彼女を長年追い続けてレポートしていた安藤幸代アナが
この4年間の取材をまとめた本を出版されました。
タイトルは「最高の涙」 (幻冬舎刊 1400円)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/db0814872948b4f03b366e9e61e9d006.jpg)
彼女に始めてお会いしたのが4年前のクラフト・ナビスコ選手権の会場。
その後、藍ちゃんの試合を応援に行くと挨拶をして
コースを歩きながら多少言葉を交わす程度でしたが
最近では彼女に会えるのも試合の応援に行く大きな目的になっているほど
僕は彼女のファンになってしまいました。
本を読んでいただければ彼女の仕事がどれだけ大変かをご理解いただけるでしょうが
アナウンサーという一般的にはもっと華やかに思える仕事ながら
彼女はまるでプロダクション会社のディレクター兼カメラマン兼レポーターの様!
実際に試合が始まると声を掛けられないオーラが出ていて
邪魔をしないようにしていますが、
炎天下であろうと、冷たい雨が降るなかであろうと
時には砂漠のコース、またある時には傾斜のキツイ山岳コースを
ビデオカメラとメモを片手に毎日10キロ以上を歩いての密着取材は
本当にタフだと思います。 (でもカッコいい!)
もう既に藍ちゃんとの付き合いも長いので、お互いの信頼関係も相当なものでしょうが
馴れ合いにならずにベタベタもせず、常に一定の距離を保ちながら接しているのも
プロらしさを強く感じて好感が持てます。
本当に藍ちゃんが好きという感じが伝わってくるのが嬉しくなってしまいますが
ここで一般の人には分からない貴重な情報を一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/bc/10e6e15c4371e6dd0733904e1da74f9b.jpg)
例えばこの写真、
Torrey Pines GCで行われたSamsung World Championship
藍ちゃんが前日まで好調で優勝のチャンスがあった最終日。
左側のオヤジは無視していただいて
安藤アナがお召しのきれいなポロシャツにご注目。
袖口の刺繍で気が付いたのですが、
この夏、藍ちゃんが優勝したエビアン・マスターズの時に安藤アナが着ていた物を
優勝の願をかけて着てくれていました。
この優しさというか心使い、きっと藍ちゃんにも伝わっているはずです。
もちろんこの時だけではなく、常に他人を思いやりながら、
でも、自分自身のプロとしての仕事もキチンとこなす。
そしておキレイでもあり、とてもとても素敵な女性です。
残念ながらLA近郊の日系書店では取り寄せになってしまいますが
僕の場合、コスタメサの紀伊国屋さんにお願いして1週間程度で入荷しました。
宮里藍ファンはもちろん、安藤幸代アナを知るためにもお薦めの一冊です。
安藤アナのブログ「安藤商店」も超お薦めですので是非ご覧下さい!
http://ameblo.jp/yukiyo-ando/