今年はバラが咲かない
今日一日だけ市の図書館の前の公園で古本市があった。臨時のテント30幕を張り市の主催で「新緑ブックフェスティバル」という催しだ。午前はトークショウと午後に絵本ライブもあります。
”本の街かかみがはら”を標榜し、本をキーワードに新しい発見、出会いの場を提供している。チラシは先週図書館へ行った際手渡された。店主募集、青空古本市、一日限りの古本屋さんを開店しよう、と呼びかけていた。返本もあったので行ってみた。一巡してみたが目ぼしい本は無かった。食べ物やグッズを販売している店もある。
人出はいっぱいで賑わっていて、子供連れのヤンママも遊びに来ていた。ようやく拾い始めた女児が手押し車を必死にヨチヨチ押していて、ママは後ろをついて行く。なんとも微笑ましい。ああぁ、前のめりに倒れた。押している幼児専用の車はこの間、路上で倒れていて、助けたお婆ちゃんの手押し車のように、体重をかけてもいいように少し輪っぱの回転を重く作ってあるのだろう。
「各務原、未来への夢、タイムカプセル」という催しも市がやっていて、自分にも声をかけられた。専用紙に誰かに宛てて手紙を書く、四隅を糊付し箱に入れると、10年後に配達されるという。
「10年も生きていないよ」と答えると、「余計いいのです。亡くなっていても、その人から手紙が来るのですから、お孫さんに如何ですか」と、誘ってくれたが辞退した。
受付カウンターとその隣に、音楽を大音響で流す音響屋が並んでいて、ボーズのスピーカーから流す軽音楽がよかった。CDで流しているのか聞くと、「ネットからパソコンに落としi,padのようなものに入れ、再生しているのでしょう、音響屋に聞いてください」と市の係は言った。CDならそれが欲しかった。
今日も暑くなって、昨日のゴルフの疲れか午前中少し頭痛がした。家にいたら名古屋の級友が電話してきて、お前はいつ電話しても留守電ばかりと叱られた。時々電話をくれる優しい奴だ。彼も胃がん手術後の検診とか、目の治療もはじめたと言って、医者通いに忙しいが元気のようだ。一人娘が2月に婚約し4月に結婚したと報告した。転勤で急遽東京で新婚生活だという、。
何はともあれおめでとう。お幸せに!