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詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

【刀剣乱舞×詩】鎖のように、鎖のような。【 #刀剣詩 】 

2015-10-02 19:40:11 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
うちの本丸に一番乗りしてくれたレア太刀は、粟田口の長男的存在の一期一振でした。
大阪城地下から博多藤四郎を救出するイベントに間に合ったあたり、流石いち兄です。
が、無条件に粟田口の短刀や脇差から「兄」として慕われる姿は、時々、苦しくないのかなぁと、審神者、心配になります。
善良な兄でいなければという面の裏側も存在するはず。兄という冠を脱いだ一期一振は、主しかしらないだろうし、弟たちもきっと同じ。そんな一期一振を妄想してみました。
タイトルは「鎖のように、鎖のような。」です。

………………

鎖のように、鎖のような。/そらしといろ

(意識の深いところへ沈んでいる兄

寝ても覚めても
逃れられずに
炎に愛されて
兄であること

鋼の刀身は歪まない
引きつる頬に力を込めて
人の身体は歪みやすい

兄の冠を捨てた名前で
わたしを呼んでくれる
主の傍らでこそ本当の
わたしが存在するのだ

弟たちは終に知ることはない
兄の仮面の下にある
ただ一振りの刀について

弟たちに知られてはならない
兄の仮面の下にある
人の身を得た神について

わたしも終に知ることはない
焼けただれた弟の
焼け失せた弟の
健康的にある弟の
弟の仮面の下にあるなにかを

あに。おとうと。
明確な線引きをされているからこそ、
不可侵の域を計って手を繋げることに、
安心してしまうくらいには、この関係を愛しく思うのです。」

【刀剣乱舞×詩】追風【 #刀剣詩】

2015-09-17 18:12:54 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
薬研藤四郎の、薬研という言葉や、イラストのビジュアルからは最初、薄幸の美少年的な要素を感じた自分ですが、
織田信長と過ごした刀とあってか、実に男らしいというか肝が据わった印象があって、兄貴と呼びたくなるキャラクターです。
そして、信長と共に本能寺で焼けてしまい、消息不明の短刀でもあります。
薬研という道具は、どこか舟を思い出します。
刀という本体が失われても、いくつもの時代を過ぎてなお、逸話の中で生き続ける、そんな部分を想いながら書きました。
タイトルは「追風」です。

………………

追風/そらし といろ

鉄の舟の渡ってきた

色として
香りとして
ひろがる
青い草の原

記憶の
青さに引火した
赤をすりつぶす

薬研にて

精製される紫色
注がれた眼窩の
目覚め

鉄の舟は渡ってゆく

新しく
目覚めるたびに
夜明けにも似た
紫色の澪を引いて

たくさんの時間を乗せてゆきたい
いくつもの時代の岸辺に触れたい
舳に傷のような思い出を刻んで

からっぽの
鉄の舟が渡ってゆく

【刀剣乱舞×詩】透かし見る火のむこう【 #刀剣詩】

2015-09-04 17:58:27 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
日本号捜索イベントも間もなく終了ですね。うちの刀剣男士たちはまだレベルが低いので、今回の日本号捜索は早々に諦めました!
そんな中、鍛刀によって顕現してくれた三名槍が一つ蜻蛉切
蜻蛉と言えば、夏から秋の生き物で、今の時期は彼にも似合っていると思いました。
彼の名前は、穂先に止まった蜻蛉が真っ二つに切れてしまったことに由来します。
人の身体を得た彼が、名付け親とも言える蜻蛉を目にした時を、審神者の視点で妄想してみました。
タイトルは「透かし見る火のむこう」です。

………………

透かし見る火のむこう/そらし といろ

ごらん。
空気に通う血のような、
あれは、あきあかねという。

季節の縁に
お前の指に
小さなあかねを灯してゆく

今は鋼の穂先ではない
からだのあらゆる先端は
お前の想うよりやわらかい

熟した命のあかね色
あきあかねの脚の先端は
お前の想うよりずっと強い

生きているものはみんな、ともし火。

火を分けて、果てて、繋がり、誰かから、お前も誰かへ、灯す火を宿す、指。


【刀剣乱舞×詩】獄で見る夢に喰われる身が冷える【 #刀剣詩】

2015-08-18 18:23:12 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
大倶利伽羅という名前からして、いかつくて強そうなイメージがあります。
ところで、倶利伽羅というのは倶利伽羅竜王の略称でもあるんですね。
だから、大倶利伽羅の左腕から背中にかけて龍の入れ墨が入っている。
つまり、刀が人の身になって龍まで抱え込んでいるわけですね、大変美味しい設定だと思いました。
n番煎じだとは思いますが、身の内で暴れる龍を一生懸命に抑え込んでいる大倶利伽羅、という妄想を繰り広げた結果が今回の作品です。
タイトルは「獄で見る夢に喰われる身が冷える」です。

………………

獄で見る夢に喰われる身が冷える/そらし といろ

肋の内で
眠っているお前の
夢に冷たく燃える左腕

振り上げた
切っ先へ巻きついてしまう
遠いところの
/遠ざけている
閃く咆哮の黒は払い落とせ

絶え絶えの命を前に
しびれる肌から
吹雪く花が
鱗とならぬよう
やわい身を確かめる

鱗は
冷たく燃えて
地上の春を奪ってしまう

予感

薄暗い雨の日と
積乱雲が映える日は
遠ざけている
/遠いところの
意識の呼び声が煩い

鍋の下の頼りない炎さえ
どうしようもなく懐かしい
夜の湯船へ沈んで細く吐く息
咆哮をあげそうになる肩甲骨に
与える餌はあたたかい錯覚と幻想

肉を/刃を裂かれたら
鱗を吹雪かせて傷つけてしまうから
どうか、ひとりで、いかせてくれ、よ、





【刀剣乱舞×詩】視界良好【 #刀剣詩 】

2015-08-07 16:10:43 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
うちの本丸の一軍にいる唯一の太刀は、燭台切光忠です。
燭台切は右目を眼帯で隠しており、かつての主の伊達政宗を思わせるビジュアルです。
でも、燭台切はどうやら、織田信長→豊臣秀吉→伊達政宗→水戸徳川家と、戦国武将たちの手から手へ渡り歩いた刀らしい。
不明な点は多いけれど、主が変わるごとに色々な世界を見せられて、前の主が衰退していく様子もどこかで感じていたのでしょうか。
信長や秀吉に比べて、政宗の晩年はわりと充実していたような雰囲気があるので、そんな政宗に憧れて燭台切はあのビジュアルになったのかな、とか、そんなことを想いながら書いてみました。
タイトルは「視界良好」です。

………………

視界良好/そらし といろ

左目の視界へ
立ち替わり現れる
海のかなたをのぞむ人々
冴えわたる隻眼は
望遠鏡となる

漂着した
海のかなたのことば
新しいものは眩しい
手の中に
遠いものたちを握る
こわれてゆく距離感

望遠鏡の海のかなたの眩しくて
後ろの火の手に気付けなかった
人々はきっと
世界を俯瞰する鳥の目に憧れて
のぼりつめながらはばたけない

無様に落下する途中
はばたくことを諦めた
両足が地面を掴んだ奇跡

千里眼のような日々の終わりに
地上の
となりの
愛しい息吹や匂いにつつまれて

大切なものほど見失いやすい
かなしい人々を忘れないよう
右目の世界は
君たちと語り合いたい

【刀剣乱舞×詩】見送る/見送られる、日々【 #刀剣詩 】

2015-07-31 17:05:50 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
うちの本丸の誉泥棒、いや、優秀な刀剣男士は骨喰藤四郎です。
まだ刀が集まっていなかった頃に、初期刀の蜂須賀虎徹とよく働いてくれて、今は、同じ粟田口の兄弟である鯰尾藤四郎と共にレベル上げを頑張っています。
そんな骨喰と鯰尾と言えば、共に薙刀であった過去、落城や火事に巻き込まれてその身を焼かれた過去を持っています。
彼らはログインボイスで、骨喰は「記憶がなくても…昨日がなくても…何とかなる。」と、鯰尾は「まぁ、なんとかなりますって!」と言っていますが、そう思えるようになるのはすごいことだと思うのです。
それでも、思い出せない過去についての想いはそれぞれに持っていて、悲しんだり、苛立っていたりはするのですが、ある意味ではそれが人間らしくも感じます。
思い出せない過去なのか、思い出してはいけない過去なのか、思い出さない方が幸せな過去なのか、その過去を埋め戻す必要があるのか……。
そんなことを想いながら書きました。
タイトルは「見送る/見送られる、日々」です。

………………

見送る/見送られる、日々 /そらし といろ

穴のあいた障子から見える景色について

四角から三角へ折り畳んだ
半紙に鋏を入れる
八重咲の桜か
重たげな菊か
どれでもない花を
この世へ咲かせて枯れない

同じ形の傷口を求めるほど愚かではない

対になる花の形も
少しずつ輪郭は異なる
花びらの縁へ蜜のように
糊を塗れば切り花の気配
見慣れない色の蝶々が
障子に接吻をする

舐めても/舐めあっても/甘くも辛くもない

白い花の形にふさいだ傷口
もう傷口からの景色は見えない
庭の木々が見えていた気がする
そうして旅立つ記憶の一つ

いつかは日に焼けて温かな色に染まればいい

【刀剣乱舞×詩】謳歌【 #刀剣詩 】

2015-07-23 17:58:11 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
レア太刀の鍛刀が難しいと言われる中、物欲センサーに引っかからずに来てくれたのは、三日月宗近でした。
まさかこんなに早く来てくれるとは(審神者歴約2か月)夢にも思わず、某びっくりじじいよりも驚かしてくれました。
三日月宗近は自己紹介の中で「十一世紀の末に生まれた。ようするにまぁ、じじいさ。」と言っているように、相当に古い刀なんですね。
そんな古い刀が天下五剣の美しさを保ったまま、2015年現在まで引き継がれていることは、本当にすごいことです。
忘れ去られたもの、途中で朽ちてしまったもの、行方をくらましたもの、そんな仲間も多い中で引き継がれて残ったことを三日月は嬉しく思ってこそ、「触ってよし。」と言っていたらいいなぁという思いを込めて、今回は三日月視点で書きました。
タイトルは「謳歌」です。

………………

謳歌/そらし といろ

一人きりでは来られない
こんなに遠いところへ
連れてきてくれた
ここまで繋がっている
限りある命を数珠として

ここからの奇跡を祈りたい

天体から
借りた器の
身体は崩れる
記憶は途切れる
ことなくここに在る

勝ち残ったもの
負けて逃げ延びたもの
そんな謂れをかなぐり捨てた
先に
繋がった命の先端として輝く
人々の瞳の中で無数の
三日月は揺れる

背中合わせに守り合ってきて
こんなに遠いところで
背中の温もりを愛しいと想う

命の先端の
お前の瞳にも
満ちることのない
三日月が映ることに
桜と舞ってしまう身よ

【刀剣乱舞×詩】かつてわたしたちの心臓は鋼だったのかもしれない【 #刀剣詩 】

2015-07-16 01:25:19 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
実はまだうちの本丸の部隊は検非違使に遭遇していません。
私が相当なびびりなので、検非違使が出ないようにレベリングしていたのですが、そろそろどこかの地図に出現させなきゃなと、本能寺あたりをぐるぐるしています。
びびり、というか、常にびくびくしている印象の五虎退は、刀なのに敵に対して「痛かったら、言ってください」と声をかけてしまう、きっと優しい子なんだろうと思います。

今回の詩にはエピグラフとして、過去のような未来から降って来た『刀剣伝授』に収められた刀剣短歌を引用させていただきました。

『刀剣伝授』「刀では出来ないことを手はするなり」より
人の身のおもしろきこと多なれど血はたゞ鉄の味させてをり 毬井七月 @marii_dai7

モノだった刀が人の身体を得て感覚を得ることを、審神者は一方的に可哀想なことだと思いがちかもしれません。
けれど、刀剣男士の彼らは審神者よりも長い時間を過ごして、もっと超越的な感覚があるのだと思います。
タイトルは「かつてわたしたちの心臓は鋼だったのかもしれない」です。

………………

かつてわたしたちの心臓は鋼だったのかもしれない/そらし といろ

―― 人の身のおもしろきこと多なれど血はたゞ鉄の味させてをり 毬井七月 @marii_dai7

君が初めて
ここへ来た日の
夕飯は肉じゃがだった
美味しいと言う君に
味覚の
ひとつひとつを
感覚させた
畑の
あおくあまく
香ばしい空気が好きだと
笑う
君が初めて
怪我をした日の
夕飯は鮪の刺身だった
白い犬歯で裂いた
肉から
にじみ出る旨味を
ほろほろ涙をこぼしながら
ぐっと飲みこんでしまった

モノを 

吐かせるため
鉄と鋼の依り代に
まとった肉の金臭さを撫でる

「悲しかったのでは、苦しかったのではないのです。
 鉄と鋼で作られた僕にも
 人の身体を得た僕にも
 人である主様の身体にも
 少しずつ同じ味が含まれていて、安心したのです。」

か細い指に包まれる
私の指にも一針が宿っているらしい

(そうだろう まぎれもなくわたしたちは きみたちの生みの親だった)

【刀剣乱舞×詩】文庫の中【 #刀剣詩 】

2015-07-02 17:02:03 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
文系である私にとって勝手に共感してしまうキャラが、歌仙兼定です。
歌仙の由来は、持ち主の細川忠興が36人の家臣を手打ちにして、36と言う数字を三十六歌仙になぞらえて付けたという、刀としての役目をしっかり果たしている文系刀。
さて、歌仙の意味はすぐれた歌人のこと。
歌人ということは、雅な和歌、現代なら短歌を作る人のこと。
そして、和歌や短歌を数える時は、何故か「一首」という。
このあたりの連想ゲームで、歌仙兼定のセリフ「首を差し出せ。」を妄想してみました。
タイトルは「文庫の中」です。

………………

文庫の中/そらし といろ

心の数だけの歌の
数だけの首を
数える夜

雅な首をひとつ
筆先から短冊へ差し出す

いや

筆先のさらに奥を手繰れば
刃のうちで未だ息づく
あなた方の人生へ結びつく

硯海は光りを飲み干した
漆黒の海よりたちのぼる
心を安らげる香りの重み

そう

傷口の数だけ歌がある
切っ先の滴りごと

僕に
あなたという
歌を差し出せ


【刀剣乱舞×詩】そう、刀は主を守ってこそだよ。【 #刀剣詩 】

2015-06-26 15:56:19 | 二次創作詩=漫画/アニメ/ゲーム×詩
とうらぶをプレイする前からビジュアルで惹かれたキャラが、にっかり青江でした。
長髪、少したれ目な目元、名前と共にミステリアスな雰囲気、それだけでお気に入りでした。
何やら幽霊を斬ったと思ったら石灯籠を斬っていたとか、幽霊騒動のある城ににっかりをお迎えしたら幽霊が出なくなったとか、様々なオカルトエピソードを持つ彼は、暑くなるこれからの季節、涼しさを提供してくれそうですね!(笑)
で、オカルト青江なら、主の心もお見通しだろうなぁという、散文詩的なものを書いてみました。青江式護心術。そして読みづらくてすいません、ぺっこり土下座orz
タイトルは「そう、刀は主を守ってこそだよ。」です。


………………

そう、刀は主を守ってこそだよ。/そらし といろ

目に映るものと存在の関係性について、主の暮らしていた世界ではずいぶんと揺らいで、いや、歪んでいたように思えるけれど、主はこのおかしな時空のねじれの中で、神や妖怪のような僕らを、その目に映して、その手で魂を呼び出して、手入れをしてくれて、そう、触れられる、不確かな存在の僕らが主とおそろいの肉を持っているというのは、本当に不思議なことだよね、だって僕らって肉に触れたことはないんだ、触れるなんて優しいことはしたくても出来なかったからさ、触ったと思った時には骨の髄に噛みついているし、あれは恐らく魂の味かな、なんて言えるのは今こうやって肉やら骨やらを得たから言えるわけで、とにかく魂が喉を通過していくあれは、一瞬は焼けつくように熱いんだけど、過ぎてしまえばまた恋しくなる、そうやって少しずつ、刀として、刃として存在するべき魂を、魂から得ていたわけで、でも魂って目に見えるものじゃないでしょ、主は自分の魂を見たことがあるかい、ないよね、あったらあったで、ここにいる、もっと神様に近い連中が祓ったり清めたり薙ぎ払ったりしていたかもしれないよ、それはともかく、目に映るものを大切に出来ないものたちが目に映らないものを大切に出来るとは思えない、っていうのが僕の考えだけど、主は僕らを本当に大切に扱ってくれるし、想ってくれているのが伝わってくるから、でも、それでも時々ね、目に映らないからって自分の魂をないがしろに想っていることがあるよね、ごめんね、僕ら、というより僕には見えてしまうんだ、魂が肉の器から剥がれかけている様子が、時々だけど、あれは剥がれかけているのか、剥がしているのかとても微妙なところで、いずれにせよ、自分を守るために自分の存在を希薄なものにするのはいけないよ、そういう時こそ、神様に近い連中の方が役立つのかもしれないけれど、いかんせん、彼らの抜き身は大きすぎるからね、あ、抜刀した本体のことだよ、主には彼らを抜刀出来ないと思うから、ほら、僕は脇差だけど小ぶりの打刀と同じくらいには大きいからさ、自分を守るために切り捨てた方が良いものもあるってことを、忘れがちだよね、主の暮らしていた世界の人々って、なんだかみじめに切腹しそうな人が多そうだ、そういうのって刀としても残念だし、他の道があったはずだって思わなくもない、刀ってやっぱり、主を守るためのものだと思うんだ、目に映らないからって主の肉の器に入っている魂をおびやかす輩が居れば、繋がりを断つべきだよ、心に携えた僕を抜刀してね、主もいずれ肉の器から滅びる、その時が来るのはまだまだ先のことであってほしいけれど、そうそう、刀で切った魂は刀の魂になるって言ったでしょ、だけど、僕は主の魂を僕の魂へ取り込みたいとは思えないんだ、これも僕の優しさだと思ってくれたら嬉しいな、最終的にはね。