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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

軽減税率

2014年04月27日 | 生活

ご帰国されたお客様を始め、これからアメリカへお越しになるお客様、
そして縁あって日本にお住まいの方にも当ブログをご覧いただいているようで
本当にありがとうございます。

日本では今月から消費税が3%上がって8%になったようですが、
今日はアメリカ(カリフォルニア州)の消費税のお話を少し。

と言っても大したことではなくて、
いつもの週末のように日系スーパーへ行って
いつものように野菜やお肉を始め、納豆やお茶など日本食の材料を買い、
レジでお会計後のレシートを見て気付いた事が消費税の額。



何と$177.97の購入額に対して、払った額はたったの29セント!

因みにこのお店があるガーデナ市はロサンゼルス郡にありますので、
基本的な加州の7.5%にLA郡の1.5%が加わり、消費税は9.0%で
日本的なシステムだと$16.02になるはずで、その差は$15.73。

毎週これだけセーブできると、否、余計に払うのであれば家計に大きな負担になりますが
食料品などには課税されない軽減税率によって助けられています。

日本のTVを見ると、何を対象にするかとかシステムが複雑になるとかの議論がありますが、
この色々と問題の多いアメリカでも上手に運用できているのですから
あまり心配は要らないとは思うのですがね。

給料を貰った時点で既に税金は納めてるので、
そのお金を使う際に更に税金を取るのは取り過ぎなのですが(個人的な見解です)、
せめて生活に欠かせない食料品などは無税にして当然だと思います。

今後消費税が10%になる際に導入を検討するような噂ですが、
また色々と揉めるのでしょうね。

因みに今日払った税金はティッシュが2箱と
焼酎を割って飲んだら美味しいかなと思って選んだライム味の炭酸飲料が1本。

まあ、これくらいなら我慢と思っていたら、焼酎は飲んでしまった事が発覚!
でも、タンカレー(大好きな司の牛タンカレーではなく、ジンのTanqueray)があるので、
今晩はジントニックで乾杯となりそうです。





ラジエター交換で夏対策

2014年04月26日 | Car Life

昨晩は珍しく雨が降ったアーバインですが、
今年の冬は暖冬で寒いと思った日が殆ど無く、雨も非常に少なかったシーズンでした。

さて、久しぶりに車ネタですが、長男用の黒ビー君(1994年型E36の325is)。
毎日元気に学校やバイト先へと走り回っていますが、走行距離は265,000マイル超え!
流石BMWと言うか、エンジン自体は何ともありませんが、
経年劣化で交換が必要な部品も多くなりはじめており、
楽しみながら色々とリフレッシュをしています。

BMWはパーツを扱うお店も多く、どんな小さな部品でも入手が簡単で
純正部品からチューニングパーツまでネットで簡単に買えますので
もちろん作業はディーラーなどではなく我が家のガレージ。

昨年から我が家のフリートに加わった白ビーちゃん(1999年型E46の328i)も同様に
これらの3軒から必要な物を買いながら楽しんでいます。

ECS Tuning
http://www.ecstuning.com/

Pelican Parts
http://www.pelicanparts.com/BMW/index-SC.htm

Bavarian Autosports
http://www.bavauto.com/

さて今回は、本格的な夏を迎える前に冷却系のリフレッシュ。

交換した部品はラジエーター本体とその周辺パーツにファンクラッチ。
最近は多少オーバーヒートぎみだったようで、
新しいラジエーターは容量が少し大きめの日本製(江洋ラジエーター)


ついでにファンクラッチとエキスパンションタンク、水温センサー、冷却水量センサー、
ホースもシリコン製に換えました。



以前、Jetta君のラジエーターを交換した事がありましたが、
その際はバンパーやフロント部分の殆どを取り外す必要があったのですが
今回はその必要もなく、車体をジャッキアップする程度で非常に簡単。

ただ、新しいエキスパンションタンクの下についているレベルセンサーのコネクターが
今までの物と違ったり、ラジエター上部を車体へ固定する際に既存のパーツでは
不安定になってしまう為に、いくつかパーツを手作りする必要がありましたが
特に特別な工具や技術も不要で難易度的には簡単な部類だと思います。



新しいパーツへの交換後は純正のクーラント液と蒸留水を入れ、
冷却システム内に空気が残らないようにBreathingして作業完了。

嬉しいことに、今回のパーツは全て息子がバイトで稼いだお金で購入済み。
ガソリン代や保険も払ってくれれば更に文句の無いところですが
もう少しの辛抱ですね。

それにしても、週末に息子と一緒に大好きな車いじりが出来る事は
至福の時間です。



お直し

2014年04月23日 | 生活

日本から引っ越して来られたお客様へアメリカでの生活が
スムーズに立ち上がるよう色々とお手伝いをさせて頂いておりますが、
その中で意外と多いご質問が裾上げなどお直しのお店。

日本では買ったお店で直ぐに直してくれる所も多いようですが、
こちらではデパートや専門店以外では直してくれるお店は少ないようです。

ただ、殆どのクリーニング店でお直し(Alteration)をしてくれますのでご心配無く。

お店によっては店頭に試着室があったり、担当者が直接対応してくれるところもあります。
料金はクリーニング店の場合はそれほど大きな差は無いようですが、
簡単な裾上げで$10前後です。

実は先日、CabazonのDesert Hills Premium Outletsで何本かパンツ
(昭和の人間には少々抵抗のある言い方なのですが・・・)を買いました。
最近は同じウエストサイズでも長さの違う物を多く取り揃えているお店が多いので助かりますが、
悲しいかな典型的な昭和型のプロファイルと無駄に立派な胴回りの為、
一番短い物を選んでも長過ぎで裾上げが必要です。

そこで、いつもは一番近いクリーニング店へ何も考えずに持ち込んでしまうのですが、
せっかく安く買った物なのでお直しも安くならないかと探し当てたのがココ。

レイクフォーレストにあるOriginal Hems Studio ( http://www.originalhemsstudio.com/  )
まずは取り敢えず仕事用に買った1本を自分で長さを決めて裾をピンで留めて持ち込みましたが
料金は$4.95
出来上がりまで2日ほど掛かりましたが仕上がりは問題なし。
試着室もあって、買ったままの状態で持ち込めば係りの人が丁寧に長さを調整してくれます。
予め自分で長さを決めて持ち込むと料金が少し安いようですが、
出来上がりが気に入らない場合の修正は別料金を頂きますと言われましたので、
多分、採寸からお願いすると修正は無料なのかもしれません。



そこで今度はデニムを持って行くと、何と料金はたったの$2.00!



ビンテージやデザイナーズブランドの高い物は心配かもせれませんが、
アウトレットで買った普段使いの物は問題無し!

もっと早く見つけていればよかったのに、というお店ですが、
何年住んでいても知らないお店が多いというか、
街も進化していきますので飽きませんね。



ビールが安い!

2014年04月21日 | グルメ

それも、キリンの”一番搾り”が24缶で$13.78
何と1缶57.42セント!
これに加えて消費税とCRV(缶のデポジット)が10セントほど加算されますが、
それでも1缶70円以下という、ビール好きのお父さんお母さんも泣いて喜ぶ激安価格!


以前(2008年7月)もこのブログで”水より安い”とご紹介した事がありましたが、
今回も勿論、水より安い!



前回の銘柄はアメリカのMiller Genuin Draft
18缶で$9.99でしたので残念ながら記録を破る事は出来ませんでしたが、
キリンでこの価格は凄くないですか?

でも、実はコストの掛かる日本からの輸入ではなく、
Budweiserなどを造っているAnheuser-BuschのL.A.工場で造られているから
だと思います。

因みに日本国内の価格を調べてみたら、
楽天などで1缶(350ml)193円辺りが最安値でしたので倍以上ですが、
日本は如何にビールの税金が高いかよく分かりますね。

ただ、それにしても”超”お買い得商品なのですが、
お腹の出具合が気になっているダイエットオヤジにはタダの目の毒。

昔なら迷わず2ケースほどカートに積んでから、ルンルン気分でおつまみコーナーへ直進した筈が、
今ではグッと堪えてお隣の清涼飲料コーナーへターン。(涙)
流石の安売りチャンピオン、日本人の強い味方のマルカイさん、
こちらもしっかり特売で伊藤園の”金の烏龍茶”が1本$2.39。
http://www.marukai-market.com/index-e.html
これに焼酎を入れて・・・・という事は内緒にしてカートに1週間分を投入。



日本に住んでいたらもっとお酒を飲む機会が多いはずで、今頃体を壊していたかもしれませんが
こちらでは付き合いで飲酒をする事も少なく、運転する時は一滴も飲みませんので健康にも良いはず。
慣れてしまったのでお酒が無くても美味しく食事はできるのですが、
どんな理由でも結構ですので、冷たいビールを持参で遊びに来てくれる方はいつでも大歓迎です!




ジャックが戻って来る!

2014年04月02日 | Fun !

映画の都、ハリウッド。
この街で映画の仕事をする事が若い頃の一つの夢でした。

日本では縁あって今村昌平監督作品に出させていただいりもしましたが
芸能事務所からのお声もかからず、大学卒業後はSEを経て不動産屋となりました。
ただ、今でも映画関係の仕事がしたい思いは強く持っており、
実際に映画を撮っている知り合いには、何時でも声をかけてとお願いしておりますので
いずれスクリーン上でお目に掛かれる日が来るかもしれませんよ。
一見、メチャクチャなキャリアパスにも思えますが、
意外と便利に使えそうなキャラではないかと密かに期待しております。

さて、寝言は寝て言えと怒られそうですので今日の話題をご紹介。

ご承知の通り、LAには映画・TV会社が多くありますが意外と(日本人に)知られていないのが、
ハリウッドと並びカルバーシティーには映画やTV関係のスタジオが多い事。
街の中心には昔のMGM,現在はSONYが所有するSony Pictures / Columbia Picturesのスタジオがあり、
Washington Blvd.沿いのサウンドステージの建物には常に新作映画の広告が掲げられています。
http://www.sonypictures.com/


ここからビバリーヒルズ方面へ行く途中にセンチュリーシティーがありますが、
ここには20世紀フォックスがあります。
http://www.foxstudios.com/
ブルース・ウイルス主演で大ヒットしたダイ・ハード(1988年)で
派手に爆破したナカトミ・プラザは実在し、本社ビルとして大きなスタジオの一角にそびえ立っています。


カルバーシティのSony PicturesからMotor Ave. を西に10分程走ると突き当りが20th Century Fox。
ここのサウンドステージにも大きな宣伝があって、いつも楽しみにしているのですが
昨日ここを通った際に目にしたのがこの看板。(やっと今日の本題)


何と、シリーズが終わってしまい忘れかけていた懐かしいロゴを発見してしまいました。
写真が小さくてスミマセンが、見慣れた黄色い”24”の横には、
”LIVE ANOTHER DAY" とあり、その下には"#JackisBack"とも書いてありました!
早速調べてみると、今回の舞台はロンドンで全12話のシリーズのようで、
初回は5月5日
早速、日本の24ファンの知り合いにメールで写真を送りご報告。
5月からは月曜日の夜が待ち遠しくなりそうです。

http://www.fox.com/24-live-another-day/