たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

天気晴朗なれど

2021年10月20日 | 日記

風強しの日だった。昨日年金振込先の銀行から「投資信託のお取引口座を開設していて、マイナンバーカードのお届けがお済でないお客様へ」、「マイナンバー提供の猶予期間が2021年で終了します」と案内状がきた。

私はカードは申請してなく「通知カード・カード交付申請書」は市役所へ行き交付してもらったままにしている。国民背番号とか揶揄されたマイナンバーで、利用方法が無かったから放置していた。

今日銀行の窓口へ行き、ハガキとマイナンバー通知カード、免許証を見せ「昔、当行の投資信託を勧められ持っているが、マイナンバーとの紐付きはなぜ必要で、なぜ申請を要するのか」と聞いた。

行員は「申請の必要性は銀行も分かりません。しばらくお待ちください」と、奥の行員に引き継いだ。
投資信託のデータを打ち出して、応対してくれたが、
2006年10月に 200万円を投資して ・受取金額(運用益は毎月口座振り込みで貰っていて計162万円余・生活費に費消済み) ・時価評価額41万円余 15年間の運用損益は4万円程でした。200-(162+41)≒4
(この投信の配当率は良かった方で、野村証券や信用金庫は原価割れが大きくて、損益は大幅マイナスです)

もう老いたので終活のため解約を申し出たら、購入した支店で手続きせよと言われ、地域の支店へ行き解約手続きをしました。「解約したのでマイナンバー登録は必要がない」「投信と保険が紐付けが必要なのです」とのこと。
15年間のお付き合いで、最初の応対女性店員が「随分昔の投資ですね」と呆れていた。