昨日の夕方見たインターネットニュース・YOMIURI ONLINEはロンドン発の特派員電で英誌エコノミストが野田首相を「歴代首相より大きな仕事と・・」絶賛したと報じた。
消費税増税の国会は3党修正合意が成り、野田内閣は愁眉を開いた格好だ。
相変わらず、民主党の反対グループは声を高めているが、しょせん選挙目当てに過ぎないのではないか。英誌が評するように野田さんの民主党は次回の選挙は負けるだろうし、「そんなことはどうでも良いと腹をくくっているから力を発揮できると」評しているのは適切な論評だと思う。小沢さんのグループの行動は、国民・国の将来より選挙互助会と新聞は書く。採決で反対票なら除名・欠席でも除名と民主党は腹をくくるべきだろう。
私にもここのところ税金の書類が役所から届く。
・3月の所得税の確定申告で退職金の一部を確定年金で貰っていて、「公的年金」に該当するのに、ブログなどに熱中して「雑収入」に誤って計上し、「更正申告」をしたら認められ、税務署から通知書と銀行へ還付金を払い込んだ書類が届いた。3,750円の還付だった。結果的に私の前年の所得税は76,850円となった。
・県民税・市民税の税額決定通知書も来た。年金から天引きの特別徴収で170,000円だ。
・4月には固定資産税・都市計画税が来て住宅は息子と共有で二人合計で115,200円だ。
・住宅地の土地は自分名義で35,000円。
・後期高齢者医療保険料「仮徴収」額の通知が4月に来た。前年所得をもとにして、前年所得が確定する7月より以前の4月から暫定的に賦課され、支払いを平均化する制度だ。年金から4・6・8月に天引きされる仮徴収額は93,300円と通知された。10月以降の保険料は、7月にあらためて通知がくるが仮徴収+本徴収≒190,000円程度になるはずだ。
・介護保険料も7月に来るが昨年は77,400円だった。
・5月に払った自動車税は34,500円。
合計70万円くらいで総収入の20%近い額の税金(直接税)・社会保険料を払う。
税金を払える身分は結構なことで、原発・震災被災者のことを思うと恵まれている。退職金30%の年金ももう終わるし、いよいよ公的年金だけになる。私の被服費・食料費は微々たるものだ。遊興費のゴル代が大きいかな。
よくないのは中毒症状の吸ってはいけない「た○こ」税、これが大変な出費だ。
付記)
・国保は21年度に比べ22年度は料率が上がり5万円ほど高くなった。昨年、後期高齢者に入ったので市に問い合わせて、詳しい計算結果を送ってもらった。
・後期高齢者医療保険制度は平成20.4.1から施行され、私の場合21年度は後期支援に年64,000円、22年度は65,000円を支援している。よって22年度の国保は260,000円余りを払っていた。後期高齢者医療保険適用に達し、この支援分の賦課が軽くなるはずだ。
・3党修正合意は後期高齢者医療制度の廃止は「国民会議」で議論することになった。(自民・公明は制度維持を・民主は廃止を主張している)