お気に入りの尾張富士・富士浅間本宮神社・入鹿池などへドライブし、犬山市字西洞(池野地区)にあるヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)自生地へ寄ってみました。先日はまだ咲いていなかったが、3~5分咲きでした。観光者用臨時駐車場が整備中でした。
見学者はおじさんが1人、後からご夫婦が一組お出ででした。臨時駐車場は木曽川から取水し、トンネルで小牧方面へ流れる愛知用水・神尾開水路の傍でした。
その前のさらに広い草地に臨時駐車場を(白線・臨時トイレ・臨時バス停留所)準備中でした。突き当り交差点が「池野」で、池野小の入口です。右へ登ると入鹿池へ。
この自生地は奥地の山間で少し寒く、苗販売のおじさんは、「一日いると震える」と言われました。
入口にワン公像 駐車場から200メートルほど歩いて行きます。
4月に行った時は無人の販売店に農家のおじさんがヒトツバタゴの苗木鉢を売っておられました。
苗が欲しかったので好都合でした。写真を撮っていた人は、「たいした値段ではないので大き目を買うとすぐ咲くよ」と助言されました。販売の人に「枝を切って根付けするのか」お尋ねしたら、記念樹前の苗畑のヒトツバタゴの苗木から実を取り、種から育てるのだそうです。
大きくて8千円くらい~500円の盆栽用まで20鉢程売っておられました。1500円の小さめを買い駐車場まで下げて帰りました。朴訥な農家の人でした。手間暇からタダ同然のお値打ちです。
4、5年で雪が降ったような白い花をつけるでしょう。
私は花が咲く頃はもうこの世に居ないかもしれない。終活で松の古木を切ったのは失敗でした。ヒトツバ(単葉)の姿。
国指定の自生地は犬山市。岐阜県瑞浪市釜戸、長崎県対馬市の3ヶ所しかない。
犬山市観光情報
ヒトツバタゴは増えてきて各所で目にするようになりました。おじさんの努力の結果です。当各務原市もヒトツバタゴの真っ盛りです。
入鹿池は江戸時代に新田開発のため、地元の入鹿6人衆によって築造されたと、Wikipediaにあります。
蘇我入鹿とは何の関係もないと思います。
「日本人の心のふるさと」と言われる明日香村で入鹿の首塚も見たことがあります。
明日香は何度も何年も行きました。