L.A.でのお住まい探しは コア不動産(株)

カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

スモッグチェックとレジストレーション

2008年06月26日 | Car Life

改造した跡も無く、試乗してもエンジン等に問題が無さそうでしたので、
こちらで全て手続きをする条件で値引き交渉をして購入しましたが
Smog Checkは売り手側の責任ですので、個人の間で取引をする場合は
必ずこのチェックを事前にして、問題なく所有権が譲渡できるようにする事をお勧めします。

なぜかと言うと、問題なくパスすると思っていたこのBMW君
検査結果には無残にも”Fail"の文字が 

25マイル時の数値よりも15マイルの時のほうが悪いってどうして? 
と、検査の人に詰め寄って無理やり再検査をしてもらいましたが、結果は同じ。
頭の中では修理代の見積もり開始。 
インジェクションやエンジンヘッドのクリーニング? スパークプラグ? O2センサー?
キャタリストが悪いと最低でも700~800ドル? 

とりあえず気を落ち着けて家に戻り、ネットで解決策を検討。

BMWのForumへ行くと、同じような話題がいくつかあって研究開始。

どうやら触媒が古くなると性能が落ちるみたいで、高温にならないと数値が高くなることを発見
また "Guaranteed to Pass"
という凄い名前の添加剤もあって、
修理をしなくても何とかなる可能性も浮上。



そこで、この添加剤をさっそく購入してガソリンタンクに充填。
キャタリスト・コンバーターを充分暖めるために1時間ほど走ってトーランスまで行き、
まだ一抹の不安があったので、パスしなければ再検査無料という看板につられ
Western沿いの小さな検査場へ飛び込み、エンジンを切らずに値段などを確認していざ再検査。

結果は見事合格

余計な費用が50ドルほど掛かってしまいましたが、これだけで済んで一安心。
検査場の女性からきれいな車と褒められて気分も上々。
幾らで買ったのかを聞かれたので、$4,100と答えたら、ビックリしていました。

さっそくその足で、Hawthorne沿いにあるAAAへ行って、DMVの登録手続きをしました。
日本のJAFのようなAAA(トリプルエーと一般には呼ばれています)の会員ですと
混んでいてサービスが悪いDMVへ行かなくても、ソファーが沢山あ
ってキレイな待合室で
テレビや旅行関係のガイドブックなどを見ることもできるAAAで、殆どの手続きが可能です。

ここで購入価格に対する税金や登録料などを払い名義変更は完了。
さっそく2009年のステッカーを後ろのライセンス・プレートに貼って全て終了。



まだまだ細かい所を直す必要がありますが、おおきなプラモデル感覚で
楽しみながら(息子用に買いながら・・・)仕上げていくつもりです。
趣味でいじれる車が欲しかったのですが、2台目を買う事など許してもらえないでしょうから
この日の来るのを密かに待ち焦がれていたのが本音です。  


All-You-Can-Eat

2008年06月25日 | グルメ
上の写真はアペタイザー

お刺身はマグロ、サーモンが中心で白身やタコなどもあります。
シュリンプ・カクテルやスノークラブも大人気(ポン酢もあります)


お寿司はカリフォルニア・ロールのような色々な食材を使用した変わった巻物が沢山ありますが
にぎりは小さなご飯に刺身をのせただけといった感じです。 (バラエティーを楽しんで下さい)

   

暖かい物は和・洋・中華とかなりの種類で
天麩羅から、ロブスターのテルミドール、焼肉やスペアリブ、いろいろな炒め物
麺類もウドンや焼きそばもあります。

       

デザートもいろいろなケーキ(小さなサイコロ状)も豊富で、クレープも好きな具入りで注文可能
フルーツやJelloもあります。

Dinnerの料金は平日$25.95 週末$28.95

我家の息子達はあまり食べないのに、最近はしっかりと大人料金を取られますので
夫婦二人で、コストの高そうな蟹やロブスター、お刺身などを中心に
子供たちの分まで頑張って食べてきました。

お店の詳しい情報は、こちらへ。  www.todai.com

中古車選び - その3

2008年06月21日 | Car Life

峠の無い都内に育ち、混んだ環七や首都高速で運転を覚えた走り屋オヤジの
2代目育成プログラム第一弾!

遂にその教習車が決まりました。
もう写真でお分かりと思いますが、最終的に選んだ車は1994年型BMW325IS
もちろん、トランスミッションは5速マニュアル。
これで運転の基本をみっちりと仕込むつもりです。

昨日、銀行へ行ってキャッシャーズ・チェックを作り
今朝は妻と息子を連れて、サンディエゴまで行ってきました。

到着早々、オーナーのお宅で支払いや書類の手続きをして鍵をもらい
晴れて我家の3台目に仲間入り。

  

仮免の息子はマニュアル車を運転した事がないので、とりあえず家までは僕が運転。
彼はここまで乗ってきた車の助手席に母親をのせ、
練習も兼ねてアーバインまで2台でドライブ。

腐っても鯛と言うか、流石にBMW
走行距離が20万マイル近くにもかかわらず、ボディーはしっかりとしていて状態も良く
シルキースムーズと称される直列6気筒エンジンは快調で高速でのクルージングも快適。

ボルボ君(17インチのヨンゴー)や妻の車(18インチのヨンマル)よりハイトの高い
(15インチのロクマル
)タイヤのせいか、思った以上に乗り心地が良いのが嬉しい誤算。
ところが、途中でガソリンを補給した際に燃料計の不具合を発見。 

満タンにしても、メーターの針は半分程度の所で止まったまま。
こんな大きな問題は持ち主であれば絶対知っていただけにDisclosureの義務違反!

でも、10年以上も前の車ですのでこの程度は想定内。
怒って喧嘩するほどの事でもないので、この問題その内に直すとして
取り敢えずはトリップ・メーターやドライブ・コンピューターの”RANGE”機能を使い
給油時期を計算するようにさせます。

もちろん完璧で楽ちんな車が最高でしょうが、この時期に多少問題のある車を
頭も使って乗りこなすような訓練も大事だと思います。

ちなみに僕は独身の頃、トランスミッションが壊れて5速とリバースに入らない車を
しばらく乗っていたことがありましたが、その時はいろいろと頭や体も使って運転してました。
オーバードライブの5速はまだしも、バックができないのは正直大変でしたよ。

駐車する時はなるべく上り坂や前が開いている所を選び
どうしてもバックする必要がある時にはドアを開けて左足を車外に出して蹴る!
という技も習得して何とか乗りこなしていたのが懐かしい思い出です。 

17歳のガキにBMWではちょっとスポイルしていると思われるかもしれませんが、
この車の価格、なんと$4,100ですので、どうかお許しを!

実はCivicやGOLFも比較の為に試乗したりもしましたが
$5,000前後の価格帯では、正直、ボロ車ばっかり!
この価格でこの程度の良さ、もう即決したのがお分かりいただけると思いますが
根気良く探して、遠くまで足を運んだ勝利!だと思います。

さあ、これから息子を連れて近所の空いた道で運転の特訓開始です。

名義変更の登録手続きは月曜日にする予定ですので、
この件もまたご報告させていただきます。

      


中古車選び - その2

2008年06月19日 | Car Life

大事な条件をお知らせするのを忘れていました。

今回の予算、車体価格は諸経費込みで$5,000
多少の修理や整備費分$1,000を入れて、総額$6,000 

この額になった理由は特にはありませんが、
学校への通学がメインとなる子供用、それも初めての車ですので
この程度が分相応だと思いました。

肝心の車選びですが、先週も家族を連れてアルハンブラやハンティントンビーチの
中古車屋さんへ行って試乗をしたり、今日も午後から息子を連れて
アーウィンデールのディーラーへ行った後、サンディエゴまで行って個人売買の車を見てきました。

結果はビンゴ!  で、サンディエゴまで行った甲斐あって、非常に程度の良い
且つ、値段もリーズナブルな車に出会えました。

肝心の息子様もご納得の様子で、直ぐに値段を交渉し、少し安くしてもらって交渉成立。
取り敢えずはチェックを切って渡しておいて、後日キャッシャーズ・チェックで支払いをして
ピンクスリップ(所有権の証書)と鍵をもらうことにしました。

さすがに走行距離は相当なものですが、我社のボルボ君に比べれば少ない方。
ボディーはオリジナルでフェンダーに付いている番号も車体番号と一致。
大きな傷やへこみもなく塗装の艶も今まで見た中では一番。

エンジンも一発始動でアイドリングも安定し、エアコンの効きも問題なし。
クラッチの繋がり方も良く、パワーも充分。
運転席の横が擦り切れていたり、それなりに古さがにじみ出ている所もありますが
1994年型にしては大変に良い状態です。

明日、保険の手続きをしてキャッシャーズ・チェックを作り、
土曜日に取りに行く予定にしていますので、ここでの発表はその時までお待ち下さい。

はたして、この予算内でどんな車が買えたのでしょうか・・・・ お楽しみに。

それにしても、今日は暑かったですね。 
ボルボ君のインパネ内にある外気温度計が108度まで上がりましたよ。 


中古車選び 

2008年06月19日 | Car Life

弊社の仲介サービスをご利用いただいたお客様にはお馴染みですが、
お部屋が決まれば生活に必要な家具や日用品の買物のお手伝いに加え、
ご希望であればお車の購入までお手伝いさせて頂いております。

特に車に関しては個人的に好きという事もあり、
新車ディーラーや中古車屋さん巡りも苦になりません。
お客様と一緒に値切ったり、かなりハードな交渉もいたします。
新車のJaguarを求めて、ビバリーヒルズやサンタモニカのディーラーを回ったり
10万ドル以上もするPorscheの新車も、自分が買うような顔をして試乗もしました。
(因みにこの車Cayenne Turbo、
無事に弊社のお客様のもとへ納車されました。)

新車に関しては保証も付いていますので、価格の問題だけですが
中古車の場合は事故歴や故障の心配もあり、良い車選びが難しいですね。
また、日本からいらした方が皆さん驚かれるのは、L.A.での中古車の高さ。
数年落ちでも10万キロ程度の走行距離は当たり前。
日本だったら廃車になって、ロシアや東南アジアへ送られるような程度でも
かなりの値段が付いています。

実は我家も、この夏から大学へ通う息子用  に、本格的に中古車を探しています。

日本からいらした留学や駐在の方は、性能や信頼性も勿論の事ですが
数年先の帰国の際に売る事も考えて売りやすい車種を選ばれる傾向が強く
カムリやアコード等の日本車が人気ですが、走り屋の親を持つ子の最初の車としては
まずは走りの基本性能を重視!

トランスミッションはもちろんマニュアル。 
駆動はFR。
ガソリン代が高いので、排気量は小さく燃費の良い事も条件。
理想の車種はカローラのレビンかトレノ。 色は白。
ボディーの横にに”コア不動産(株)”と書いて・・・・・

もちろん外装はキレイに越した事はありませんが、
どうせ擦ったりぶつけたりするでしょうから多少傷が目立ってもOK

普段お世話になっているAuto Bankの福士さんにも何台かご紹介いただいたのですが
縁が無かったのか全てお流れに。

何せ予算も少ないもので、程度の良い個体を見つけるのも大変ですが
ネットで検索して持ち主に連絡を取り、試乗の約束を作ったりしています。
多分、この時期が多分一番楽しい時なのかもしれません。

はたしてどんな車になることやら。
お客様にカムリやアコードを勧めるオヤジが、自分の息子にどんな車を買うか
乞うご期待下さい!


卒業

2008年06月18日 | 生活

長男が昨日、高校を卒業しました。

1990年にサンフランシスコの少し南、サンマテオ市の病院で生まれた彼は
生後直ぐに黄疸が出て、その小さな足から採血をしたり、
三輪車の上に立った際に転倒し、生えかけの前歯で唇を切って出血がひどく
妻の知らせで
仕事場から急いで駆けつけて病院へ運んだり・・・
いろいろと心配をした事も多くありました。

その彼も旅立ちの日が来ました。

それにしても新米”親”の我々夫婦、アメリカという”外国”での子育てで全てがチャレンジ
もう、本当に何もかもが手探り状態でした。

自分で経験した日本の学校制度であれば、先生や学校が何をしようとして
親に何を求めているのかも理解できますが、何せ全てが始めてで知らない事ばかり。
(お陰でその経験が今、日本から来られるお客様の役には立っていると思います。)

小学校では全員が年に一度何かしらの賞を貰うので、その表彰式や授業参観、
もちろん父兄会などへも必ず出席しました。
先生を助ける補助教員のような仕事もボランティアで毎月参加しましたし、
クラスで足りない物を寄付したり、配布物のコピー(毎回数100枚単位)も
Kinko'sへ行って自腹で作ったりもしましたので、僕も学校から学年末に表彰されたりして・・・。

プリスクール、キンダー、小・中・高校と、出張等で留守の時以外は
毎朝必ず学校へ送って行きました。

長かったのでしょうが、あっという間の18年間。
これで義務教育は終了し、あとは自分の責任で全てを決めて進む事になります。
まだ専攻を何にするかを決めかねているようですが、
来週からは大学のサマースクールが始まるようです。

それにしても屋外での卒業式、午後5時開始でしたが昨日は日差しも強くて暑かった!
卒業式にもかかわらず、殆どの親はTシャツなどのカジュアルな格好。
スーツを着ている親など1割もいない!
おかげで知らない父兄からも馬鹿だね~という感じで「暑そうだね」と言われる始末。
これもカリフォルニア風なのかもしれませんが、”I'm from the old school."
逆に卒業式に普段着では常識や良識を疑ってしまいますよね。

自分もそうでしたが、親の苦労や思いは自分で親になって見ないと分からない物。
このブログも読んでいないでしょうし、期待はしていませんが
いつの日か、卒業式の後で「卒業おめでとう。よく頑張ったな」と言って握手をした時の
僕の感動を理解してくれればと思います。

さあ、我家にはまだ2人の息子達が残っています。
末っ子は7年生であと5年もありますので、まだまだ頑張らないと。


和食

2008年06月12日 | グルメ

外ではカロリーの高くて脂肪の多い物が多くなってしまいがちですので
家では魚や野菜を多く摂る様なメニューにしてくれているようです。

昨晩のメニューも、鮭の味噌漬け、かねふくの明太子、山芋の千切り、モズク酢
キュウリの一夜漬け(自家製)、写真には写っていませんが
餃子と(子供達が好きなので)納豆もありました。
もちろん、ご飯とお味噌汁は欠かせません。
完全な日本の家庭の食卓です。

日系のスーパーには日本人が好む野菜が揃っていますが、日本から輸入した物や
こちらで栽培されている日本野菜は季節によって値段が高い事が多く、
巨大な西洋野菜で代用する時が多いのですが
中でもピクルス用のキュウリを我家では良く使っています。


よくスーパーやデリにある、
瓶に入ったピクルス用の短い物です。
日本のキュウリのような青臭さというか、独特の香りは薄いのですが
食感は同じですし、安いので重宝しています。

そして今日のデザートはお土産に頂いた、ききょうやの桔梗信玄餅

きな粉と黒蜜が上品な和の甘さを出していて、柔らかいお餅と絡んで和みます。
ちょっと濃い目のお茶がベストでしょうが、暑かったので冷たい麦茶でいただきましたが
これもなかなかでした。

   


配管もできます

2008年06月11日 | 生活

半年ほど前に業者(Rapid Plumber)に来てもらって治した直した排水の問題、
根本的な修理をせず、とりあえず応急処置をしただけにしたのは以前お話した通りですが
その理由は費用。 見積もりは何と$2,200

その後は、ディスポーザーで流していたような残飯の類も全て拾って生ゴミとして捨てたり
お風呂の排水などにも気を付けていましたが、
案の定、3ヶ月ほどでまた同じ問題になりました。

以前に頼んだ業者が6ヶ月の保証付きということで来てもらいましたが、
どの業界でも似たような物ですが、いざ保証を使うとなるとその抵抗たるや相当な物。
物凄く粘って交渉をして、半分喧嘩腰にまでなって、
最終的にはやっとのことで無料で作業をさせたのですが、
根本的な問題を解決しなければ再度同じ問題が起こることは明白で
この業者の勧める修復作業をしないのならば我家へ二度と来ない事になりました。

でも前回は$2,200だった見積もりが、今回は何と$8,400!に上昇
問題は同じなのに何で4倍近くになるか理解に苦しみますが、今回の分も上乗せしたのかも?



と言うわけで、$8,400もの作業を簡単に頼めるわけもなく、
アーバイン市役所や水道局へ連絡をして、何とか助けてもらえるよう交渉をしました。
が、ここでも案の定と言うか、誰も簡単に助けてはくれず、
色々な部署をタライ回しにされた挙句、責任を他の部署や管轄に押し付けるだけで
もう絶望的。

あとはこのまま詰まらずに無事流れ続けてくれる事を祈っていたのですが
夜遅く妻が洗濯をしていると、1階のトイレから水が逆流!
またしても3ヶ月後の悲劇。

ということで、何でも直すハンディーマン健ちゃん登場。
昨日の晩から水を使えないので家族には外で食事をしてもらい、
お父さんは朝から穴掘り。


半日かけて掘りました、深さ約1.3メーターの穴。
そして見つけました、排水パイプ。
前回、カメラを挿入して問題の箇所を特定していたのでピンポイントでターゲットに到達。

業者はパイプが破損していると言っていたものの、その気配は無し。
でも、外側から見ているだけでは解決にならないので、
意を決して陶器製のパイプを切断してみることに!

ここからは、詳しく書くとあまりキレイな話ではないので省略しますが、
こんな事を仕事にしている方のご苦労、お察しいたします。

幸い、問題を特定する事ができて、なんとかそれも解決。
当初は近くの木の根が一番の問題と思われていましたが、実際にパイプの中には根は無く
パイプの角度が変わってしまったせいで水が溜まる箇所ができ、
そこに石鹸や油などが溜まって固まってしまったのが原因のようでした。

今回はこの詰まりを取り除く事に加え、この場所にサービス用の入り口も設置しましたので
今後は同じような問題が起きても簡単に対応できるようにしました。



作業時間、約10時間、そして今回掛かった費用は、何とたったの$44.71 
もちろん、人件費は無し! でも、髪はボサボサ、全身泥だらけ、両足と肩、右腕が筋肉痛。

$8,355.29のご褒美をもらえるよう、家族にお願いしてみるつもりです。
もうすぐ父の日だし・・・・


Philly

2008年06月10日 | グルメ

アメリカにも色々な土地で有名な食べ物があります。

今日のお昼はその内の一つ。
Pennsylvania州のPhiladelphiaで1930代に生まれたcheesesteak

一般的にはPhiladelphia cheesesteakとかPhilly Steak and Cheese
または単にPhillyとも呼ばれているほど、全米でも有名な食べ物。
と言っても中身は単純で、薄切りの牛肉を炒めてチーズと一緒にロールパンに詰めただけ。

簡単な料理なのでいろいろなお店で同じようなメニューを見かけますが、
今回はパサデナのDel Mar駅にあるPhilly's Bestという所で食べました。
   www.eatphillysbest.com

このお店、L.A.近郊に20店舗程あるようですが、
材料は全てPhiladelphiaから取り寄せていて正真正銘のPHILLYを謳っています。

多分、そこまでしなくてもこの程度の料理であればローカルの食材でも問題無いでしょうし
逆に新鮮でいいような気もしますが、ここは一つその意気込みに敬意を表し
Philadelphiaに行った気分でアリガタク頂戴いたしました。

何が入っているのか分からない挽き肉よりも、
その場で炒めてくれる牛肉本来の味に、今回はオニオンとマッシュルームもオーダー。
白いアメリカン・チーズを挟んだ柔らかめのロールパンにその具を挟めば
アツアツのお肉にチーズも溶けて実にオイシイ!


お値段はWhite American Cheese入りのCheese Steak$5.99
今回食べたMashroom SteakWhite American Cheeseは$6.89でした。

ちなみにスイス・チーズやチェダー・チーズではPhillyと呼べないようです。
オニオンはリクエストすれば一緒に炒めてくれるみたいで、
別に料金は取られませんでした。 (In-n-Outと同じですね。)

トーランスやガーデナ、サンタモニカ、ウエストウッド等にはまだ無いようですが
アーバインにはWoodbridge(BarrancaとYale loopの近く)にあるみたいです。
是非一度お試しを!


梅雨はナシ!

2008年06月06日 | 生活

日本は既に広い範囲で梅雨入りしたみたいですが
L.A.は相変わらず”快晴”続きで、もちろん梅雨知らず。

3月頃には葉っぱがちょっとだけ付いていたアジサイも、
今では上の写真の通りキレイな花がいっぱい咲き始めました。



でも雨が降らないので水不足が更に深刻化しているようで、
州知事のシュワちゃんも非常事態宣言をして、州全体に
20%程度の節水を呼びかけ、
水の無駄遣いには罰金を科すような条例作りに入る町もでてきました。

この近所では既にLong Beach市が節水プログラムを開始しており
特にこの3点に関して注意をするよう、住人や企業にも呼びかけています。

1. Eliminate landscape over-watering and all water runoff.
2. Reduce time in the shower and install low-flow shower heads.
3. Check water meters for leaks.

また、違反者を見つけたら通報するよう、ホットライン (562) 570-2455 まで
設置して
監視を強化しています。

ガソリンは価格が1ガロン5ドル近くになって
やっと大きなSUVに乗ることが不経済で環境にも悪い事が身に染みてきたり、

収益性の良いトラックばかりを作って売っていて、
生産工場をいくつも閉鎖しなければならなくなった自動車メーカーもあり
残念ながらお尻に火が付かないと、動けない社会や国民のようです。

このぶんでは、水も長時間断水したり料金が10倍ぐらい上がらないと
蛇口を捻ればキレイな水がでてくる有難みを理解することが難しいかもしれません。

まあ、物凄く頑張って節水して、毎月の使用料を半分にしても
数ドルしか差がなければモチベーションは上がらないかもしれませんね。

天気が良いのも、いい事だけではないようです。