最近は日本の生活様式もアメリカと殆ど変わらなくなっていますが、
多分このGarbage Disposerだけは、未だ日本でも馴染みは薄いと思います。
そして、馴染みの薄さ所以か、問題になるケースが一番多いのもコイツです！
特にアパートでは、容量の小さなタイプが多く、すぐに詰まってしまいます。
繊維質が多く硬い野菜や粘り気の強いご飯やパスタは流すなと言われますが、
実際に詰まってしまうのは、割れた食器の破片や小さなフォーク等が殆どで、
日本人の家庭では、これに梅干の種なども加わります。
もしも何かの原因で動かなくなってしまった際には、
必ずスイッチを切ってから、専用のレンチで回転しなくなった底を回し
噛んでしまった異物を外します。
このレンチ、Home DepotやAce Hardware等で、１０ドル弱で買えますので
一つ購入される事をお勧め致します。
始めは硬くて回らないとは思いますが、力を込めて左右に回せば
噛んでいた異物も外れるはずです。 その後、お箸などで取り除けばOK。
内部は触っただけで怪我をするようなデザインでないので、手を入れて
取り除く事も可能ですが、くれぐれもお気をつけ下さい。
（再警告！ 必ず壁のスイッチを切り、電源コードも抜いておくように！）
殆どのモデルには安全装置が付いていて、モーターが回らなくなった場合には
自動的に本体のスイッチが切れるようになっています。
原因を取り除いて、レンチで内部がスムースに回るようになってから、
この（赤い）スイッチを押してリセットします。
通常はユニットの下側（底）、機種によっては側面にスイッチがあります。
Disposerを使う際にには、必ず水を流しながらご使用下さい。
卵の殻や氷は内部の刃をきれいにするそうです。
ゴミの処理は日本に比べて遥かに簡単ですので、
できれば三角コーナーにこまめに生ゴミを捨てて、ディスポーザーに
あまり頼らないようにする方が良いかもしれません。
但し、一日一回程度は回した方が故障は少ないそうです。
何かお困りの事があれば、いつでもご連絡下さい。
