本日は良い『ギターの条件』について語りたい
まぁ、値段が高いギターは良いに決まっているのだ
いまさら説明は不要だと思う
良いギターとは『使えるギター』を指す
使えるギターとは?
”実践での使用に耐え得るギター・・”
ギターの構成材料の多くは木材なのだ
木は生き物なのだ
高価なギターは販売の段階で100点に近い状態で出荷される
製造の工程の中に『シーズニング』が含まれているのだ
つまりは良く乾燥させた材を使うという事なのだ
数年から30年くらいなのだ
大手メーカーで30年というシーズニングは不可能だが・・
個人制作家のギターでは普通なのだ
それが価格に反映されるのは当然なのだ
所謂、『安ギター』はこの行程が省略される
ネックもボディも即結合というパターンが多い
悪いと言っているのではない
それも含めて価格に反映されているのだ
価格が安いという事も『性能』だと私は考えている
エレキギターの場合、『生鳴り』の状態を軽視される事が多い
読者の皆さんも楽器店などの試奏の際にはアンプにプラグインすると思う
その場で生鳴りを確認する人など皆無なのだ
雑音が多い楽器店の売り場で生の響きを感じる事も難しい
良く響くギターの条件として、弦の振動がネックに伝わる事が多い
特にネックが太いギターの場合、その傾向が強いように感じる

購入時に極太ネックへの違和感と同時にビンビンと掌に伝わる振動を感じた事を覚えている
ネックが薄いエピフォンのレスポールでは感じられなかった感覚なのだ
”弦の振動をピックアップが拾う・・・”

という理屈でエレキは音が出るが・・
この音の成分の中に
”ボディやネックの鳴り・・”
が含まれているのだ
ストラトの『疑似ハム』の音がレスポールに遠く及ばない理由の一つなのだ

レスポールはマホガニー材、ストラトはアルダー材(アッシュ材)が用いられる
前者は柔らかい材、後者は硬い材という事になる
実際に生鳴りや響きもまったく異なるのだ
弦の振動をボディに伝達するブリッジの形状も大きく関係している

ストラト系の空気感はスプリングの効果なのだ
クラプトンがアームを使わないのはお約束なのだ
実際にブリッジを板で固定しているのだ
クラプトンのシグネチャーモデルにも木片でブリッジが固定されている
ある日、フェンダーが『アームレスのストラト』をクラプトンにプレゼントした
本人が気に入れば、コピーモデルとして販売するという思惑もあったと思う
クラプトンは喜ぶどころか激怒したらしい
「ストラトの音じゃない! こんなギターはダメだ~」
理由は先に述べた、スプリングとブリッジの固定方法なのだ
一流の耳と指はすべてを感じる
素人でも大きく分かれる
分る人は初心者でも何かを感じる
一方、分らない人は30年くらいダラダラギターを弾いていても分らない
読者の皆さんはどちらだろうか?
実際のギターテクニックよりも大事だと思う
生鳴りが良いエレキはピックアップを通した音も魅力的なのだ

”音が悪いからピックアップを交換する・・・”
ではない
”音が良いからピックアップを交換してさらに音を良くする・・”
というのが正しい流れなのだ
イマイチのギターにはどんなに手を加えても意味がない
時間とお金のムダなのだ
実際に私もかなり散財してきたので言えるのだ
経験は宝だと思う
ネットで100万回くらい情報を検索するよりも1回の経験の方が大きい
そんな諺もある
私のZO-3ギターは奇跡の一本なのだ

大袈裟ではない
まぁ、それなりの調整や手間もかかるが・・

ここ数ヶ月で劇的に『化けた』のだ
スタジオなどで遊ぶ時にも子象と一緒なのだ

簡易セッションに参加するときにも子象なのだ

最初は周囲も違和感を感じていたようだが・・
最近は地位を確立したのだ

子象も市民権を得たのだ
サンプルとして『生鳴り』の音を録音してみた
音量もさることながら・・
音の分離に注目していただきたい
低音弦に負けないくらいに高音弦の音が前に出る

まぁ、値段が高いギターは良いに決まっているのだ
いまさら説明は不要だと思う
良いギターとは『使えるギター』を指す
使えるギターとは?
”実践での使用に耐え得るギター・・”
ギターの構成材料の多くは木材なのだ
木は生き物なのだ
高価なギターは販売の段階で100点に近い状態で出荷される
製造の工程の中に『シーズニング』が含まれているのだ
つまりは良く乾燥させた材を使うという事なのだ
数年から30年くらいなのだ
大手メーカーで30年というシーズニングは不可能だが・・
個人制作家のギターでは普通なのだ
それが価格に反映されるのは当然なのだ
所謂、『安ギター』はこの行程が省略される
ネックもボディも即結合というパターンが多い
悪いと言っているのではない
それも含めて価格に反映されているのだ
価格が安いという事も『性能』だと私は考えている
エレキギターの場合、『生鳴り』の状態を軽視される事が多い
読者の皆さんも楽器店などの試奏の際にはアンプにプラグインすると思う
その場で生鳴りを確認する人など皆無なのだ
雑音が多い楽器店の売り場で生の響きを感じる事も難しい
良く響くギターの条件として、弦の振動がネックに伝わる事が多い
特にネックが太いギターの場合、その傾向が強いように感じる

購入時に極太ネックへの違和感と同時にビンビンと掌に伝わる振動を感じた事を覚えている
ネックが薄いエピフォンのレスポールでは感じられなかった感覚なのだ
”弦の振動をピックアップが拾う・・・”

という理屈でエレキは音が出るが・・
この音の成分の中に
”ボディやネックの鳴り・・”
が含まれているのだ
ストラトの『疑似ハム』の音がレスポールに遠く及ばない理由の一つなのだ

レスポールはマホガニー材、ストラトはアルダー材(アッシュ材)が用いられる
前者は柔らかい材、後者は硬い材という事になる
実際に生鳴りや響きもまったく異なるのだ
弦の振動をボディに伝達するブリッジの形状も大きく関係している

ストラト系の空気感はスプリングの効果なのだ
クラプトンがアームを使わないのはお約束なのだ
実際にブリッジを板で固定しているのだ
クラプトンのシグネチャーモデルにも木片でブリッジが固定されている
ある日、フェンダーが『アームレスのストラト』をクラプトンにプレゼントした
本人が気に入れば、コピーモデルとして販売するという思惑もあったと思う
クラプトンは喜ぶどころか激怒したらしい
「ストラトの音じゃない! こんなギターはダメだ~」
理由は先に述べた、スプリングとブリッジの固定方法なのだ
一流の耳と指はすべてを感じる
素人でも大きく分かれる
分る人は初心者でも何かを感じる
一方、分らない人は30年くらいダラダラギターを弾いていても分らない
読者の皆さんはどちらだろうか?
実際のギターテクニックよりも大事だと思う
生鳴りが良いエレキはピックアップを通した音も魅力的なのだ

”音が悪いからピックアップを交換する・・・”
ではない
”音が良いからピックアップを交換してさらに音を良くする・・”
というのが正しい流れなのだ
イマイチのギターにはどんなに手を加えても意味がない
時間とお金のムダなのだ
実際に私もかなり散財してきたので言えるのだ
経験は宝だと思う
ネットで100万回くらい情報を検索するよりも1回の経験の方が大きい
そんな諺もある
私のZO-3ギターは奇跡の一本なのだ

大袈裟ではない
まぁ、それなりの調整や手間もかかるが・・

ここ数ヶ月で劇的に『化けた』のだ
スタジオなどで遊ぶ時にも子象と一緒なのだ

簡易セッションに参加するときにも子象なのだ

最初は周囲も違和感を感じていたようだが・・
最近は地位を確立したのだ

子象も市民権を得たのだ
サンプルとして『生鳴り』の音を録音してみた
音量もさることながら・・
音の分離に注目していただきたい
低音弦に負けないくらいに高音弦の音が前に出る
