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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ヤイリミニアコギのナット調整

2018年08月02日 | 日記

ヤイリのミニアコギを弾きやすいようにカスタマイズしているのだ

想像よりも良い状態で届いた事に驚いている

ネックの状態良し、サドルの高さ良し、オクターブ調整良し

デフォルトの状態で弦高は12フレットで2㎜チョイという感じ

エレキよりは高めという設定

アコギの場合、最大で3㎜くらいは許容範囲だと言われている

演奏性に問題がないという場合、弦高は高い方が良い

弦の振動が伝わりやすくなる

 

エレキにもいえるるが・・

調整とは演奏性と音色(弦の鳴りなど)の鬩ぎ合いなのだ

 

微妙にローフレット側の弦高が高いように感じる

ナットの高さ調整でカバーできる範囲

 

ナットは大事なパーツなのだ

特に溝切りには知識と経験が必要なのだ

溝を深く切り過ぎてはダメなのだ

ナットの上に弦がはみ出しているタイプと完全に潜っているタイプがある

これはリペアマンの好みなのだ

演奏者の好みが反映されることもある

 

ナットの溝が良い感じの場合にはナットの底面を削るという方法が間違いない

一方でナットの溝を微調整したい場合、一石二鳥ということで溝を新たに切り直す

 

画像では溝が幅広に感じると思うが・・

実際は程よく、弦が溝に収まっているのだ

今回は溝で弦高を調整してみた

 

非常に弾き易くなったのだ

 

 

開放弦で3フレットを押さえる

その状態で1フレットと弦の隙間をチェックする

ベタ付きの場合、ナットが低すぎる

隙間が大きい場合はまだ下げられる可能性がある

 

サドルと同様に弦高が高い方が弦の響きがよい

可能な限り、弦高は高い方が良いと思う

 

エレキでも極端な速弾きに特化しないならば、高めがお勧めなのだ

お勧めは12フレット巻き弦で2㎜が良い

他の弦は指板の状態やブリッジの形状で決めれば良いと思う

 

余談だが・・

行きつけの楽器店に立ち寄ったのだが私のお気に入りの弦が欠品していた

代替えは好きではない

明日には入荷しているということなのだ

仕事帰りに立ち寄る予定なのだ

 

プロである楽器店のお兄さん達は1万円ギターには興味がないようだ

まぁ、そんなものだと思う

「ミニアコギって結構、需要あるんですよね」

「でもうちはベビーテイラーからスタートですね」

「それ以下はちょっと・・ね ギターとしてどうかな?」

 

まぁ、考え方はそれぞれなのだ

ナットを下げたことでよりコントロールがし易くなった

弦の響きがスポイルされることもないようだ

不快なビビリ音なども発生していない

指弾きでもビリつきはない

 

そんなこんなでプチ音源を作ってみた

ミニギター対決なのだ

 



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