LAでの生活に欠かせない車。
弊社のビジネスでも大活躍の白プリ君。
今年の夏も日本から転勤や留学、研究などで来られた方々のお迎えで何度もLAXへ行きました。
自分自身の身嗜みに加え、お客様にお乗り頂く車も常に綺麗な状態でと努めております。
キャデラックやメルセデスのSUVや、せめてミニバンのような大きな車の方が良いのでしょうが
普段は一人で乗ることも多く、大きな車は燃費も悪く、環境問題なども考慮して・・・
さて、車種に関しては今後の課題として今ある車のお話ですが、
普段は自宅で洗車をする事が多いのですが、出先ではガソリンスタンドやコイン洗車も利用しています。
その中でも良く利用するのが、LAXの近くにあるコイン洗車場。
日本からのお客様をお迎えに上がる際には遅れないように早目に空港へ着くようにしていますので
時間的な余裕がある場合も多く、待ち時間を利用して空港南側にあるココで洗車しております。
Auto Spa, 118 E. Imperial Ave., El Segundo, CA 90245
コイン洗車場としては大きく、
6台分の洗車用ブースがあり、車内用掃除機や洗車後の拭き取りスペースも広く使いやすい施設です。
タオルなどの自販機もあり、両替機もありますので小銭の用意は不要です。
ただ、無人なのでトラブルがあると少々厄介。
まあトラブルといっても殆どが機械の故障でコインを入れても商品や水が出て来なかったりといった問題で、
先日もせっせとクオーターを16枚も入れていざ洗車開始!
とホースを車へ向けてトリガーを引いても無反応。
”ヤラレタ~!”と思いながら機械をドンドンと叩いていると隣で洗車を終えたオジサンが
”壊れているみたいだぜ”と遅すぎるご指摘。
スーパーのチラシを見て、数セントでも安い物を買って家計を助けている妻に
4ドルも損したと言ったら家に入れてくれないか夕食のおかずが一品減りそうで怖いが、
そこは長年のアメリカ生活で鍛えられた危機管理のノウハウを発揮するチャンス。
(危機管理能力が優れていれば、4ドルも取られないというご指摘は置いておいて・・・)
多分、同じような問題が多いからか管理会社の連絡先が申し訳なさそうに小さく表示してあるのを発見。
経験上、どうせ電話をしても無駄かなと思いながらも電話をすると、案の定留守電。
ただここでめげて電話を切ってしまうと今後の夫婦関係にも大きな影響が避けられ・・・・、
メッセージには詳しい情報と連絡先を残せば返金するとの事でしたので、
とりあえず、丁寧に分かりやすくこちらの連絡先情報を残しました。
もちろんその後は空いている違うブースへ移動して洗車を済ませ、
いつもの所で空港を眺めているとタイミング良くJALの62便がご到着。
妻へはこの事は打ち明けませんでしたので今も夫婦円満ですが、
今日届いた郵便物を整理していると異様な匂いを放つ封筒を発見。
そこには何と5ドルのチェックと車内に吊るすタイプの芳香剤。
クレームの電話を入れた際に自分でも呆れてしまうほど日本人らしくバカ正直に
”4ドル入れました”と伝えておいたのですが、まさかの1ドル上乗せ+芳香剤のサービス。
もうとっくにこの事は忘れていましたが、アメリカの会社もこの位のことは出来るようですね。
まあ、サービスのつもりでしょうが安物の芳香剤は再考の必要がありそうです。
チェックにも匂いが染みついていますので直ぐに銀行へ行って換金するつもりですが、
受け取った銀行の人も金庫の中がこの匂いで大変な事になるかもしれませんね。
追伸:家族に”これ使う?”と聞いてみましたが、誰も欲しがりません。
ということで、今週の我が家のごみ箱はいつもとは少し違う香りがしそうです。
益々日系のお店が増えて便利なL.A.
日本から転勤や留学で来られる方々は、想像以上に日本の物が豊富な事に驚かれます。
ただし輸入している商品ですので価格は当然高くなり、
日本のスーパーで特売で売っているような商品だと3倍以上の値段が付いている物もあるようです。
その事を知っていると購入を躊躇してしまのも理解出来ますが、
日本での値段を知らない我が家の週末仕入れ担当者(小生)は買える事の嬉しさと
日本製品という事の安心感で迷わずカートへ入れてしまいます。
日本へ帰る度に色々なスーパーへも足を運んでみますが、
ガーデナのマルカイ本店などは、品揃えにおいて日本国内の中堅スーパーと
遜色の無いレベルに達していると思いますし、
ダイソーに次いでニトリ(Aki-Home, http://aki-home.com/ )も
店舗数を増やしつつあるようで更に暮らしやすくなりそうです。
さて、これだけ日本の物が増えても(当たり前ながら)簡単に手に入らない物も多くあります。
知り合いやお客様からお土産に戴く物には驚きや感動させられる事も多く、
非常にありがたく感謝しております。
地元で採れた新米や地酒など、重い物を遥々ご持参下さる方もいて本当に嬉しい限りです。
カリフォルニア米も品種改良が進んで美味しくなりましたが、
日本の新米をいただくと、甘みと香りの違いに驚きます。
そして今日のお題の”焼酎”
こちらのスーパーでもかなりの種類が揃っており、例えばマルカイの今月のチラシでは、
銀座のすずめ $10.58、いいちこ $11.98、黒よかいち $11.98、
さつま白波 $13.98、むぎいち $15.98、 まあ、この辺までは定番ですかね。
黒伊佐錦 $13.98、隠し蔵 $14.98、更に
神の河 $17.98、黒甕 $18.98、巌窟王 $20.98などが紹介されており、
これら以外にも店頭には$40程度の物まで多数あって品揃え豊富なのですが、
これらのレベルをはるかに超える凄い物を頂いてしまいました。
ただ、この事に気付くのが、恥ずかしながら少し遅くなってしまいました。
今までもお土産に焼酎を頂くことがあり、どれも美味しく、愛飲しておりました。
こんな大きな瓶?甕?に入った物を頂いた事もあります。
(これは現在、インテリア小物の一つとして使いながら、貯金箱にもしています)
そして今回(もう何週間も前なのですが・・・・)頂いた物がこちら。
そう、森伊蔵のゴールドラベルです!
包装や箱、瓶のラベルから良い物だろうという想像はしていましたが、
今まで飲んだ事のある芋焼酎よりも香りが優しく、味もまろやかだったので妻にも勧めたのですが、
「焼酎は好きではない!」との事。(因みに彼女はウイスキー派)
まあ、そう言わず、せっかく頂いたのだから・・と勧めると冷蔵庫からカルピスを出して来て、
小さなグラスに半分づつ入れてチビチビとやりながら夕飯の準備を開始。
こちらはいつものようにウーロン茶で割って飲んでいましたが、
殆どカルピス味になっても今までの焼酎とは違うと感じたらしく、
「これは美味しい」とお墨付きを頂きました。
「多分お値段もお高いのでしょうね」と言うので、マルカイで買っても良い物で$40位だからね・・・、
と言いながらネットで検索してみるとアマゾンなどでは2万円越えの値段が付いている物もある事を発見。
驚いて更に検索を進めると、プレミアム焼酎を紹介しているサイトでは堂々の第一位!
それも一つではなく、焼酎を紹介するどのサイトでもほぼ同じような結果。
50を過ぎて、また一つ知識が増えました!
芋焼酎好きだけではなく、日本では広く知られている有名ブランドのようで、
生産量が少なく”入手困難!”とか”幻の芋焼酎”などと書かれていて、
ある記事の中では「森伊蔵、死ぬまでに一度は口にしてみたいものですよね。」などというコメントもありました。
知らないということは恐ろしいというか、贅沢にも既に半分ほど一晩で飲んでしまいました。
逆に変な先入観無しに純粋においしさを楽しめて良かったのかもしれませんが、
今夜からはもう少し、この美味しさをゆっくりと堪能したいと思います。
ウーロン茶で割らず、やっぱりロックですかね。
でも妻はまたカルピスで割りそうな雰囲気です・・・・
因みに、12月12日まで、JALの機内(ファーストクラスかビジネスクラス)で購入が可能なようです。
JALさんには大変にお世話になっておりますが、決して回し者ではございません。
色々と検索している内にこの情報が引っかかってきましたのでお伝えいたします。
昨日は数日前に日本からいらしたお客様とランチ。
未だ日本にお住いの頃からご依頼を賜り、この数ヶ月いろいろと情報を交換しながら物件選びを進めていたので
空港からホテルへご案内する前に何部屋かご覧いただき、即決していただきました。
幸い、お選びいただいた物件は弊社のお客様も多く入居されている物件で、
マネージャーさんも非常に好意的で、入居審査も無事完了。
早速お引っ越しの準備に入り、電気やガス、ネットの申し込みをして、
銀行で新しい住所への変更やチェックをオーダーを終えるとお昼の時間。
まだ日本食が恋しくなるほど時間も経っていない筈ですが
昨晩は「ここのラーメンは美味しいですよ」と伝えておいたホテル近くのラーメン屋さんへ行かれたとの事。
アメリカで食べる最初のラーメンと餃子は想像以上の美味しさだったそうですが、
最近はLAのラーメンも競争が激しいのでレベルが上がって来ているのですね。
と言う事で、ランチはラーメン以外でアメリカらしい物がご希望とのこと。
さっそく近場で色々と考えた結果、ご案内した所がここ。
久々に登場のOutdoor Grill。
ミツワのサンタモニカ店からマリナデルレイ方向へ車で数分の場所。
http://www.theoutdoorgrill.com/menu/la_menu.html
初めての人には分かりにくい場所だけど、
隣の洗車場にはお客様用の駐車スペースがあります。
運良く空きスペースを見つけ車をとめて外に出ると、
ベニスビーチの方から吹いて来る風に乗ってBBQ独特の甘いソースが焼けるイイ匂いがして・・・
鰻屋や焼き鳥屋の前を通る日本人と同じように、
アメリカ人もこの匂いに引かれて続々とお店へ引き寄せられて行き、我々も後に続いて合流。
定番のビーフやチキンの他に店内のメニューにはサーモンやナマズ(Cat Fish)もありましたが
今回もメニューのトップに載っている”Tri-Tip Sandwich"をオーダー。
サイドにコールスローを追加して$10.00(サンドイッチだけだと$8.50)
(写真を撮る前に我慢できずに一口かじってしまい、スミマセン)
過去のログを調べると、前回ご紹介したのが2006年5月30日。
何と既に8年以上も前なのですが、その時の値段は$6.95
お値段は少し高くなりましたが、味は変わらず。
ずっしりとした重さを感じるほどたっぷりとお肉のスライスが挟んであり、
ちょっと多いかなと思っても、1本ペロリと完食できてしまいます。
完璧に焼けたお肉が美味しいのですが、
このサンドはバンズがイイ。
柔らかいのですがパサパサせずにモチモチ感があって、
SubwayやTogo'sのパンよりも細見なので女性でも食べやすい太さ。
内側を軽く焼いてあり、ほんのりとガーリックの香りもします。
そして小さなカップに入ったBBQソースに付けながらかぶり付く!
店内にも食べられる席がありますが、店の上にあるバルコニーのようなスペースで
青空と高く伸びたパームツリーを見ながら食べるのがおススメです。
日本や東海岸などへ行ったわけでもないのですが、どうやら時差ボケのようです。
もちろん原因は夏時間(Daylight Saving Time)の終了。
今回は時計を1時間戻すので得をするのですが、まだ体が慣れません。
日が短くなって暗くなるのが早いので、随分と遅い時間と思っても未だ9時頃だったり・・・。
まあ夏場、まだ太陽が燦々と輝いているのに夕食を食べるのも違和感がありましたが・・・。
時間を気にせず、自然のリズムで生活が出来れば良いのですが
まだまだ時計とは縁が切れそうにありません。
と言うか、本当は時計が好きなのか時間を気にし過ぎるのか、
家中時計だらけでアジャストするのが大変でした。
なにしろ、壁掛けタイプは殆どの部屋にあって、数えてみたら12個。
(更に、デジタルタイプの目覚まし時計が4個。)
これは書斎にある、上が24時間計(日本時間にセット)と、下がLA時間用。
リビングには4つの時間帯が分かる面白い物。
ローカル時間に加え、ロンドン、シドニー、トーキョーの時間も分かります。
一つのムーブメントでこれだけの事が出来れば凄いのですが、
種を明かせば4つの時計を一つにまとめただけの簡単構造。
もちろん安物ですし別々に動いていますので時間がずれてくるし、
電池切れで止まっている物があったりで、意外とメンテが大変。
加えて、ビデオやDVD、ステレオなどから
最近は炊飯器や電子レンジにも時計付き。
アナログならば調整も簡単ですが、デジタルの場合、
特に今回は時間を戻すので23時間進めるのが面倒。
腕時計ももちろん調整が必要で、クオーツはそれほど気を使いませんが、
日付が付いている自動巻きの腕時計は数日前から動かさずに止めておきます。
そして忘れがちなのが車の時計。
調整を忘れていて、お客様との待ち合わせへ行く時に何気なく目にして
”遅刻だ~!”と焦ることもありました。
まあ、夏から冬時間への変更は忘れても被害は少ないので気は楽ですが
めんどくさい。
その点、パソコンや携帯は自動で調整してくれて便利ですね。
腕時計をしない若者が多くなっていることも納得です。