扶桑緑地公園・山那遊歩道・花いちもんめ入口にある3本桜。
「かってこのあたりに三本の大きな松の木があり、この地を「三本松」と言った。
当時地元小渕の男の子は、ここ三本松から泳いで美濃(各務原、前渡)へ渡ったものである。
1944年(昭和19年)、太平洋戦争の戦局は一段と悪化し、三本松は木曽川堤防の松とともに徴用伐採され「三本松」の呼称のみが空しく残ったものの、今ではそれを知る人も少なくなった。
時は移り半世紀有余年、この地に三本桜が春に美しく花開き私たちの心に希望と平安を与えて平和の尊さを教えてくれる。」
注)松の木の根から代用燃料を取るため全国から松の木の根を徴用された。この桜も2027年完成予定の新愛岐大橋の建設により、伐採される運命にある。
1978年(昭和53年)植樹
この桜はソメイヨシノです。扶桑町の北端で、しかも冬は厳しい伊吹おろしをまともに受ける西の桜(向かって右)は東の桜より開花が遅れます。
2001年(平成13年)4月 山那フラワークラブ
小牧・市民四季の森
新婚さんおめでとう。花嫁さんの裾さばきはおかあさん。花見の丘へ。
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