Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

クリスマスの夜に・・・

2013年12月25日 | 読書、詩など

みなさんのところにはサンタさんは来たでしょうか。

もう十年近く前から、クリスマスが近づくとぶら下げている

この巨大な靴下・・・

 写真ではわからないと思いますが、

   この靴下が似合う足の持ち主は雪男くらいでしょうか・・・

 更に、私も実際雪男の身長は知らないのですが、

   なんとなく季節がら雪男、と言ってみました。

この靴下、今年も空でした・・・。

 

昨夜24日の夕ご飯は毎年恒例の鶏のトマト煮。

とってもとってもおいしかったです。

ケーキは今年は息子が職場で買わされた~と言っていたのですが、

出張でなんだかうやむやになって持ち帰りませんでした。

私も仕事柄ずっと買わされていましたが、自分のノルマ分は弟宅にあげたので

はじめてケーキのないクリスマスでした。

 

そして・・・これも恒例の、

もうすでにオッサン化した二人の息子の枕もとにプレゼント・・・

でももう深夜や早朝に忍び込んでゆくのも疲れるので

昼間にお掃除して布団を干した後に、枕元に

きれいにラッピングしたポッキーを置いておきました。

 

数日前に新聞で阪田寛夫さんの詩を読みました。

とっても心に残る記事でした。

 

   クリスマスだから

   クリスマスだから
   かんがえる
   たくさんたくさん たくさん
   かなしんでいる
   ひとの こと

   それから すこうし
   かんがえる
   どうしてどうして どうして
   かなしい
   ことが あるのかな

   クリスマスだから
   かんがえる
   かなしんでいる
   ひとのこと


       阪田寛夫 作

 

ささやかでもおいしい料理を作って家族で仲良く食べられる、

ささやかでもプレゼントを贈ることができる、

そんな幸せを、クリスマスの日に感じました。

 

そして今日はまた「赤鼻のトナカイ」のお話ができあがるまでの

エピソードを知りました。

♪ 真っ赤なお鼻の~ ♪ という例のあの歌ですが、

ここにも深い親子の愛情があることを知りました。

 

自分のささやかで平凡な毎日に感謝できた、

今年のクリスマスはよいクリスマスでした。

 

 

 

   余談ですが・・・

   阪田寛夫さんの詩を検索する時に

   怖がりなんだからよせばいいのにサッちゃんの都市伝説を見てしまった・・・

   今夜はバナナを枕元に置いて寝よう。

   サンタさんが来るどころじゃないわっ

 

 


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