Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

おらが春

2018年03月22日 | お花

関東では大雪のニュース。

でもあちこちから桜開花のニュースも聞こえてきましたね。

私の家の近くでもひとつ、ふたつ咲き始めたらしいのですが

私はまだ見ていません。

それよりも通勤中に見る村の神社の山桜が満開なので

お休みの今日、写真を撮ってきました。

お天気があんまりよくなかったので、うすぼんやりした写真ですが。

 

 

我が家の庭にも春がいっぱい。

ここのところ雨が続いていたので、知らぬ間に満開の枝垂れ梅。

裏庭のサクランボの花、通り沿いなので車が通ると木が揺れて・・・

さらに奥からとてもよい香りが・・・沈丁花です。

表に出てきて、鮮やかな黄色のサンシュユ、ぱあっと目をひきます。

これはヒュウガミズキ、盆栽で育てていたのを庭に植えました。

ヒヤシンスは毎年二球ずつ水栽培で育てていて、

花が終った後、庭に埋めてほったらかし・・・

それが災いしたのか、ずいぶんたくさんの球根が植わっているはずなのに

今年はこの青いのが二株ずつぽつん、ぽつんと咲きましたが・・・

白いのや黄色いの、ピンクや赤もあったはずなのに・・・

モグラのおやつになってしまったようです。

モグラさん、何色のがおいしかったですか?

 

 


三寒四温

2018年03月13日 | お花

暖かかったり寒かったり・・・

でも春はずんずんやってきます。

いつもの水栽培のヒヤシンス、

長く楽しめるように時期を少しずらして準備しましたが

結局一斉に咲き始めました。

毎年、今年は何色にしようかな・・・と球根を買って、

毎年、今年は何色にしたんだっけ・・・と忘れてて、

結局何色が咲くか、ワクワクしています。

ま、球根の様子でだいたいの色の予測はできますが、

白か黄色か、赤かむらさきか、その辺は咲くまでわからない。

春の初めのちいさなお楽しみ

 

 


クリスマスローズ

2018年01月23日 | お花

昨夜から関東地方は大雪のニュース、

こちらは夕方、ミゾレっぽい雨がパラパラ・・・

 

今朝は目が覚めて、慌てて庭を見ましたが

なにも積もってませんでした、ホッ

 

仕事の休みの日は次男の出勤をお見送り。

(長男は出かけるのが早いので毎朝見送りします)

次男を見送った後、最近は庭を見回ります。

クリスマスローズ、随分大きくなりました。

10日ほど前は庭石の下からちょこっと顔を出し始めたばかり。

今年はピンクのクリスマスローズもたくさん蕾をもっています。

早く咲かないかな・・・楽しみです

 

先日畑へ行く途中に撮った写真。

水鳥がたくさん泳いでいました、ヌートリアも。

寒くないのかな

 

 

 

 

 


残念・・・

2017年04月07日 | お花

桜が開花してどこもかしこも花盛りですね。

私もお花見に行ってきました。

いつものお気に入りのお店の窓から見える大島桜です。

が・・・やはりこの時期、ある程度覚悟はして行ったのですが、

お店に入るなりおばちゃまの集団・・・

4人掛けのアンティークのソファ席に、

さらにほかのテーブルの椅子を寄せて6人で大フィーバー。

(死語ですが彼女らの年代にあわせて、あえて)

椅子の周りには大きなエコバッグがたくさん、な、なんなの・・・?

たっぷりおしゃべりを堪能した彼女らが去った後、聞こえてきたのはモーツァルト。

そ、そうだ、このお店はいつもモーツァルトが流れていた・・・

「やっと静かになりましたね」とお店のマダムがにっこり笑って

私のキームン紅茶とマダム手作りのアップルケーキを持ってきてくれました。

・・・が、今まで6人のおばちゃまのざわめきで聞こえなかった、

これまた大きな声でしかもこのお店では聞こえるはずもない下品な言葉遣いのばばぁ、

いえ、おばちゃんのまたまた大盛り上がりのご近所の悪口雑言が・・・

そういうのは家の近くの井戸端でやってちょうだい。

もう頭痛の予感・大だったので薬を飲んで退場。

帰り道、美しい神父様の歌声を30分ほど聴いたころやっと耳鳴りが収まった・・・

あ~、ひどい目に遭った・・・

 

そして今日はおばあちゃんの目の手術後の一か月検診。

残念ながら雨降りだったのでお花見はあきらめて、

お昼ごはんはおばあちゃんのおごりで、食後のコーヒーは私の知ってる静かなお店へ。

・・・が、今年のお花見は大凶続き・・・

床を這いまわる赤ちゃんと、それを追いかけるママ(しかも片手に煙草、金髪ジャージ姿)

ファミレスに行って~

お店の造り自体はとってもいい雰囲気だったのでおばあちゃんは喜んでいたけど、

こんなお店に連れてって、私の方が恥ずかしかった。

しかもコーヒーはおいしいお店だからそこそこのお値段もしたのに

 

帰り道の近所のいつもの桜。

 

そして自分でいれた桜紅茶、大変おいしゅうございました。

 

静かなアフタヌーン・ティーは、新緑のころにリベンジするわ

 


2017年03月17日 | お花

枝垂れ梅が咲いたので携帯片手に庭に出ました。

我が家の梅はかなり遅咲き、桜に押し出されそうになって咲きます。

今日は風は強いけれど素晴らしく快晴。

この角度がいいかしら、こっちから撮ったらどうかしらと、

そのわりには大した出来でもない写真を撮っていると、

裏のほうからとってもよい香りが・・・

沈丁花の花も満開、そして・・・

数年前に枯れかけたサクランボのなる木も順調に成長しています。

今年は何粒サクランボがなるでしょうか。

もうその名前も季節外れですがクリスマスローズも今が盛り。

赤いのと白いのがたくさん咲いています。

 

お庭は花盛りですが、ちょっと気分が落ち込むことがありました。

先日のお休みに久しぶりにパソコンをいじっていたら・・・

こんなの見つけてしまいました、ユトリロ展。

もう終わっとるやないけ~(なぜか変な関西弁?)

ユトリロは大好きなので、いつかたっくさんのユトリロの絵を観てみたいと思っていました。

今までの絵画展でも何度か観ましたが、たった一枚ずつ、

しかもなぜか図録にも載らず、ポストカードもない。

ゴッホとゴーギャン展なんて、これでもかっ!とばかりにポスターをみかけたのに。

宣伝不足だわ

仕方ないのでヤフオクで買いました、ポストカード3枚。

大事に額に入れて、せめてもの慰めに毎日ながめています。

あ~あ、次はいつ観られるでしょうか・・・

 

 


群燕

2016年06月17日 | お花

群燕

春の海

花月夜

天津風

乱れ糸

追い風

なんのことかわかりますか・・・?

花菖蒲の名前です。

近くに花菖蒲の公園があり、今が見頃です。

ちょうどしょうぶ祭りが終わって、公園は静かでした。

いろんな品種があるんですね・・・

「群燕」なんていうのは、ちょうど我が家にも燕が巣を作っています。

でも私的には「酒中花」かな?

梅雨にしっとり咲く大好きな花です。

 

 

 

 


お花見

2016年04月08日 | お花

行って来ました、中将姫誓願桜、三年連続です。

この桜のいわれは昨年行った時の日記にも書いた通りです。

初めての年は一人で、昨年は夫と、今年はおばあちゃんを連れて行きました。

道中あちこちに咲く桜やコブシ、そして芽を吹き始めた木々・・・

そんなこんなを見ながらの一時間足らずのドライブです。

そしておいしいお蕎麦・・・。

「花より団子」「花より男子」という言葉もあるけれど・・・

私は「花も団子も」、お蕎麦のあとのせいがん団子と蕎麦湯、

お花とセットで欠かせないものになりました。

 

この桜の多分近くに、幼稚園の頃の先生が住んでいらっしゃいます。

卒園以来お会いしたことはありませんが、もう半世紀近く年賀状だけのお付き合いです。

今年頂いた年賀状には、昨年は私の住んでいる近くの桜の名所にお花見にいらした、

そう書いてありました。

私は今年は年賀状は差し上げませんでしたし、欠礼の挨拶もしなかったので、

寒中見舞いに「私は中将姫の桜を二年続きで見にいきましたよ」

とお返事しました。

 

昨年のお花見の帰りには関市まで足を延ばして

篠田桃紅さんの書を観てきましたが、

今年はお気に入りのお店でおばあちゃんとティータイム。

去年と同じ窓辺から、去年と同じ桜を見ました。

この大島桜も私のお気に入り。

おばあちゃんもとても喜んでくれました。

 

毎年、私がお花見に行く日はいつも肌寒い日になってしまいます。

晴れ女の私ですが、花冷えにはかないません。

昨年は夫が風邪をひいてしまいました。

私のせい・・・らしいです お蕎麦もご馳走してあげたのに

ホントは一人できままに好きな音楽など聴きながらドライブするのが好きですが、

親孝行です。

今年は風邪をひくひともなく、楽しく行ってこられたので良しとしましょう。

 

 


ひなまつり

2016年03月05日 | お花

今年こそ出そうと思っていた、ほぼ50年もののお雛様・・・

去年は母が亡くなったり、その後色々忙しくて

今年は・・・と思っていたけれど、思い出したのが2月最後のお休み・・・

あきらめてずっと以前に作った猫のお手玉のお雛様にお花を添えて。

 

こんなお菓子も頂きました。

三角の袋に入った雛あられ。あられはあんまり好きではないけれど・・・

かわいい

 

すっかり春らしくなりましたね。

我が家の庭の枝垂れ梅は遅咲きなので、やっとちらほらと開花。

今年は薄いピンクのクリスマスローズもたくさん咲きました。

この愛らしさったら・・・

だんだん暖かくなっていきますね。

 

 

 


萌える

2015年04月21日 | お花

久しぶりの晴天、晴れ女は洗濯に忙しい・・・

久しぶりに息子の部屋に入ったら、

脱ぎ散らかした洋服が散らばっていた・・・

長男は衣装持ち、しかも高級志向。

何気ないシャツ一枚でも、こんな生地の織り方、見たことある?

っておばあちゃんと観賞するほど。

こだわりがあるなら管理もしっかりしてほしい・・・

まだ寒いころやって来て、もうすでにお家を完成させ余裕のツバメくん。

庭に目をやると雑草も元気いっぱい。

まだ日蔭のうちにちょっと草引き。

随分前にハーブを植えた私の専用スペース

さすが地植えだとカモミールも元気いっぱい。

テントウムシも今年初めてのあいさつにやってきてくれました。

こちら200円の見切り品のワイルドストロベリー。

もう実がなっています。

私が大事に大事に育てているワイルドストロベリーはまだこんなん。

早く大きくな~れ。

柿の芽も萌えています。

先日よく覗くお店の閉店セールで見つけた雑貨。

色々お値打ちになっていたけれど、このタルト型が気に入りました。

例のハーブガーデンに植えようと思って買ってきたタイムの苗。

ちょこんと乗せるだけで可愛い~萌える~

  

   萌え:本来の日本語では草木の芽が出る様を言う。

       一方でサブカルチャー文化におけるスラングとしては

       主にアニメ・マンガ・ゲームの登場キャラクターなどへの

       ある種の強い好意などの感情を表す言葉として使用される。

       そこから転じた若者言葉では、同様の意味が

       より広い対象に対して用いられる。

                                だそうです。

 

 

 

 

 

 

 


だるまさん

2015年04月17日 | お花

今朝の岐阜新聞に載っていた「だるま観音」さん、

岐阜の大龍寺さんのお庭のどうだんつつじの写真があまりにきれいで、

おばあちゃんがどうも連れてってほしい様子。

毎年新聞に載るから、一度は見てみたいと・・・。

私も予定はあったけれど、仕方ない、

もう私にはたった一人しかいない(義理とはいえ)親だし・・・

親孝行に行って来ました。

お寺の中庭のどうだんつつじがきれいなのですが、

駐車場から見える裏のお山もとってもきれい・・・。

まずはだるまさんに御挨拶。とっても立派なダルマさん。

そして「開運の鐘」をつきました、願い事を3回となえて・・・

「みんなが健康で長生きできますように」 もちろんにおんちゃんも。

中庭から見る裏のお山のどうだんつつじ、見事です。

空に届くように高く伸びた竹が、風に吹かれさらさら音をたてています。

ウグイスも啼いています。

このお庭には10年ほど前にも、一人で訪れたことがあります。

大学病院の診察の帰りに足を延ばして・・・

岐大の大学病院は岐阜市の北の郊外にあります。

なかなかわざわざ出掛ける機会のない場所ですが、

病院の帰りにあちこち行くようになったのはこのお寺が始めだったかも。

満点星と書いて「どうだん」と読みます。可愛い星が鈴なり。

苔むしたお庭もなかなかの趣・・・

お座敷でお抹茶とお菓子も頂くことができます。

お菓子は岐阜銘菓「起き上がり最中」 だるまさんの形をしています。

亡くなった母が岐阜に勤めていた頃、よく買ってきてくれました。

いやいやながら(!?)もお出かけしてよかったです。

さすが晴れ女の私、朝のカミナリが嘘みたい。

おばあちゃんも喜んだし・・・親孝行もできたし・・・

 

お疲れ様でした、私。

 

 


花ぞ昔の・・・

2015年04月14日 | お花

先日買ってきた篠田桃紅さんの書のポストカード。

ちょっと読みにくいけれど、このくらいの作品が好きです。

紀貫之の歌・・・

 

人はいさ 心も知らず ふるさとは

花ぞ昔の 香ににほひける

 

先日久しぶりに実家に行きました。

亡くなった母が一人で住んでいたので今は誰もいません。

庭に出ると花弁が散ったあとの木瓜の鉢植え、

今年は随分花をつけたようです。

母が裏の空家の庭から数本枝をもらって挿し木したものが

大きく成長して世話をしていたものです。

もっと早く、花の盛りにきて見てあげればよかったね・・・

 

私も仕事の帰り道、くずれそうな空家の庭で木瓜だけが美しく咲いていたので

母のマネをして三本だけ頂いてきたのを挿し木したら

二本が根付いて、今年初めて花を咲かせました。

母の木瓜は真っ赤、私のは薄い桃色・・・、まさにそのままがそれぞれの性格です。

 

花、といえば3月の終わり、長男が花束をもらってきました。

四月から別の課に転属が決まり、送別会でもらってきました。

夫曰く「花束って退職の時と違う?」 きれいだからいいじゃないの。

なかなか大変な職場だったので、今はちょっとほっとしてるもよう・・・

でも取引先のお客さんたちからも送別会をしてもらったそうで、

自分のおじいさんと同年代の職人さんばかりですが、

「孫のように思っている」とお別れのお言葉を頂いたそうです。

赤と白のワイン、紅白のセットでセレクトして頂いてきました。

なんか粋なおじいちゃんたち

親としては、我が子が人様から可愛がってもらって

なにより嬉しいことです。

亡くなったおじいさん(夫の父)もおばあさん(私の母)も、

とっても喜んでいると思います。

 

赤ワイン、とってもおいしかった

 

 

 


再びの桜

2015年04月08日 | お花

今年も行って来ました、中将姫誓願桜。

今年は雨が降ったばかりで、ちょっとしょんぼりな桜。

この桜は種子が国際宇宙ステーション「きぼう」に乗って

宇宙を旅したことで有名です。

でも私的には中将姫の伝説に心打たれます。

 

藤原鎌足の子孫の姫がとても美しく、琴の名手で和歌の才能もあり

三位中将の位まで頂いたのですが、

継母にうとまれ命まで狙われ、遠く美濃の国まで落ちのび、

とうとう病に倒れてしまいます。

そこでこのお寺の観音様にお祈りしたところ快癒したということで、

自分の代わりに観音様をお守りするようにと桜を植えた、という伝説。

 

我が家も田舎ですが、そこから車で一時間、

道々に山々が折り重なり、たくさんの桜が咲き乱れていました。

今でも岐阜は自然ゆたかなところですが、千年以上むかしのこと、

姫は遠い土地で病気になり、どれほど心細い思いをしたか・・・

そう思うと、美しい桜の花に心打たれます。

 

・・・なんて言ってはいますが、

もうひとつのお目当ては門前前のお蕎麦屋さん。

去年もとっても寒かったのですが、今年も負けずに寒くて、

暖かいかま揚げそばと焼きたてのせいがん団子。

おいしかった・・・

でも残念ながら(?)今年はおひとり様ではなく夫と二人。

大人しくついて来るなら連れてってもいいよ、と言って、

運転も私がして、もちろんお蕎麦もご馳走してあげたのに、

寒いの疲れたのと不満全開。

 

・・・やっぱり一人が気楽だわ・・・

 

 

 

 

 


お花見アフタヌーンティー

2015年04月03日 | お花

あいにくの雨でしたが、仕事がお休みだったので

「今年はここで!」と決めていた場所でお花見。

特等席です。

アンティークのテーブルにゆったり座って、

こんなにじっくり桜をながめたのは初めてかも・・・

 

1月に夫と訪れたお店。

窓の外は桜並木だったので、桜の季節にぜひもう一度、

と決めていたのです。

よく見るといつも見ている桜とはちょっと違う・・・

大島桜という種類だそうです。

房になって咲いています。

桜餅についている桜の葉っぱ、あれはこの大島桜の葉だそうです。

お店は相変わらず静かで落ちついた雰囲気・・・

と言いたいところですが、さすが桜の季節、

私の他にも三組のお客さんが。

みなさん私の親世代でしたが、一組お元気なおばあちゃんが・・・

イヤでも強引に私の耳に入って来るおばあちゃまのお話。

亡くなったばかりのお友達の人となり(主に悪口)や、

先日言ったばかりのマレーシア旅行の話やら・・・

色々お勉強になりました。

ちょっとうるさかったけれど、お店のBGMがモーツァルト。

良い浄化作用になりました♪

 

窓の外の堤防は、わんこのお散歩やら、

小さな子どもの小さな可愛い傘が行きかっていました。

高い高い桜の枝では、雨宿りなのか鳥が羽を休めていました。

まるで絵本の挿絵のようでした。

 

母は人込みでお花見は嫌いだったので

三年ほど前には名古屋城のまん前のホテルの最上階

随分贅沢なお花見をさせてくれましたが、

このお店でのんびりお茶を飲みながらゆっくり桜を見上げたら

きっと喜んでくれただろうなぁ・・・と思いました。

今はもっと高いところで桜を見下ろしているのかも。

 

 

 

 


もうすぐ

2015年03月28日 | お花

今日は仕事の帰りに回り道をしてきました。

桜のトンネルが3~4キロ続く堤防です。

今日はとても暖かだったので桜もちらほら咲き始めました。

まだお花見をする人はほとんど無くて・・・

でもこれが満開になると人・人・人。

花霞と見まがうほどの煙・・・BBQです。

 

夕暮れは少し肌寒く、静かに春の兆し・・・

 

 

 


私の庭

2015年03月17日 | お花

あまりの暖かさに、サクランボの花が満開。

次男が生まれた年に植えたのですが、実がなるまでに数年かかりました。

毎年たくさんのサクランボがなりましたが、数年前に枯れてしまいました。

でも一昨年あたりからまた花が咲き始めました。

根っこのあたりから新しい芽が出て、それが木になりました。

植物の力、おそるべし。

そして・・・数日前からふくらんでいた梅も開花。

ヒヤシンスもあと少し。

今年は何色の球根を買ったんだったかな・・・、多分白?

 

今日はBSの再放送で久々にターシャさんの庭の番組を見ました。

もう何回目かしら・・・

でも・・・今回は今までとは全く違う印象。

年老いたターシャさんと、それを見守る家族(主に息子さん)。

まるで母と弟の様子を見ているようで、涙があふれました。

わがままな頑固ばあさん(ごめんなさいターシャさん)に優しく付き合う息子。

 

実は母もここ数年はかなりの頑固者になり、息子泣かせの母親でした。

私はいつも「老いては子に従うものだよ」と、

弟の言うことをよく聞いて、お嫁さんを頼って甘える可愛いばあさんに、

といつもお説教。

最後に話した日も同じことを言ったら、

「あんたはいつもゴチャゴチャうるさい」と逆に叱られた・・・

 

今年の元旦は弟の提案でみんなで実家に集まることになりましたが・・・

母はそれが気に入らない。

階段の上り降りが辛くなった母のために、日当たりのいい部屋にベッドを下ろして、

お客さんがゆっくりできる部屋はないから・・・という母に

弟は「お客さんじゃないから気にしなくていい」と言うのですが・・・

勝手に集まることを決めたのなら二階の押入れから座布団を出したり

年末に来て準備をするのかと思って待っていた母。

元旦にシビレを切らして私に電話をしてきました。

「どこかお店を探しなさい、そこで食事会をする」

まだお雑煮をモグモグしていた私、さっそくあちこち電話しましたよ

マサカお正月の当日になってからこんなことになるとは・・・

三軒目でやっと11時半からなら・・・というお店が見つかり、

「今すぐ準備して~」と息子たちをたたき起して出掛けましたよ

おかげさまで一人でスパークリングワインのハーフボトルをヤケ飲み。

 

数日後、電話で母が言うには、

「よくあの子(弟のことです)を説得できたね」とお褒めの言葉を頂きました。

説得もなにも、ひたすらお願いしたんですわよ、

今日は実家でなくお店で食事しましょうって、元旦から電話して。

お嫁さんだっておせち料理を作って準備していたと思うし・・・

でも怖くて、年末には何を作ってくれるつもり?なんて嫁には聞けないし・・・

挙句母は「おせちは次の日、お嫁さんが実家に持ってくからいいの」

なんて勝手に割り振っていたし・・・

今年のお正月は散々だった記憶があります。

 

でもね・・・お通夜の時、母のお友達が教えてくれたんです。

お正月にみんなでゴハン食べて、とっても楽しかったって言ってたと。

しかも私にはいつも弟夫婦が気がきかないと散々言っていたので、

それで私がいつもお説教して、さらに母が反撃して・・・という堂々巡り。

でもお嫁さんが言うには

「最近は用事がなくても電話くれたから、近いんだからそっち行くわ、

 って結局色々ご馳走になっていた」

素直にホントのことを言えばいいのにね・・・

そしたら私もイヤなことばかり言わずにいたのにね・・・

 

ターシャさんみたいに「あの誕生日の歌はやめてね」って、

そう言って笑ってくれたらよかったんだけど、

母はいつも直球ストレートだった・・・

 

まだお正月の事件なのに、懐かしいように思い出す春の日。

 

サクランボを植えてお祝いした次男も今日で23 才。

ケーキでお祝いします