たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

投票日に期日前投票

2012年12月24日 | その他

衆院選挙投票日に新聞を開いて、日を間違えたか昨日の新聞を読んでいるのかとか錯覚しました。確か今日は日曜日で選挙の日だけど?
当方が住む岐阜県選管が選挙当日に「衆院選投票日は12月16日です。投票日に予定のある方は12月15日(土)までの間、期日前投票ができますと、啓発広告を地方版に掲出してあったからです。

翌日岐阜県選管へ電話しました。
「昨日の岐阜県選管の広告はどうしたの?」
「何か出ていましたか?」
「あなたは電話に出るくらいだから、上司に伝えて後で電話してもらって。当方は県民のこういうもので住所と電話番号は・・」

電話が来ました。名前は名乗ったが職名は言わなかった。係長くらいだろう。くどくどと言い訳する。総務省の見本原稿そのままを出したという。掲載時期は考えないのか、アホらしく聞いてられなかった。アホ抜かせ!お釈迦様でも神様でも、過ぎた日は取り戻せないのに。
新聞広告は大きなスペースで、縦10センチ、横幅は紙面一杯である。取っている朝日も、中日新聞は親戚で見た、地元紙岐阜新聞とかいくつかの新聞に出したのであろう。

「あれこれ言い訳せず、記者会見して素直に謝ったら・・。県選管職員一同が連帯責任でかかった費用を弁償して。意味のない広告に国民は税金を払っているのではない。1紙50万円と安く見積もっても数百万円をドブに捨てた」とまくし立ててからかった。

朝日にも戯れに投書メールしたが、新聞社も不始末は載せるわけが無い。支局へ電話したら若い女性が出た。
「新聞社は広告主に不適切な文面とチェック機能は働かないの?」
「おっしゃるとおりです。誠に申し訳ありません」と謝った。

しっこいが後日、岐阜県庁のホームページから知事宛メールした。質問や要望を受けるフォームがサイトマップにも無く見つからなかったので知事宛にした。数日して窓口の担当課長から返信があった。
「要望の公聴フォームはここにあります」とリンクを示し、「選挙広告の件は選管に伝えておきました」という簡単なものだった。伝えるだけなら子どもの使いで課長の名が泣く。

市役所は確りしていて、受付部署を統一し担当部門へ回し、返事は必ず担当課から来るし、市民からの情報管理をしっかりやっている。謝罪案件の場合は謝罪文と来宅し陳謝もする。

小泉郵政選挙の時、当時岩手県知事だった増田寛也知事の新聞論文に、意見と感想をホームページから送信したことがある。岩手県庁の応対はまるで違った。間もなく担当室長から返信があり、知事に取り次ぎ知事本人から返事がある旨で、数日して知事さんからご返事があった。ブログ記事にもした。寛也氏はまもなく民間出の総務大臣に就任された。

岐阜県は財政再建団体で起債が自由にできない。議会議決だけでは駄目でお国の許可を必要とする。財政再建のため数年間職員賃金を2割カットしたが、今年は復活とか。その県庁がこんな有様です。
前の知事の置き土産、箱物行政の遺物、岐阜県総合運動場前という1等地に未来会館という立派な施設を多大な費用で建てて今は閉鎖状態です。
この施設を運転免許更新センターに再利用はどうかと検討中とある。裏金でも世間のひんしゅくを買った。岐阜県庁従業員の怠惰な体質は全く改善されていない。職員などというから増長する。県民の従業員なのだ。

岐阜県庁のホームページから問い合わせ、要望フォームに入れれば貴方は立派です。近隣の市と県庁を見比べていただきたい。ホームページとは本来最初の1ページをいうのです。後はリンクページというコンテンツなのです。岐阜市 各務原市 岐阜県庁


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