみたくなる
場合によってはエフェクターの音色から新たなフレーズが生まれる事もある
私が作曲する方法は2種類なのだ
すでに頭の中で音が鳴っている場合・・
この場合にはイメージに近い音を試行錯誤しながら探していく作業になる
スタジオワークなどの経験が物を言う作業なのだ
マーシャル系なのか? フェンダー系なのか?
歪みエフェクターは何を使うか?
色々と考える事も多いのだ
もう一つの作曲方法としては先に好みの音を作ってしまう方法なのだ
まぁ、遊びながらフレーズやリフが湧いてくるパターンなのだ
作曲はそう難しくない作業だと思う
むしろ、それを形にしていく『打ち込み』という作業が大変なのだ
根気のいる作業なのだ
残念ながら、年々集中力と気力が減少しているのだ
まぁ、それが中年という年代なのだ
20代の人には理解し難い部分だと思う・・
最近は眼も少し辛くなってきたのだ
辛うじて老眼鏡は不要だが・・時間の問題だと思う
丸型のファズを現代風にアレンジしたファズなのだ

シールドの差し込み方も異なる

ちなみに丸型のファズは入力が左側なのだ
現代のエフェクターとは逆になる
ボディの形に加え、この独特の構造がボード内では扱い難いのだ
電池駆動オンリーなのでスイッチランプも無いのだ
ジミヘンの時代には各エフェクターを床に直接並べていたのだ
現代のように数多くのエフェクターを踏み変えるという時代ではなかった
アンプに対してプラスαという立ち位置だったのだ
今回、購入したファズは良く考えられている

電池もネジを緩めることなく交換できるのだ

その他の歪みはネジを4本取り外す必要がある
まぁ、歪みエフェクターの電池はロングライフなので問題はないが・・
とりあえず、こんな感じになったのだ

常連読者の方はお気づきだと思う
「あれ? 他にもブログで紹介していたエフェクターがあったよね?」
実は売ってしまったのだ
私の悪い癖なのだ
良くも悪くも見切りが早いのだ
”売るなら買わない方が良い・・・”
という賢明な考えもあると思う
そこが難しい所なのだ
楽器店の試奏環境と自宅での演奏環境は微妙に異なる
楽器店でも使える音だと思ったものの・・自宅では???という事も多々あるのだ
高い製品ではないので色々と試してみても良いと思うのだ
最終的に手元に残ったアイテムは後々自分の武器になると思う
エフェクター+アンプというのが一般的だが・・・
マルチやMTRの前段にアナログエフェクターを接続してみるのも面白いと思う

今回購入したファズはかなり使えるアイテムなのだ
ピグノーズのような古風?なアンプとの相性も抜群なのだ
ファズの場合、エグい音が狙いなので単体使いが基本なのだ
しかしながら、前段にマイルドなオーバードライブなどを繋いでみるのも良いかも?
ファズの粗い部分が整えられるのだ
この法則はすでに歪みの質感が粗いディストーション+で実証済みなのだ
その逆はどうか?
ファズをブースターにするというのも今後実験してみたいと思う

ジミヘンも『実験の達人』と呼ばれていたのだ
誰も試みなかった事を幾つも現実の物にしてきた
まさに天才なのだ
扱い難いエフェクターの代名詞のように言われているファズだが・・
60年~70年代のロックには欠かせないエフェクターなのだ
クリーム期のクラプトンの音はレスポールとファズの組み合わせなのだ
ジェフベックもヤードバーズ時代に多用していた
ハードロックの神と言われているリッチーブラックモアもファズの愛用者だったのだ
まぁ、
”当時はエフェクターが無かった・・”
という事実も否めないが・・・
その後にファズの回路に手を加え、キメ細かい歪みを売りにしたディストーションを世に送り出したのだがMXRなのだ
ファズと比較してキメが細かい・・という事になる
さらに使い易い音を目指し開発されたのがオーバードライブなのだ
名器BOSSのOD-1が世界初なのだ
中古でもかなり高値で取引されている
ギターのヴィンテージは価値があると思う
経年変化で木材が良い具合に変化している事も考えられる
しかしながら電気製品のヴィンテージは微妙なのだ
使えば使うほどに回路が劣化する
それが電気製品なのだ
新品から少し時間が経過した音が好きだという声も良く耳にする
しかしながら、数十年が経過した音を好むという人は少ない
何かと日本人は『希少性』に弱い人種なのだ
良い音よりも希少価値なのだ
若い頃に機材が乏しかった中年世代に多い発想なのだ
私が子供の頃にはディストーションもオーバードライブも存在したがかなり高価だったと記憶している
最初の歪みはBOSSの激歪み系だと記憶している
まったく歪まない激安のトランジスタアンプに繋いで喜んでいたのだ
リッチーのコピーなどに精を出していたのだ
ジミヘンのイメージが強烈なので
”ファズ≒ストラト・・”
と考えている人も多い
かなり太く潰れた音になるのでハムでは音の輪郭を失ってしまうのだ
最近は少し流れが変わってきたのだ
レスポールの名手であるジョーボナマッサもファズを使っているのだ
レスポールでも音が抜けるファズをダンロップにオーダーしたのだ

私の角型のファズも意外にレスポール系のハムと相性が良いのだ
もちろんストラトでも良い感じなのだ
『バッファ』というスイッチが付いているのだ
ワウなどとの組み合わせで音抜けが悪い場合に使うスイッチらしい
単体で切り替えてみたのだがかなり効果が実感できるのだ
ツマミの可変範囲も広いのだ
同社のディストーションにもいえるがツマミが2個でも音作りが楽しめるのだ
この辺りが安エフェクターとの違いなのだ
使える音の範囲が広いのも嬉しい部分なのだ
明らかにディストーションやオーバードライブとは質感が異なる歪みなのだ
サンプル音源をお楽しみいただきたいと思うのだ
どのメーカーのマルチエフェクターにもファズ系のエフェクトが入っている
しかしながら『使いどころ』に迷ってしまう難しさがあるのだ

特にリフの引き出しが少ない初心者の場合にはまったく無縁のエフェクターだといえる
現在ではディストーションやオーバードライブなど歪み系にも選択肢が増えたのだ
音楽のジャンルで選んでも良いし、音色の好みで選んでも良いと思う
使い方も千差万別なのだ
自分がカッコいいと思える音ならば何でもありだと思う
特に素人の場合には余計な知識に縛られる必要はないのだ
ギターを弾くよりもネット検索の時間が長いというギター弾きの場合には
所謂、『一般論』に縛られてしまう傾向が見られる
それ故に面白い音も作れないし斬新なアイディアと縁遠いのだ
ファズは世界初の歪みエフェクターだと言われているのだ
天才ギタリストであるジミヘンの要望で生まれたらしい

1960年代初頭の話なのだ
当時の真空管アンプにはゲインというツマミが無かったのだ
私の所有しているVOXアンプに似ている
ボリュームを上げていくと音が割れ、歪んでくるという構造だった
つまり、アンプで歪みを作るには相当な爆音が必至という時代だった
ジミヘンは大音量でも知られているのだ
27歳で他界するまでにリリースされた通算4枚のアルバムもかなりの爆音でレコーディングされたらしい
真空管アンプの歪みはオーバードライブのような温かい歪みなのだ
「アンプでは作れないような過激な歪み音が欲しい・・・」
というジミの切望を叶える形でファズが生まれたのだ

円盤のような独特の形をしているが・・・
マイクスタンドの台座を参考に設計されたと言われているのだ
実はかなり大きなボディなのだが中身はスカスカなのだ
しかも、パーツ点数も少なく配線もシンプルなのだ
電気系の専門学校の生徒さんならば簡単に作れてしまうほどシンプルなのだ
実はこの形や大きさが重要だという説もあるのだ
現代風に小型化したファズもあるが微妙に音が違うのだ
エフェクターはボディ材と形も音に何らかの影響を与えているのだ
ファズの進化形としてこんな形のファズもあるのだ

オクターバーとファズをミックスしたエフェクターなのだ
実際に弾いた事があるがかなり面白い音がするのだ
ここ一番の飛び道具的なファズだと思う
ジミヘンを語る上で外せないアイテムが幾つかある
ユニヴァイブという揺れ系のエフェクターなのだ

コーラスとヴィブラートとトレモロを合体させたような音なのだ
ジミといえばワウも外せない
そして今回ご紹介している『ファズ』なのだ
アンプはゲインを持たないマーシャル系で決まりなのだ
現在では復刻モデルも多数販売されている
当時のジミヘンをイメージして機材を揃えることも難しくない
困った事に同じような機材を揃えても同じ音が出ない・・
これがギターの難しくも奥深い世界なのだ
ジミヘンのような丸型のファズと迷ったが・・
角型のファズを購入したのだ

私が大好きなMXR製なのだ

定番過ぎて面白みに欠けるという人もいるが・・・

間違いない選択という表現も出来る

これで質感の異なる歪みが揃ったのだ
楽曲やフレーズで使い分けてみたくなる
場合によってはエフェクターの音色から新たなフレーズが生まれる事もある
私が作曲する方法は2種類なのだ
すでに頭の中で音が鳴っている場合・・
この場合にはイメージに近い音を試行錯誤しながら探していく作業になる
スタジオワークなどの経験が物を言う作業なのだ
マーシャル系なのか? フェンダー系なのか?
歪みエフェクターは何を使うか?
色々と考える事も多いのだ
もう一つの作曲方法としては先に好みの音を作ってしまう方法なのだ
まぁ、遊びながらフレーズやリフが湧いてくるパターンなのだ
作曲はそう難しくない作業だと思う
むしろ、それを形にしていく『打ち込み』という作業が大変なのだ
根気のいる作業なのだ
残念ながら、年々集中力と気力が減少しているのだ
まぁ、それが中年という年代なのだ
20代の人には理解し難い部分だと思う・・
最近は眼も少し辛くなってきたのだ
辛うじて老眼鏡は不要だが・・時間の問題だと思う

丸型のファズを現代風にアレンジしたファズなのだ

シールドの差し込み方も異なる

ちなみに丸型のファズは入力が左側なのだ
現代のエフェクターとは逆になる
ボディの形に加え、この独特の構造がボード内では扱い難いのだ
電池駆動オンリーなのでスイッチランプも無いのだ
ジミヘンの時代には各エフェクターを床に直接並べていたのだ
現代のように数多くのエフェクターを踏み変えるという時代ではなかった
アンプに対してプラスαという立ち位置だったのだ
今回、購入したファズは良く考えられている

電池もネジを緩めることなく交換できるのだ

その他の歪みはネジを4本取り外す必要がある
まぁ、歪みエフェクターの電池はロングライフなので問題はないが・・
とりあえず、こんな感じになったのだ

常連読者の方はお気づきだと思う
「あれ? 他にもブログで紹介していたエフェクターがあったよね?」
実は売ってしまったのだ
私の悪い癖なのだ
良くも悪くも見切りが早いのだ
”売るなら買わない方が良い・・・”
という賢明な考えもあると思う
そこが難しい所なのだ
楽器店の試奏環境と自宅での演奏環境は微妙に異なる
楽器店でも使える音だと思ったものの・・自宅では???という事も多々あるのだ
高い製品ではないので色々と試してみても良いと思うのだ
最終的に手元に残ったアイテムは後々自分の武器になると思う
エフェクター+アンプというのが一般的だが・・・
マルチやMTRの前段にアナログエフェクターを接続してみるのも面白いと思う

今回購入したファズはかなり使えるアイテムなのだ
ピグノーズのような古風?なアンプとの相性も抜群なのだ
ファズの場合、エグい音が狙いなので単体使いが基本なのだ
しかしながら、前段にマイルドなオーバードライブなどを繋いでみるのも良いかも?
ファズの粗い部分が整えられるのだ
この法則はすでに歪みの質感が粗いディストーション+で実証済みなのだ
その逆はどうか?
ファズをブースターにするというのも今後実験してみたいと思う

ジミヘンも『実験の達人』と呼ばれていたのだ
誰も試みなかった事を幾つも現実の物にしてきた
まさに天才なのだ
扱い難いエフェクターの代名詞のように言われているファズだが・・
60年~70年代のロックには欠かせないエフェクターなのだ
クリーム期のクラプトンの音はレスポールとファズの組み合わせなのだ
ジェフベックもヤードバーズ時代に多用していた
ハードロックの神と言われているリッチーブラックモアもファズの愛用者だったのだ
まぁ、
”当時はエフェクターが無かった・・”
という事実も否めないが・・・
その後にファズの回路に手を加え、キメ細かい歪みを売りにしたディストーションを世に送り出したのだがMXRなのだ
ファズと比較してキメが細かい・・という事になる
さらに使い易い音を目指し開発されたのがオーバードライブなのだ
名器BOSSのOD-1が世界初なのだ
中古でもかなり高値で取引されている
ギターのヴィンテージは価値があると思う
経年変化で木材が良い具合に変化している事も考えられる
しかしながら電気製品のヴィンテージは微妙なのだ
使えば使うほどに回路が劣化する
それが電気製品なのだ
新品から少し時間が経過した音が好きだという声も良く耳にする
しかしながら、数十年が経過した音を好むという人は少ない
何かと日本人は『希少性』に弱い人種なのだ
良い音よりも希少価値なのだ
若い頃に機材が乏しかった中年世代に多い発想なのだ
私が子供の頃にはディストーションもオーバードライブも存在したがかなり高価だったと記憶している
最初の歪みはBOSSの激歪み系だと記憶している
まったく歪まない激安のトランジスタアンプに繋いで喜んでいたのだ
リッチーのコピーなどに精を出していたのだ
ジミヘンのイメージが強烈なので
”ファズ≒ストラト・・”
と考えている人も多い
かなり太く潰れた音になるのでハムでは音の輪郭を失ってしまうのだ
最近は少し流れが変わってきたのだ
レスポールの名手であるジョーボナマッサもファズを使っているのだ
レスポールでも音が抜けるファズをダンロップにオーダーしたのだ

私の角型のファズも意外にレスポール系のハムと相性が良いのだ
もちろんストラトでも良い感じなのだ
『バッファ』というスイッチが付いているのだ
ワウなどとの組み合わせで音抜けが悪い場合に使うスイッチらしい
単体で切り替えてみたのだがかなり効果が実感できるのだ
ツマミの可変範囲も広いのだ
同社のディストーションにもいえるがツマミが2個でも音作りが楽しめるのだ
この辺りが安エフェクターとの違いなのだ
使える音の範囲が広いのも嬉しい部分なのだ
明らかにディストーションやオーバードライブとは質感が異なる歪みなのだ
サンプル音源をお楽しみいただきたいと思うのだ
