多額特殊詐欺被害がつづきます。昨日の新聞は岐阜県内の2つの被害を報じている。
1、土岐市内40代会社員女性 1700万円 6月3日、女性の携帯に架空の会社名で「動画サイトの無料退会期間中に退会していない」とメール。電話したところ、和解金として19万5千円を請求され送金。数日後別の会社名でも電話があり、6月11日~7月24日に1655万円を送った。
(教訓・懸賞応募とかエロサイトを含め会員サイトにむやみに登録しないこと。変な請求メールが来ても無視すること、警察や消費生活センターとか誰かに相談すること)
2、岐阜市の女性80代 1千万円 9月22日女性宅に長男をかたる男から「今日中に2千万円がいる。東京へ来てくれ」などと電話。女性は都内の路上で知らない男に1千万円の現金を渡した。
(教訓・お金の電話は詐欺だと直感すること。本人に電話してみること)
それにしても金額が多すぎる。女性の社会進出がいわれているが、女性は家庭を守り子育てに生きてきたので社会経験が乏しい。自己中心的に物事を考える。一般男性より思考能力は劣ることを自覚することだと思います。少し厳しいかな。
軽率な判断で簡単な詐欺に引っかかるほうが詐欺師を増長させて、資金を提供し、一面加害者にもなっている自覚がほしい。ベネッセの個人情報漏えいは、被害者か加害者か問われて「加害者です」と社長は答えた。孫と親宛てのベネッセの重要封書や宅配小包を昨日受け取った。
昨日の朝日新聞は度重なるおチョンボで主な編集幹部が更迭されたのに相変わらず馬鹿げた紙面を編集していた。
オピニオンという著名人の自己主張の1ページに、イラストと称してハガキ2枚分くらいを真っ黒で印刷し、片隅に申し訳程度に郵便局や銀行から通知される圧着ハガキ、ここからめくって、という糊つけなしの三角の図柄を掲載した。
片隅に「いまの時代状況をイメージした視覚作品です」と解説し、下には編集委員会の弁解「真っ黒なCGで驚かれたかも、左下の一角がめくれ、光がもれてくるようであります」とさ。バカにしている。
2人のコラムに1人の作家は「おれ」と記述し、編集部弁解は「おれ」といって論述するのはこの作家は今回で2回目だって。バカにしている。
漱石の「こころ」が朝日創刊記念とかの特集で数か月掲載された。はじめは切り抜いたり読んでいたが、教養や文学性に乏しい当方には、この小説の魅力はさっぱりで、放り出してしまった。やれやれ昨日で終了と安堵したら、今度は「三四郎」だって。朝日は何か勘違いていないか。文春や新潮は傲慢体質といってはばからない。んも~う。
もうほんとに朝日購読は止める。