売り切れ！

今回は多少時間的な余裕があったので
家族へのお土産もじっくりと選べたのですが
帰国する前夜に届いた息子からのメールにあったのが
「Nintendo DS用 Pokemon White Versionが欲しい！」

もう一日早く言ってくれればよかったのに・・・と思いながらも
子供の喜ぶ顔を見たいのは親の弱みというか元気の源。
飛行機の出発が午後5時なのでお昼過ぎに成田行きのリムジンバスに乗ればよいはずで
ホテルをチェックアウトしてから、荷物をガラガラと引っ張って3日連続で秋葉原へ。

流石に午前中の秋葉原はまだ人ごみは少ないものの
駅の近くにあるガンダム・カフェには相変わらずの行列。
時間も無いし、年代的にガンダムにはそれほど興味もないので
品揃え豊富なソフマップへ一直線。

それにしても、妻から頼まれた本、仕事の資料やPCが入ったカバンは肩に食い込み
段差や歩行者が多いこの街で旅行カバンを引きながら歩くのは一苦労。
からっと晴れた前日とは違い、どんよりとした曇り空で湿度が高く
これからLAまで長い道程にもかかわらず、シャツは汗でベトベト。　

やっとの事でお店に到着して最上階のゲームソフト売り場へ行くと
レジの前にはお目当てのポケモンのコーナーがあり”売り切れ”の張り紙！
もっと早く言ってくれれば発売日に買えたのに・・・・と、落胆しても仕方が無いので
とりあえず他の店へ行ってみるが、どこも情況は同じで入荷も未定との事。

一人だけお土産の無いのは可哀想だが秋葉原に無いものは何処へ行っても無い。
TGSでマイクロソフトの担当者からいただいたTシャツやキャップを代わりに・・・と考えながら
ゲームを買う客は案外少ないのではないかとヒラメイタのがデパート。

万世橋でタクシーを拾い、向かった先は日本橋の三越。
久しぶりに大きなライオン像の脇を抜け、新館5階の玩具売り場へ直行。
ただ想像通り、最近のデパートは玩具売り場が小さくなっていて
フロアの隅に申し訳程度にあるといった感じ。

CDやDVDを売っているコーナーがあったので覗いてみるとゲームは無し。
諦めかけてエスカレーターの方へ行くと
レジの横に”とりえずゲームも取り扱っていますよ”といった感じで何本かのゲームを発見。
微かな望みを持って店員さんに聞くと、残っていました最後の1本！

流石、三越のバイヤーさん。　
ちゃんと売れ筋商品は抑えていましたが、この情況でそれを見込んで来た僕の勘も
お見事だと思いませんか？
アメリカでの発売は来年の春だし、販売3日目にアメリカでこのゲームを持っている子も
相当貴重なはずです。

さて、ここから箱崎のTCATまでは地下鉄で1駅。
エスカレーターで地下へ降りると以前は行列が凄かったクラブハリエがあったので
ついでに美味しいと評判の高いバームクーヘンも買って東京でのお買い物はほぼ終了。



これでメデタシメデタシという筈でしたが、最後に一つ失敗談。

ちょうどリンスが少なくなっていたので、詰め替え用を買って手荷物に入れていたのですが
空港のセキュリティーチェックで見事に発見されて没収されてしまいました。

ボトルに入った液体は注意してZiplockに入れてチェックインしましたが
開けていない詰め替え用パックが持ち込み禁止とは不覚でした。

日系スーパーの3分の１の値段だったので迷わず買ってしまいましたが
逆に損をしてしまいました。

Weekend in Tokyo

今年の夏は記録的な猛暑のようでしたが、幸い気温も下がり秋晴れの週末。
仕事も終わり完全にプライベートな一日は、まずお墓参りから。

新横浜からホテルを品川に移していたので、妻の実家のお寺へは歩いて行ける距離。
とは言え、高輪の辺りは坂道が多くて結構大変。
墓参の後は高輪警察近くの寺から品川駅には戻らずそのまま白金の方へ歩いて、
高輪台から地下鉄で浅草へ移動して我が家のご先祖様へもお参り。

いつも一対を買うお寺に近い花屋さんで世間話などしていると
地元に帰って来たという感じでホッとしましたが、
よく考えるとその理由が”言葉”のような気がしました。

東京なので基本は標準語なのですが、実際には江戸弁というか
アナウンサーなどが使う言葉と多少違うところがあります。
でもその言葉やイントネーションが凄く自然で、
こちらからも何も気を使うことなく話しができる事が楽というか
それが安心感をもたらすのかもしれませんね。

さて、ここからは怒涛の東京Walker！

まずは秋葉原。
コンピューターやビデオゲームの仕事をしている以上、ここは外せない”聖地”
僕が学生の頃にこの町に集まるオタクといえばオーディオマニアがメインだったはずですが
時代が変わったというか、ある意味”スゴイ”文化ができたというか街になりましたね。
もちろん今でも家電製品が中心なのかもしれませんが、ゲームやフィギュアのお店や
メイドカフェとそのチラシを配る女の子達もイッパイ。



ここから我が家のスケボー小僧へのお土産を探しに駿河台下へ行き
御茶ノ水、飯田橋、小さい頃に遊んだ神楽坂でランチ。
この辺は最近ではフランス人が増えて洒落た雰囲気のお店も多くなったようですが
入ったお店はモスバーガー。

ハンバーガーと言えばアメリカが本場ですが、
モスバーガーはとても日本風で以前から大好きで、
今回も絶対食べると決めていたのがテリヤキバーガー！



たっぷりのレタスとマヨネーズに甘めのソースが大好きです。



手作りの番号札も可愛いですが、ここに限らず
店員さん達の対応は流石に日本は最高ですね。

この日は色々な所で秋のお祭りをしていましたが
これは神楽坂上のお神輿。


ここから新宿へ出て妻から頼まれた本を買いに紀伊国屋に寄ってから渋谷へ行き、
表参道にあるお客様のお店（ワンちゃんのお洋服）を覗いて青山まで行ってから
品川へ戻りましたが、この日も良く歩きました。





人生の半分をL.A.で過ごしてしまいましたが、
やっぱり生まれて育った町は一番ですね。

夕立の成田から乗りなれたジャンボで戻りますが
次回は久しぶりに子供達を連れて来たいと思います。

果たしてアメリカ生まれの彼らがこの街をどう感じるか、興味のあるところです。

TGS 2010

今回東京へ行ったのは、不動産の仕事をする以前からしていた”本業”の一つ
ビデオゲーム開発の関係で、16日から幕張メッセで開かれた
”東京ゲームショウ２０１０”に行くため。

木曜日から4日間の期間中、最初の2日は業界関係者だけの入場で
この間に商談をしたり、メディアの取材があったり、他社の商品を見に行ったりで
結構ハードなスケジュール。
それに加えて、前日の仕事の関係で泊まっていた新横浜のホテルから
幕張までの長距離移動、オマケに朝から大雨！

でも、電車に乗るのも嫌いではないし、
郊外へ向かう下り線は空いているので座れたし、
雨の中を傘をさして歩くのも久しぶりだし、
と、全てをポジティブに考える事にして頑張りましたが
歩く距離がハンパじゃ無く長くて、足が疲れました。

車中心で、Door to Doorの生活に慣れてしまった体には厳しい環境ですが
これならばジムに通う必要はないですね。

さて肝心のTokyo Game Show 2010ですが、
以前よりも展示スペースが広がっている企業もあれば
出展していない会社もあって業界内も栄枯盛衰といった感じですが
4日間の入場者数が20万人を超えたというニュースもあり
日本が育てたこの業界はまだまだ元気なようです！



先日のE3でも人気の高かったカプコンの”マーベルｖｓカプコン”はここでも大人気。



お世話になっているアークシステムワークスの”アルカナハート３”は
流石に格闘系に強い同社の商品らしく完成度が高く



コントローラー無しでプレーヤーの動きでプレイができるマイクロソフトのKINECTも
発売開始に向け、ソフトのラインアップが充実してきました。



そして、ソニーの”グランツーリズモ５”は３D版をプレイしてみましたが
映像は素晴らしいデキで発売が待ち遠しい商品です。

小さい、美味い、便利！

せっかくなので、なるべく東京らいしいお店を選んでいるのですが
時間が無い時は知っているお店に飛び込んでしまします。

その典型がスタバ。
でも日本に居た頃には無かったので、ここはとりあえず”お初”。
そして日本での初スタバは東京ミッドタウン店。



いつものようにベンティのブラックアイスティーを頼んだのですが
出てきたのがグランデのサイズ。

日本にはアメリカには無い小さなサイズがあることは聞いていましたが
更に、全てが１サイズ小さいとは知りませんでしたので、
”これがベンティ？”と確認してしまいました。



僕以外に待っている客もいなかったので若い店員さんと色々と話をしましたが
これがアメリカではグランデで、ベンティは更に倍くらい大きなカップだと言うと
素直に驚いていました。

まあ僕もアメリカのスタバでベンティのコーヒーを頼んでいる人を見ると
本当にそんなに飲めるの？と思ってしまうくらいのサイズですが
全世界でサイズの呼び方は統一したほうが良いのではないでしょうか。

次は”美味い”お話。

色々なお店へも行っていますが、コンビ二も凄い。
LAも日本の物が豊富ですが、流石に全部はありませんので
お店の中は見たことの無い商品がイッパイ。

その中で今回、一番のお気に入りがこの”たまごかけ風ごはん”のオニギリ。
具は入っていないのですが、お醤油味の卵のからんだご飯が美味し～い。




そして最後の”便利”はコレ！

毎日何度も電車に乗って移動していますが、
その度に路線図を見ながら切符を買っていましたが
これを手に入れてからは改札も簡単・スピーディーに通れて非常に便利。

偶然にカリフォルニア州知事のシュワちゃんが来ていて
新幹線に乗ったりしていましたが、この料金徴収システムは
新幹線以上に素晴らしいシステムだと思います。

特にJRだけではなく、都営や営団地下鉄、バスに乗り換えてもOKだし
駅の売店でも使えて非常に便利ですね。

新横浜

時差ぼけは未だ直らず、相変わらず朝早く目が覚めてしまいますが元気です。
それにしても、物凄く久しぶりの東京は進化が凄いけど
いつもながら人が多い！

2日目のお仕事は、六本木のホテルでミーティングをして、午後からは新横浜。

今まで一度も行った事の無い街で楽しみにしていましたが
都心に比べオフィスの家賃も低いながらも必要な物は揃っていますし
都会的な雰囲気もあってイイ街だと思いました。

そして仕事の後で行った所はココ。



入り口で３００円の入場券を買って入館。

一階には売店があって、いろいろと買いたい物も多かったのですが
帰国まで一週間近くあるので我慢して、昭和の町並みを再現している地下のフロアーへ。

ちょっと暗くて古さを演出している階段を下りると
２フロアーを吹き抜けにしてレトロな雰囲気を出している街が出現！



ここに９軒のラーメン屋さんと、懐かしい駄菓子屋、ミルクスタンド、射的場などがあって
タイムスリップしたような感覚。

でも、昭和３０年代に生まれた僕にとっても”ちょっと古すぎ？”といった感じで
昭和というよりは”戦後”といった方がシックリくるような古い町並みになっていて、
小さい子供にはちょっと不気味で怖い感じもするような雰囲気。

さて肝心のラーメンは豚骨や辛みそ、つけ麺などがあって悩みましたが
選んだお店は”支那そばや”



ごく普通の”醤油らぁ麺”　９００円

麺はストレートの中太でスープはあっさりで、最後まで飲めるタイプ。
薄いチャーシューが２枚とメンマに海苔１枚。

もちろんとても美味しかったのですが、
値段がちょっと高いと思ってしまうのはアメリカ生活が長すぎるからなのでしょうか？

もっと時間があれば違うお店も試して見たかったのですが今回は１杯でご馳走様。

入館したらまずはどこかで１杯食べてから駄菓子屋などを楽しんで
その後にもう一杯。
お土産を買ってから最後にもう一杯というのが効率的なのかもしれませんが
一日にラーメン３杯はキツイかも。

出張

いつも頼むスタバのBlack Icetea、No Sweetener & No Waterですが
場所はLAXのUnited Airlinesのターミナル内。



忙しかった7月、8月も無事に終わり
子供達も新学期が始まったので、久しぶりに、本当に久しぶりに
2月からお世話になっているアークシステムワークス社のお仕事で日本へ出張です。



定刻でLAXを飛び立ったダッシュ400は快調に太平洋を飛び越えて
予定より30分以上も早く成田に到着したまでは良かったのですが
日本国内は民主党党首選の話題が駆け回った瞬間で
何と円相場が15年4ヶ月ぶりに82円台に突入という最悪のタイミング。

とりあえず手持ちのドルを円に両替すると、
何と銀行のレートは80円！

でも一般の日本人には絶好の海外旅行やお買い物のチャンスで羨ましい！

昨晩は友人が食事に連れて行ってくれましたが
その帰りにコンビニに寄って衝動買いしたのがコレ！

プリン好きにはたまらない商品ですが、さすがに満腹で完食できず。
それにしても日本のコンビニ、最高ですね。

さあ、これから久しぶりの混んだ地下鉄で仕事へ行ってきますが
時差ボケで午前4時前に目が覚めて
みのもんたの”朝ズバ”を見ながらこのブログを書いてしまいました。

これから一週間、こちらでも忙しくなりそうです。