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日本語補習校

2014年05月13日 | 生活

大学を出て就職した会社から海外赴任を命じられて渡米しましたので(1986年1月)
当地へ引っ越して来られる方々の苦労や心配は良く分かります。
 

スリーピースのスーツが何とも80年代といった感じですが、
成田空港から旅立ちの際の写真です。

もちろんインターネットも普及していない時代ですので自分で調べられる情報も少なく、
既に赴任している先輩やそれまで自分で訪れた際の経験がすべてでした。
この時の事、更にSFへ転勤し、またLAへ戻った際などに苦労した経験などが、
今のお客様へのサービスの土台となっています。

僕のような単身であれば自分の事だけを考えればよいのですが、
奥様やお子様が一緒だと更に準備が大変だし心配な事も山のようにあるはず。

先週も、この夏から当地に赴任されるお客様へ賃貸物件をご案内させていたいたのですが、
物件への見学と並行して当地の学校もご覧になりたいとの事で、
お住まいになる地区の現地校に加え、日本語補習校へも行ってきました。

日本人が多く住むLA周辺には、全日制の日本人学校から、
週末や週2日程度、日本の教科書を中心に日本語で授業をしてくれる補習校がありますが
規模が一番大きくて有名なのが、あさひ学園
http://asahigakuen.com/index.html

南カリフォルニアで事業を営む日系企業約500社の事業環境の整備及び改善を図ることを
目的とする非営利団体であるJBA(南カリフォルニア日系企業協会)が運営する同校は、
日本国政府(文部科学省・外務省)から人的・経済的支援も受けています。
http://www.jba.org/

もちろん我が家の息子達も幼稚園からお世話になり、
毎週金曜日は宿題を終わらせるためにNO残業デーで、
土曜日の朝はガーデングローブのキャンパスまで送る生活が10年以上続きました。
アメリカの学校では経験できない日本式の入学・卒業式や運動会を
親子で経験し出来たことは素晴らしい事でしたが、
子供たちには泣きながら終わらせた宿題のドリルや悪夢の漢字テストの方が
印象に残っているかもしれません。

久しぶりに訪れたあさひ学園オレンジ校の雰囲気は以前と大きく変わりませんが、
図書カードにはバーコードが付き(昔はもちろん手書き)、教室では電子教科書が使われ、
父兄の安全当番以外にも専門の警備員が多く配備されている事に時代の違いを感じました。

ただ、教室の前には提出されて添削を待つドリル類の山が。
お決まりのドリル類は相変わらずのようでした。
お父さんお母さんの頑張りも目に浮かびます。


余談ですが、最初の空港での写真にルイ・ヴィトンのKEEPALLが写っていますが、
何でも沢山詰め込んで非常に重宝したのですが、
1年後にゴルフ場の駐車場に停めておいた車から盗まれてしまいました。
調べてみたら今では20万円近くもするのですね! 悔し~い!!

また同じ物が買えて、のんびりと旅行が出来るように頑張ろう!
でも、もうモノグラム柄は卒業かな。
と思って違う素材で見てみたら更に倍以上のお値段で買えそうにない! 悲し~い!!



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