テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

スラップの試作曲だよ・・聴いてみてね(^O^)/

2011年06月19日 | 日記
最近はギターよりもベースに触れている時間のほうが長くなってしまった

ギターを演奏するには当然ながらピックが必要だ

ピックが擦り減ったら買い替えればよい


スラップベースの場合はどうだろう

自分の親指と人差し指がピックの代わりになる

『チョッパーマメ』という言葉があるらしい

読者はご存じだろうか?

親指の弦に触れる部分にマメが出来てしまうことなのだ


実は私も一人前にマメが出来てしまった

毎日弾き続けることで堅くなってきたのだ


マメが出来ることで『弾けた音』が出せるようになるという

実際に私も徐々に練習の成果が出てきたことを実感している

初心者ながらもスラップらしい雰囲気になってきたように感じる


スラップというと人差し指の『プル』の音ばかりを気にする人がいる

私と仲が良い楽器店の店員さんも『プル好き』なのだ

私の楽曲のプルの音にばかり聴き耳を立てるのだ

「プルの音が弾けてきましたね~」

「スラップは打楽器ですから・・」

彼の理論では正確なリズムキープとプルの弾けた音がスラップの本道らしい

分かるような気もするが・・・・


私の考えはスラップ奏法にしても低音を重視したいと考える

ドラムのキックに低域を任せるにしてもベースがスカスカではお話にならない

録音の時点で低音の音がしっかりと聴こえるようにチューニングしている



マーカスミラーがスラップでメロディアスなフレーズを弾く事が多い

『低音はどうしているんだろう?』

こんな疑問が湧いてきた



音楽的な話になってしまうが・・

プルのメロディーが表拍に入るという事は親指のサムピングは裏拍という事になる

イコライザーで低音を強調しながら研究しているのだ


私もアラビアンなフレーズが好きなのだ

ギターでも昔から遊びで弾いていた

現在、アラビアンなフレーズのスラップ曲を作っている最中なのだ

メリハリがある構成にしたいと考えている


16分音符などの連打の場合にはベースシンセなどで低音を補っている事もあるようだ

とにかく、教則本が嫌いな私は独学ですべてをマスターするのだ

ギターにしても数冊は買ったことがあるが思ったような内容の本に出会った事がない


ベースにしても教則本や教則DVDを購入することなくフェンダーに買い替えてしまったのだ

ある意味では良い楽器に触れれば、自然に音(フレーズ)が出てくるような気がする


殆どのスラップ教則本は私が求めているようなフレーズを載せていない

バチバチ的な『王道のスラップフレーズ』には食傷気味なのだ


ネット動画などでも自慢げに演奏を披露している人の大半が普通のフレーズなのだ(上手いけど・・)

ベースはリズム楽器でありながらメロディ楽器であるという事をマーカスミラーは教えてくれた

マーカスミラーに出会っていなかったら、こんなにベースが好きになってはいないだろう


長々と書いてしまったが・・・

今回の曲は昨晩、遊びで演奏した曲なのだ

マーカスミラー風ではないがスラップの安定した音を聴いてほしい

親指にできたマメが本領を発揮してきたようだ

試作だけにクオリティを追求しないでほしい

遊びだからね






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ラリーカールトンを意識して作った曲だよ(^O^)/

2011年06月19日 | 日記
ラリーカールトンは大好きなギタリストの一人なのだ

考え抜かれたフレーズには脱帽してしまう

ジャズ的なアプローチのアドリブも秀逸なのだ

とにかく天才は何をやっても様になる



若い頃にはあの手のサウンドに関心がなかったのだがオヤジになって興味を抱いた

常にギンギンに歪んだサウンドでは年齢的に疲れてしまう

ラリーカールトンのような音を出す為にはGibson335のようなセミアコを選択する必要がある

しかしながら、ピックアップがハムタイプならば何とかかってしまう


そんな感じで『サウンドメイキング』をしてみた

イイ感じに仕上がったのだが・・・

失敗はあまりに曲が長くなり過ぎたのだ

数回の『転調』などを入れてみるものの、後半は飽きてくる

これも作曲の難しさだと思う


この手の曲は演奏していて非常に楽しいのだ

ついつい時間を忘れて演奏に没頭してしまうのだ

メインのメロディは予め考えておいたものを弾いた

その他のソロ部分はほとんどアドリブなのだ

ループ再生をしながら納得いくまでソロを弾きまくる

その中から気に入ったテイクを採用するというスタイルなのだ



これも『作曲の過程』という事でお聴きいただきたい

こんな街をイメージして作った曲なのだ






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