楽しくお勉強

長かった夏休みも終わりですね。

今日は9月から高校のシニア（4年生）になる次男のレジストレーションがあり
久しぶりに早く起きて学校へ送って行きましたが
またもう直ぐ、彼らを毎朝学校へ送る生活に戻ります。

車でお子様を学校へ送り迎えした経験がある方はお分かりでしょうが
登校時は学校の周りはスゴイ渋滞になって大変です。
みんな意外とお行儀良く順番を守って並んでいますが
それでも結構ストレスが溜まる事もあって、朝から疲れますよね。

長男が幼稚園に入った時からですから、かれこれ14年間。
ある時期は小・中・高と毎朝3つの学校へ行ったりで大変でしたが
末っ子も高校に入り、ついに行く学校が一つになりました！
まあ、まだ後4年もありますが、頑張ります。

さて、話がまるで変わってしまうのですが
やっと手に入れましたNintendoのDSi

実は今でも暇つぶしには古いゲームボーイでテトリスをするのが好きなのですが
大人も遊べて面白そうなソフトが多いDSが欲しいと思っていました。

で、切欠になったのが漢字のソフト。

最近、日本のテレビでクイズ番組が増えたと思いませんか？
その中でも漢字の問題も多くて、実際に自分でもやってみると
意外と書けない字もあって、これではいけないと思ってしまいました。

そこで買ったのが”漢検DS３　デラックス”

日本漢字能力検定協会公認ソフトで、
10級から1級までをカバーしていて受験にも役立ちそうですし
四字熟語や地名や動植物、魚などの漢字も楽しみながら覚えられそうです。

一日1級づつしか進級できないのでまだ7級ですが
簡単な漢字でも直ぐに思い出せなかったりする事も多く、
ちょっとビックリしたりしましたが、以外に漢字を書くのも面白いですね。
というか、DSの機能が良いのかソフトが良いのか
ペン入力でも正確に手書きの文字を判断してくれるのが、
ゲームをストレス無く進める大きなポイントでもあると思います。

目からは常に情報を取り入れていて頭を使っているように思っていましたが
５０近くになったオヤジにはキーボードを叩くだけではなく、
自分の手で実際に文字を書く事が必要なようです。

さあ、ゲームで1級に合格するようになったら、実際に試験を受けちゃったりして？

合格したら、報告します。

ドラキュラ スタイル？

もう殆ど過去の事として忘れかけていましたが
日本では夏だというのに流行り始めたみたいですね
N1H1インフルエンザ。

こちらでも最近になって急にこの話題がニュースなどに
登場する回数が増えました。

予防接種のワクチンが未だ少ないようで
妊婦の方や乳児を持つ親、医療関係者等から優先的に受けられるようですが
感染の拡大を抑えるための予防策を紹介する番組なども増えてきました。

もちろん、外出先から帰宅した時に手を洗ったり、ウガイをするとか、
毎年冬になるとよく聞くお馴染みの、ごくごく基本的な方法が多いのですが
その中で今回始めて耳にしたのが”ドラキュラ式”くしゃみの仕方。

日本と違い「ハクショ～ン！」と大きな声で唾液を飛び散らかしながらのくしゃみは
こちらでは下品とされるのであまり見かけませんが、
口を手で押さえる人は多く見かけます。

この場合、病原菌の付いた手の平で色々な所を触る事が多いので
感染が急速に拡大して行くそうです。

そこでくしゃみをする際には、
腕を上げて、ひじの内側へ口を押し付け、
まるでドラキュラがケープで血の付いた口を隠すような格好でしろという説明。

ドラキュラ式とは分かりやすい言い方だと、
変な事に関心しながらさっそくネットで調べてみたところ
かなり以前からこれを”ドラキュラスタイル”と呼んでいる人もいたみたい。

でもそんな事も知らず、僕は以前からこの方法を使っていましたので
え？　俺ってドラキュラだったんた！って一人でうけてしまいました。

かれこれ２０数年前、日本からL.A.に赴任して来た最初の年のハロウィーン。
アメリカ人の先輩たちから勧められ（騙され？）て、
ドラキュラの仮装をしたのが始まりだったのかも・・・

夜のパーティーの時だけで良かったのに
朝から気合を入れてドラキュラの衣装で車を運転して通勤し
知らない人から指を指されて笑われた、恥ずかしくも楽しい思い出です。

その恥ずかしい姿はこちら。


まだ20代半ばの、（自称）ジャニーズ系システムエンジニアでしたが
こんなスゴイ格好をしてくる同僚もいた、素晴しい職場でした。
確か、この年の社内仮装大賞は左の彼女だったはずです。
もちろん、彼女もこの格好で出勤して来ましたよ！

1980年代はいい時代だったのかもしれませんね。

でも、後ろに写っているモニターの大きさがスゴイでしょう。
もちろん全てグリーンかアンバーのモノクロ画面。

PCのCPUはIntelの8086から80286になった頃で
Windowsなんか勿論なくて、
DOSのコマンドを打ってファイルをコピーしたり
ｄBase IIIでデータベース管理のソフトを作っていた頃です。

一足お先に・・・

昨日は久しぶりに妻と二人でリトル東京へ行ってきました。

と言っても残念ながらユックリと食事をしたりデート気分に浸るでもなく
目指した所は日米文化会館の2階。
（いつ行っても元気が無いというか、暗く沈んだ感じの建物で残念ですが・・・）

上の写真でお分かりと思いますが
日本で18日に公示された第45回衆議院議員選挙の投票に行ってきました。

日本に居れば各政党や候補者の情報を日常的に目や耳にするのでしょうが
こちらでは積極的にネットなどで情報を集めないと誰が立候補しているのかも不明。

前回は知人が立候補していた関係で色々と情報を集めたりもしましたが
今回は事前にたいした準備もせずに投票所へ直接行ってしまいました。

どの政党や候補者へ投票するかを事前に決めるのがあたり前なのでしょうが
実際に投票所にあったのは比例代表用に政党名が明記してある表と
都道府県別に小選挙区毎の候補者の名前と所属政党名が書かれているリストのみ。

情報が早く簡単に得られる社会にはなりましたが
それでも遠く離れた海外で長い間生活をしている人や
ネットなどで情報を簡単に得られないお年寄りの方などには
絶望的なくらいに優しくない環境かもしれません。

外国に居ても投票が出来るようになった事はとても大きな前進ですが
”外国”という状況を踏まえ、更に投票がし易くなる環境を整備して行く事が
これからの課題だと思い、その場にいらした領事館の方へ感じた事を伝えておきました。

外務省として動く事が難しいのは理解できますので
他の団体や我々のような有志が更に積極的に動かなければならいのでしょうが
投票会場の隣にでもスペースを確保して、簡単な各政党の紹介や
候補者のプロフィール等の資料を準備する程度でもかなり違うはずです。

ただ、会場の準備やお手伝いをして下さるスタッフの方々の対応は素晴しく
全てがスムーズに気持ち良く進みましたので感謝しております。

さて肝心の投票ですが、
ある候補者が妻と同窓と分かり、同じクラスを取っていた可能性もありそうなので
彼に一票。（何と単純な理由！）

下馬評では当選確立が高そうな彼ですが、果たして結果は・・・
開票結果が楽しみです。

ちなみに、妻が誰に投票したかは聞いていません。


なお、リトル東京の日米文化会館での在外選挙投票は23日（日）までです。
詳しくは領事館のホームページでご確認下さい。
http://www.la.us.emb-japan.go.jp/web/home.htm

寅さんのような

相変わらず晴天が続いているL.A.ですが
数日前まではめずらしく蒸し暑くて、夜も寝苦しかったですね。

オヤジの寝姿なんてセクシーでもないでしょうから
そんな姿は見たくもないとは思いますが、
意外と日に焼けていない肌は白くてスベスベで柔らかく・・・・・

実はBrooks BrothersやHarroｄsのパジャマを着て寝ているのですが
綿100%で生地が伸びないので少し大きいサイズの物を愛用しているため
どうしても寝ている間にシャツがメクれて、お腹が出てしまいます。

掛け布団を使用している時期は良いのですが
最近は暑いので何も掛けずに寝てしまうもので
明け方にお腹の辺りが寒くて目が覚めてしまう事が何度かありました。

残念ながら、気を使って夜中にそっとパジャマを直してくれる人もいなくなり
自分で寝ぼけながらゴソゴソと直していましたが良い方法を思いつきました。

ちょっと恥ずかしい気もしますが、そんな歳でもないので告白しちゃいます。
腹巻です。

確か我家にもあったような気がしたので妻に聞いてみると
そんな物は無いと冷たいご返事。

そこで早速買いに行きました。
向かう先はもちろんマルカイ。

それにしても、期待はしていましたがちゃんとありました。

日本製で肌にやさしい綿素材使用で洗濯機で丸洗いOK、
棒（リブ）タイプで男女兼用、オールシーズン快適という商品。
でも、お値段は$25.98と、意外と高いのでびっくり。

ただ、最近の物はデザインや色も昔とは違ってオシャレで
若い人にも抵抗無く使えるような物なのだろうなと勝手に思っていたのですが
実物はご覧の通り、”フーテンの寅さん”の腹巻とまるで同じ！



こちとら江戸っ子の端くれだし、腹巻の似合う歳格好にもなってきたから丁度いいかも。
とは思っても、やっぱりちょっとカッコ良くないかも・・・・

と云う事で、実際に着用するとこんな感じです。
ジーンズとTシャツの上からですが、ちょっと締め付けられる感じがありますが温かいです。



これでお腹が冷えて夜中に起きる事は無くなりそうですが
石田純一や郷ひろみ（決してライバルと考えているわけではないのですが・・・）は
死んでも腹巻なんか使いませんよね。

腹巻愛用者、いらっしゃいましたらコメント下さい！

それにしても、こんな物まで揃えているマルカイさん
いつもながらスゴイと思います。

地域限定商品（３）

自動車や家電製品を始め、世界中で日本の物が沢山売られていますが
まるで地元の物のように、その土地の生活に深く馴染んでいる物も最近は多いですね。

この商品もその一つ。
日本人が開発した偉大な食べ物、カップ麺。

沢山種類があるカップ麺の中でもアーバインに工場を持つMaruchan（東洋水産）の商品は、
メキシコでのシェア８０％以上！とダントツで、
”Maruchan"と言う言葉は「素早くできる」といった意味の俗語にもなっているそうで、
知らない人はいない程の国民的人気商品だそうです。

そして先日、同社へお勤めのお客様から
このメキシコ人も愛するカップ麺を沢山頂戴したのですが
よく見るとビーフやチキン味の中に見慣れないフレーバーを発見。

何と”ライム風味のシュリンプ味”！



いろいろな料理にライムを搾ったり、ビールにもライムが付いてくるくらいポピュラーですので
メキシコ的な感覚では当たり前なのかも知れませんが、
ラーメンに柑橘類は考えてもいませんでした。

でも、これが意外と美味しいというか、メキシコで好まれるのが分かるような気がします。

後味が爽やかで、これなら暑い所でも熱い麺とスープを食べる気になりそうですし、
タコスやブリトーと一緒に食べても合いそうです。

日本の伝統の味を海外に紹介する事も大事ですが、
食べ物はその土地の気候や生活で味が決まる物。

ライム風味のシュリンプ味、お見事だと思います。

凱旋

フランスでのエビアン・オープンの優勝後イギリスへ渡り
翌週の全英女子オープンでも優勝争いをして、今絶好調の宮里藍プロ。
来週の軽井沢での試合に備え、
そのままご両親と一緒に日本へ帰国するのかと思っていましたが
L.A.に帰って来てくれました。

優勝が決まって直ぐにメールで祝電を打ちましたが
今日、直接お祝いを伝える事ができました。
もう2週間近く前の事ですが、やっぱり本人の前ではあの感動が蘇ってしまいました。

気の弱い（？）性格なので親にもあまりオネダリをしたことが無かったのですが
今日は意を決して、優勝の記念になる物が欲しい！と無理を言ったところ
既に日本行きの荷造りをしてしまったカバンを開けてくれて、
試合で使用したグローブにサインをしてくれました！　　
　　

　

本当は最終日に着ていたシャツとスカート、サンバイザーとボール、
他にも色々と欲しかったのですが・・・・、全てご両親の元にあるべき物ですよね。
いつか沖縄へ行った際に、見せて頂くのを楽しみにします。

でもこのグローブも、実は最終日に使用した物ではないのですが
しっかりと今回の優勝に貢献した”本物”ですので大感激です。

我家の藍ちゃんコレクション、増えていますが
これからも優勝する度に何かをオネダリしようと思いますので
早く2勝目を、よろしくお願いします。

さて、優勝すると世間の目も集めるようで、何と結婚の噂まで流れ出しているみたいですね。
それも作り話のコメントまであるみたいで、日本のマスコミも御疲れ様です。

まあ、どちらかと言えばオメデタイ話なので罪は軽いような気もしますが
関係者の間ではかなり気を使っているようです。

もちろん真相は結婚などまだまだ先の事のようで、今は目の前の一打に集中する時期。
でも、結婚相手と噂されているマネージャーさんは本当に素晴しい方で
これまで藍ちゃんを一番近くでサポートして来た事もあり、噂になってもおかしくはないですし
彼であれば納得する人も多いくらい、周囲の関係者からの信頼も厚い人です。

”お相手は４０代の妻帯者でロスで不動産屋を経営するY社長！”
なんて事になっているのかも？と思い、
日本に居る親の所に取材が来た時の事も一瞬脳裏をかすめましたが
記事を書く方もそんなバカではなかったみたいです、残念ながら・・・・

今朝ご自宅へ迎えに行き、空港までお送りしましたが
明日は日本に到着早々、成田で記者会見があるそうですので翌日の新聞が楽しみです。